先週の木曜日にEC5回目の治療が予定通り出来ていたら、この週末は間違いなく籠城蟄居で一歩も外に出られず寝込んでいた筈だった。だから当然のことながら、明日、月曜日の休暇を含めて何の予定も入れていなかった。それでも何とか、今日の選挙だけは棄権したくないと思っていた。
だが、治療が中止となり、いきなりポッカリと2日間が空いてしまった。かといって、好中球の数が少なくて治療が出来なかったのだから、遠くに遊びに出かけて具合が悪くなるわけにもいかず。とりあえず駅前まで、お散歩方々買い物にというレベルなら許されるだろう、と昨日は息子を送り出した後、溜まった洗濯だけ済ませ、昼過ぎから夫と2人で出かけてみた。
最初は全くそんな気はなかったのだが、何の気なしに駅前の電気店でスマートフォンを見ながら、そのまま夫に背中を押されて買ってしまうことになった。今の携帯に買い替えたのも、ちょうどタキソテール治療で休職中だったお正月。早いものでそろそろ4年になる。
だが、機種を決めてから手続きに時間がかかること、かかること。
去年の春、高校入学祝いにと、都心の大型カメラ店で息子のスマホを買った時に、騒音と人疲れでそれこそほうほうのていで帰宅した。それに比べれば、地元は、喧騒も人口密度も全く大したことないものだが、それでも土日はアウトレットモールでお買い物の人たちで賑わっている。お茶をする場所はどこも混雑していて、スマホ受け取りまでの時間潰しをするのも結構大変。最後には顎が出た。
出来上がり予定時間に受け取りに行ったところ、先方の手違いで手続きにさらに小一時間かかると言われる始末。さらにタイミングの悪いことに、いつもと違うコートを着て出かけていたので、ポケットに免許証を入れていなかった。その結果、契約手続きがスムーズにいかず翌日再度この店に出向いた後に手続き変更のために別の携帯ショップに出向く羽目になった。
それにしても、携帯契約の解り難いことにはいつもながら驚く。割引のために不要なオプションがあれこれ付けられて、明日以降取り消し手続きをすれば良いとか、無料通話をつけるためにダミーのキッズ携帯を買い取るとか・・・おばさんには訳が分からない。
こんなによく分からない契約書と計算書に、熱に浮かされるように言われるがままサインをするなんて、普通ではあり得ないことだ。
帰宅した息子が面白がってもろもろセッティングしてくれた。ああ、世代の差を痛感する。テストで「ありがとう。おかげさまでスマホデビュー!」とメールしたら、あっという間に「まだまだ駆け出し。頑張りなされ。」と来た。
そして、今日。午前中は寝坊をして遅い朝食の後、さぼっていた掃除を済ませた。
昼食後は、夫と選挙に出かけた。いつもと同じ中学校が会場だったが、建物の外まで長蛇の列。これ迄は体育館を使っていたのに、今日は小さい教室1室だけで、所狭しと数種類の投票台と投票箱が置かれ、入場制限やむなしといったところ。治療後でなく、お天気が良く暖かかったから待てたようなものの、治療後で、しかも昨日のように冷たい小雨の降る寒い一日だったら、とてもじゃなかったね、と夫と言い合った。
その足で、再度、電気店に出向き、もろもろのオプションを外してもらうのに延々1時間以上。さらに携帯ショップに行くと、座る場所もない待ち人で溢れていた。だんだん頭痛が酷くなり、ロキソニンを持っていないのにどうしたものかと思っていると、ようやく番号が呼ばれ、ヨロヨロと窓口に行く。
すると、いきなり私の座る筈だった番号の椅子に「一体いつまで待たせるんだ!」と声を荒げた年配の男性が横から先に座ってしまい、唖然茫然。窓口の女性も困っていたが、殺気立っていて恐ろしいほど。誰もが待たされて苛立っているのは同じなのだから・・・と思いつつ、気持ちはわかる、とため息が出た。
とにかく時間も気持ちも余裕があって体調が良くなければ、とてもじゃないけれどスマホデビューは難しいものである。けれど、一つジンクスがある。前回も携帯契約は最低2年と言われ、2年間元気に使えるかしら、と思ったものの全くの取り越し苦労に終わった。しっかりその倍使うことが出来て、さらには今回、スマホに切り替えまでしたのだ。今回も同様、最低2年の契約ということだが、前回同様2年は無事に使え、さらにおまけがついてくることを信じて、しぶとくやっていきたい。
ここぞとばかり、息子が上から目線で偉そうにいろいろと教えてくれるけれど、スマートフォン自体の操作に慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。とりあえず電話とメールが出来て自分のブログだけ見られればいいか、と志低く思っている。
だが、治療が中止となり、いきなりポッカリと2日間が空いてしまった。かといって、好中球の数が少なくて治療が出来なかったのだから、遠くに遊びに出かけて具合が悪くなるわけにもいかず。とりあえず駅前まで、お散歩方々買い物にというレベルなら許されるだろう、と昨日は息子を送り出した後、溜まった洗濯だけ済ませ、昼過ぎから夫と2人で出かけてみた。
最初は全くそんな気はなかったのだが、何の気なしに駅前の電気店でスマートフォンを見ながら、そのまま夫に背中を押されて買ってしまうことになった。今の携帯に買い替えたのも、ちょうどタキソテール治療で休職中だったお正月。早いものでそろそろ4年になる。
だが、機種を決めてから手続きに時間がかかること、かかること。
去年の春、高校入学祝いにと、都心の大型カメラ店で息子のスマホを買った時に、騒音と人疲れでそれこそほうほうのていで帰宅した。それに比べれば、地元は、喧騒も人口密度も全く大したことないものだが、それでも土日はアウトレットモールでお買い物の人たちで賑わっている。お茶をする場所はどこも混雑していて、スマホ受け取りまでの時間潰しをするのも結構大変。最後には顎が出た。
出来上がり予定時間に受け取りに行ったところ、先方の手違いで手続きにさらに小一時間かかると言われる始末。さらにタイミングの悪いことに、いつもと違うコートを着て出かけていたので、ポケットに免許証を入れていなかった。その結果、契約手続きがスムーズにいかず翌日再度この店に出向いた後に手続き変更のために別の携帯ショップに出向く羽目になった。
それにしても、携帯契約の解り難いことにはいつもながら驚く。割引のために不要なオプションがあれこれ付けられて、明日以降取り消し手続きをすれば良いとか、無料通話をつけるためにダミーのキッズ携帯を買い取るとか・・・おばさんには訳が分からない。
こんなによく分からない契約書と計算書に、熱に浮かされるように言われるがままサインをするなんて、普通ではあり得ないことだ。
帰宅した息子が面白がってもろもろセッティングしてくれた。ああ、世代の差を痛感する。テストで「ありがとう。おかげさまでスマホデビュー!」とメールしたら、あっという間に「まだまだ駆け出し。頑張りなされ。」と来た。
そして、今日。午前中は寝坊をして遅い朝食の後、さぼっていた掃除を済ませた。
昼食後は、夫と選挙に出かけた。いつもと同じ中学校が会場だったが、建物の外まで長蛇の列。これ迄は体育館を使っていたのに、今日は小さい教室1室だけで、所狭しと数種類の投票台と投票箱が置かれ、入場制限やむなしといったところ。治療後でなく、お天気が良く暖かかったから待てたようなものの、治療後で、しかも昨日のように冷たい小雨の降る寒い一日だったら、とてもじゃなかったね、と夫と言い合った。
その足で、再度、電気店に出向き、もろもろのオプションを外してもらうのに延々1時間以上。さらに携帯ショップに行くと、座る場所もない待ち人で溢れていた。だんだん頭痛が酷くなり、ロキソニンを持っていないのにどうしたものかと思っていると、ようやく番号が呼ばれ、ヨロヨロと窓口に行く。
すると、いきなり私の座る筈だった番号の椅子に「一体いつまで待たせるんだ!」と声を荒げた年配の男性が横から先に座ってしまい、唖然茫然。窓口の女性も困っていたが、殺気立っていて恐ろしいほど。誰もが待たされて苛立っているのは同じなのだから・・・と思いつつ、気持ちはわかる、とため息が出た。
とにかく時間も気持ちも余裕があって体調が良くなければ、とてもじゃないけれどスマホデビューは難しいものである。けれど、一つジンクスがある。前回も携帯契約は最低2年と言われ、2年間元気に使えるかしら、と思ったものの全くの取り越し苦労に終わった。しっかりその倍使うことが出来て、さらには今回、スマホに切り替えまでしたのだ。今回も同様、最低2年の契約ということだが、前回同様2年は無事に使え、さらにおまけがついてくることを信じて、しぶとくやっていきたい。
ここぞとばかり、息子が上から目線で偉そうにいろいろと教えてくれるけれど、スマートフォン自体の操作に慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。とりあえず電話とメールが出来て自分のブログだけ見られればいいか、と志低く思っている。