昨夜、夕食をとっていると、義妹から電話があった。
特養施設に入所している義母のことである。見舞いに行ったところ、元気がなく食欲もなく、食べさせても吐いてしまうので、熱を測ってもらったら8度6分とのこと。脈が130を超えていたそうだ。血圧は通常通りだが、看護師さんがもう帰ってしまっているので、明日以降、どうするかという連絡だった。
夫は肺炎でも起こしているかもしれないな、と言うが、それほど高い熱が出ているなら当然食欲もないだろうし、元気がなくて当然だ。
先週は元気で食欲もあり、レイを下げてハワイアンナイトを楽しんだというのに、夏の疲れでも出たのだろうか、と言い合う。
今はショートステイとして入所しているので、医師の往診の手配等が必要になった場合は、全て入所者側で行わなければいけないという。夫は10数年来のかかりつけ医で診てもらうのがいいのではないか、と義妹に話をしていた。
そして、昼前に夫からは「かかりつけ医のところに入院出来た」とのメールが来た。
帰宅後、義妹と電話で話したところ、昨夜は9度5分まで熱が上がってしまい、座薬で7度台まで下げたが、かかりつけ医に診てもらった方が・・・と言われ連れて行ったところ、“脳梗塞と肺炎の疑い”との診断が下ったとのこと。
とりあえず1カ月の入院ということになったそうだ。昨夜、もし具合が悪くなって入院した際、次に退院した時には今の施設にはいられなくなるのだろうか・・・と案じたのだが、いつでも戻れるということが判って、胸をなでおろした。
脳梗塞の後遺症なのか高熱が出たせいなのか、いつもはお話好きの義母が昨夜から一言も話さないし、反応がないそうだ。けれど、点滴で水分が入ったことで、昨夜に比べて顔色は大分良くなっていたという。
夫は「私に何かあったらここでね、と常々言っていた病院に入院したのだから本望だろう。」と言うが、そういえば去年、義母が、その先生には「“無駄な延命治療は要りません”という署名済みのリビング・ウイルを渡してあるから」と言っていたことを思い出した。
その義母について、夫と意見が一致したことがある。
義母とは今まで20数年も付き合ってきたのに、お化粧をしてパーマをかけ、髪を染めていた時には全く気付かなかったことだ。
たまたまテレビに俳優の(高倉)健さんが出ていた。先日、その主演映画を観た時に「!」と思ったのだが、そんな馬鹿な・・・と言われそうで黙っていた。義母は顔が健さんにとてもとても似ているのだ。
そして、迷った挙句「ところで、お義母さんは・・・健さんに似てない?」と口に出して言ってみたところ、夫も「・・・実は自分もそう思っていた。特に具合が悪くなってからはやけに造作が似ているんだよな。さすがにそんなこと言うと、馬鹿じゃないの?と言われそうだから言わなかったけど・・・」と。ずっと息子をやってきた夫が認めるのだから間違いない。かといって夫は義母似ではないので、夫が健さんに似ているというわけではない(ちょっと残念)。
いずれにせよ、また元気になって健さんの映画でも観られるようになってくれれば良いのだけれど・・・。義妹夫婦は、ここのところ義母の体調も落ち着いているから、と夫婦で旅行を申し込んだばかりなのに・・・とのこと。(ストレスが溜まっているようなので)行ってきてくださいとは言ったのだが、心配なことである。
新しい週が始まった。
息子は明日から金曜日まで期末試験だ。こちらも無事、追試にならずに終了後は文化祭の準備に励めると良いのだけれど・・・。
特養施設に入所している義母のことである。見舞いに行ったところ、元気がなく食欲もなく、食べさせても吐いてしまうので、熱を測ってもらったら8度6分とのこと。脈が130を超えていたそうだ。血圧は通常通りだが、看護師さんがもう帰ってしまっているので、明日以降、どうするかという連絡だった。
夫は肺炎でも起こしているかもしれないな、と言うが、それほど高い熱が出ているなら当然食欲もないだろうし、元気がなくて当然だ。
先週は元気で食欲もあり、レイを下げてハワイアンナイトを楽しんだというのに、夏の疲れでも出たのだろうか、と言い合う。
今はショートステイとして入所しているので、医師の往診の手配等が必要になった場合は、全て入所者側で行わなければいけないという。夫は10数年来のかかりつけ医で診てもらうのがいいのではないか、と義妹に話をしていた。
そして、昼前に夫からは「かかりつけ医のところに入院出来た」とのメールが来た。
帰宅後、義妹と電話で話したところ、昨夜は9度5分まで熱が上がってしまい、座薬で7度台まで下げたが、かかりつけ医に診てもらった方が・・・と言われ連れて行ったところ、“脳梗塞と肺炎の疑い”との診断が下ったとのこと。
とりあえず1カ月の入院ということになったそうだ。昨夜、もし具合が悪くなって入院した際、次に退院した時には今の施設にはいられなくなるのだろうか・・・と案じたのだが、いつでも戻れるということが判って、胸をなでおろした。
脳梗塞の後遺症なのか高熱が出たせいなのか、いつもはお話好きの義母が昨夜から一言も話さないし、反応がないそうだ。けれど、点滴で水分が入ったことで、昨夜に比べて顔色は大分良くなっていたという。
夫は「私に何かあったらここでね、と常々言っていた病院に入院したのだから本望だろう。」と言うが、そういえば去年、義母が、その先生には「“無駄な延命治療は要りません”という署名済みのリビング・ウイルを渡してあるから」と言っていたことを思い出した。
その義母について、夫と意見が一致したことがある。
義母とは今まで20数年も付き合ってきたのに、お化粧をしてパーマをかけ、髪を染めていた時には全く気付かなかったことだ。
たまたまテレビに俳優の(高倉)健さんが出ていた。先日、その主演映画を観た時に「!」と思ったのだが、そんな馬鹿な・・・と言われそうで黙っていた。義母は顔が健さんにとてもとても似ているのだ。
そして、迷った挙句「ところで、お義母さんは・・・健さんに似てない?」と口に出して言ってみたところ、夫も「・・・実は自分もそう思っていた。特に具合が悪くなってからはやけに造作が似ているんだよな。さすがにそんなこと言うと、馬鹿じゃないの?と言われそうだから言わなかったけど・・・」と。ずっと息子をやってきた夫が認めるのだから間違いない。かといって夫は義母似ではないので、夫が健さんに似ているというわけではない(ちょっと残念)。
いずれにせよ、また元気になって健さんの映画でも観られるようになってくれれば良いのだけれど・・・。義妹夫婦は、ここのところ義母の体調も落ち着いているから、と夫婦で旅行を申し込んだばかりなのに・・・とのこと。(ストレスが溜まっているようなので)行ってきてくださいとは言ったのだが、心配なことである。
新しい週が始まった。
息子は明日から金曜日まで期末試験だ。こちらも無事、追試にならずに終了後は文化祭の準備に励めると良いのだけれど・・・。