外出するにも掃除や洗濯の家事をするにも気持ちの良い季節になった。
後半は若干崩れるようだけれど、今年の大型連休はお天気に恵まれている。眩しいばかりに勢いづいた新緑、そして実際に眩しい太陽の光。
何も気にせず気持ち良く散歩が出来たら・・・と思う。
そんな今、何より欲しいのは睫毛である。
タキソテール6クールを終えてからもう6年以上経つというのに、いまだ睫毛が殆ど生えてこない。
その後、各種ホルモン剤やら脱毛しないのがウリのナベルビン、再脱毛したECの治療を経ているけれど、髪の毛は2度の脱毛にもめげず自毛デビューして久しい。なのに、睫毛も鼻毛も相変わらず生えてこない。情けないほどスカスカのポワポワである。当然、眉毛もそうなのだけれど、これはまあ、直接の被害はない。平安時代だったらノープロブレムのレベルである。毛根がすっかりやられてしまったのだろうな、と思う。
冬の間や日射しが弱い季節にはそれほど気にならなかった睫毛だけれど、こうも紫外線が強くなってくると、外で目を開けているのが非常に辛い。
花粉症の時期も越えたと思うが、室外だけでなく室内であっても始終涙が流れている。
涙目をこすると、長く使っている様々な分子標的薬投与ですっかり弱った皮膚が当然の如く爛れ、お岩さんまっしぐらなので、相も変わらずロコイド軟膏のお世話になっている。
けれど、一進一退。少し良くなったかな、と止めればまたグジュグジュする、の繰り返し。カドサイラの副作用で1~5%の割合で出現する流涙増加を見つけた。やはり、そうかという感じ。
すっかりアイメイクどころではなくなってしまった。いつもぼーっとした冴えない顔をしている。
寒い時期、花粉が飛んでいる時期も鼻水は酷かった。下を向けば、鼻毛がうまくブロックしてくれないから、そのまま上から下に流れる。書類も汚しかねないトホホな事態。ならばマメに鼻をかめばよいだろう、と言っても、いざかんでみても殆ど出ない。それでもかむから鼻周りの皮膚が切れて爛れる。そしてまた下を向くと鼻水が垂れる。沁みる。爛れるの繰り返し。
マスクが苦手な私も背に腹は代えられず、今年の春は随分長いことお世話になった。
以前も書いたけれど、睫毛美容液も瞼がこうも敏感で爛れ易い状況では沁みて沁みて使えない。
これまで聞いたことはないけれど、鼻毛が生える美容液なんていうのもあるのだろうか。
今、何が一番欲しいと訊かれれば、睫毛、そして二番目は鼻毛である。
睫毛がないと、目をガードしてくれるものがないから、眩しいだけではなくてゴミや埃も直撃する。されば痛くて涙が出る。手やハンカチでぬぐう。皮膚が負ける。爛れる。また涙が出る・・・の繰り返し。
睫毛さえあれば、この風薫る美しい季節、こんなに悩み深いわけではないだろうに・・・。恨めしいことである。
後半は若干崩れるようだけれど、今年の大型連休はお天気に恵まれている。眩しいばかりに勢いづいた新緑、そして実際に眩しい太陽の光。
何も気にせず気持ち良く散歩が出来たら・・・と思う。
そんな今、何より欲しいのは睫毛である。
タキソテール6クールを終えてからもう6年以上経つというのに、いまだ睫毛が殆ど生えてこない。
その後、各種ホルモン剤やら脱毛しないのがウリのナベルビン、再脱毛したECの治療を経ているけれど、髪の毛は2度の脱毛にもめげず自毛デビューして久しい。なのに、睫毛も鼻毛も相変わらず生えてこない。情けないほどスカスカのポワポワである。当然、眉毛もそうなのだけれど、これはまあ、直接の被害はない。平安時代だったらノープロブレムのレベルである。毛根がすっかりやられてしまったのだろうな、と思う。
冬の間や日射しが弱い季節にはそれほど気にならなかった睫毛だけれど、こうも紫外線が強くなってくると、外で目を開けているのが非常に辛い。
花粉症の時期も越えたと思うが、室外だけでなく室内であっても始終涙が流れている。
涙目をこすると、長く使っている様々な分子標的薬投与ですっかり弱った皮膚が当然の如く爛れ、お岩さんまっしぐらなので、相も変わらずロコイド軟膏のお世話になっている。
けれど、一進一退。少し良くなったかな、と止めればまたグジュグジュする、の繰り返し。カドサイラの副作用で1~5%の割合で出現する流涙増加を見つけた。やはり、そうかという感じ。
すっかりアイメイクどころではなくなってしまった。いつもぼーっとした冴えない顔をしている。
寒い時期、花粉が飛んでいる時期も鼻水は酷かった。下を向けば、鼻毛がうまくブロックしてくれないから、そのまま上から下に流れる。書類も汚しかねないトホホな事態。ならばマメに鼻をかめばよいだろう、と言っても、いざかんでみても殆ど出ない。それでもかむから鼻周りの皮膚が切れて爛れる。そしてまた下を向くと鼻水が垂れる。沁みる。爛れるの繰り返し。
マスクが苦手な私も背に腹は代えられず、今年の春は随分長いことお世話になった。
以前も書いたけれど、睫毛美容液も瞼がこうも敏感で爛れ易い状況では沁みて沁みて使えない。
これまで聞いたことはないけれど、鼻毛が生える美容液なんていうのもあるのだろうか。
今、何が一番欲しいと訊かれれば、睫毛、そして二番目は鼻毛である。
睫毛がないと、目をガードしてくれるものがないから、眩しいだけではなくてゴミや埃も直撃する。されば痛くて涙が出る。手やハンカチでぬぐう。皮膚が負ける。爛れる。また涙が出る・・・の繰り返し。
睫毛さえあれば、この風薫る美しい季節、こんなに悩み深いわけではないだろうに・・・。恨めしいことである。