昨夜は、酒盛りをする2人を尻目にさっさと入浴して就寝。明け方お手洗いに起きることもなく、しっかり6時間連続して眠れたようだ。相変わらずお腹は快調とはほど遠いのだけれど。
さて、体調が回復したとなると、今日も今日とて、揃ってお出かけする買い物大好きお気楽家族の私達である。
先日も富士山を正面に見るホテルに滞在したが、今日は初めてロマンスカーふじさん号に乗車。行き先は6月に新しくオープンしたエリアでパワーアップしたアウトレットモール。それに先駆けて昨年末にオープンしたホテルを予約した。
朝はいつもと同じ時間に起床。遊びに行くとなるとちゃんと起きる息子である。しっかり朝食を摂り、いざ出発。私鉄を乗り継ぎ、ロマンスカーに乗車。夫がしっかり先頭車両の1列目を予約してくれて、いい眺めである。鉄男の息子は1時間20分の乗車時間中喋りっぱなし。
私は新聞広告を見て気になっていた垣谷美雨さんの「希望病棟」(小学館文庫)を読み始めた。前作「後悔病棟」は未読だけれど、「末期がんの2人の女性患者が治験に望みをかけるー彼女たちが切り拓く人生とは?」という惹句。主人公の2人は16歳と36歳。43歳で発症し、再発治療のおかげで13年近く、還暦間近まで生き延びてこられた私よりずっと若い人たちである。最初から他人事には思えず、引き込まれる。頁を繰る手が止まらなかったけれど、さすがに間断なく息子から話しかけられ、1時間ちょっとの時間では読み切れず。終点で残念ながら本を閉じた。
寒いかしら、とニットにコートを重ねて来たら、いいお天気で思いのほか暖かい。駅からシャトルバスに乗って15分で現地到着。満席で私は最後の一席を確保出来たけれど、2人は立ちん坊。皆がマスクをして窓が開放されている以外はこれまでと同じ混雑ぶりである。
キャリーケースを抱えて廻るのはとても無理なので、ここでホテル方面行きの構内シャトルバスに乗車。ホテルで荷物を預けてチェックインの手続きを終える。ロビーからは見える筈の富士山が雲隠れしている。
まだお昼前だけれどなんとなくお腹が空いてきた。息子が行ってみたいという、新しく出来たブロックにあるハンバーグ屋さんに行くと、なんと411分待ち。
ランチどころか、夕食までは無理ということだ。それでも発券してもらえただけラッキーか。それを持ってフードコートへ移動する。
こちらもそこそこの混雑だったけれど、なんとか無事4人席を確保して、それぞれ好みのランチをチョイス。腹が減っては買い物は出来ぬ、である。お腹が膨れたら、やっぱり甘い物も、と夫が好きなソフトクリームをデザートに。
食事が終わりホテルチェックインの時間まで、新エリアから物色を始める。
息子はクリスマスプレゼントの前倒しでおねだり予定の目当ての物があるらしい。夫と私は特に何かというわけではないので、冷やかしつつぶらぶらと歩く。
さすがに夏の暑い時分よりは楽になったとはいえ、マスクをしたままでアップダウンがある場所を当てもなく歩くのは結構しんどく息苦しい。それでも新装相成ったエリアは全てエスカレーターでの移動が出来て有り難かった。
2時間ほど歩いたらかなり疲労困憊。もうそろそろホテルに行こうというタイミングで、なんとなく入ったショップで見つけたチョコレートブラウンの形が綺麗なダウンコートが70%オフ。着てみたらサイズもぴったり。薦められるがままふらふらとレジに向かってしまった。毎年コートばかり買ってどうする、という感じなのだけれど。
一方、息子は自腹でエアマックスの賑やかな色のスニーカーをゲット(今日もピンクのエアマックスを履いている。)。これにプラスネクタイを買って、それで今回の買い物をおしまいにしたかった母としてはちょっと計算違いである。夫は最初に目星をつけていたというコートとジャケットを着比べ、ジャケットをゲット。こうして無事3人とも戦利品を手にしたところで、チェックインの時間となる。
再びバスに乗ってホテルまで。チェックインスタートから30分も経っていないタイミングで、ロビーは大分混雑していた。既に手続きを終えている私達はキーと荷物を受け取り、すんなり部屋に移動出来た。
最上階の部屋に入ると、しっかり暖房が効いていて暑いほど。白木を基調にした室内は新しく、どこもかしこも綺麗で気持ち良い。温泉が併設されているので夜も楽しみなことである。
今日は野球がデイゲーム。2000本安打達成どころかツーランホームランも追加して既に2002本だという、息子贔屓の選手の試合を部屋で横になって視ていた夫は、いつの間にか高鼾で爆睡である。せっかくお茶を淹れてあげたのに・・・。
ということで態勢を立て直し、爆睡した夫とともに再びもう一つのエリアに繰り出した。小一時間歩くと、7時間待ちだったレストランから間もなくお呼びできます、ご来店くださいの連絡。
近くまで行くと、まだ当分かかりそう。結局、お店の前あたりをうろうろして時間調整。ようやく入店出来たのはやはり当初受付券をゲットしてから7時間経過してからだった。
この県内でしか味わえないというハンバーグ専門店は、いつもこれほどの長蛇の列だそうだ。息子は、父の愛情から名付けたという250gの「げんこつ」ハンバーグ、私は母の愛情からの200g「おにぎり」ハンバーグをチョイス。
夫はハンバーグとビーフシチューのコンビを。乾杯ドリンクをオーダーしたら、最近何かいいことがありましたか、と乾杯の音頭も取ってくれるサービスにびっくりした。普段、牛肉は殆ど頂かない私だけれど、ジューシーな肉汁たっぷりのアツアツハンバーグが美味だった。7時間かかってありつけたことも、美味しさに拍車をかけたのかもしれない。半分ちょっとを美味しく頂いて、あとは息子と夫に助けてもらった。お会計は、ホテルで夕食を摂ったら1人分ちょっと。お値段もお味も大満足の夕食だった。
お腹一杯になってクローズまであと40分ほど。夫は珈琲タイムをしてホテルに戻りたかったようだが、息子と私はお腹一杯で、少し歩きたい。もう一度行きたいショップをふらふら。結局、夫が昼から気になっていた現品限りのオレンジ色のパーカーを試着。ナイトセールで更に2割引きの嬉しい買い物をして本日は終了。
ホテルに戻ってレストランで暫し珈琲タイム。温泉処をチェックしてから部屋に戻って態勢を整え、これから大きな温泉へと繰り出す予定である。
さて、体調が回復したとなると、今日も今日とて、揃ってお出かけする買い物大好きお気楽家族の私達である。
先日も富士山を正面に見るホテルに滞在したが、今日は初めてロマンスカーふじさん号に乗車。行き先は6月に新しくオープンしたエリアでパワーアップしたアウトレットモール。それに先駆けて昨年末にオープンしたホテルを予約した。
朝はいつもと同じ時間に起床。遊びに行くとなるとちゃんと起きる息子である。しっかり朝食を摂り、いざ出発。私鉄を乗り継ぎ、ロマンスカーに乗車。夫がしっかり先頭車両の1列目を予約してくれて、いい眺めである。鉄男の息子は1時間20分の乗車時間中喋りっぱなし。
私は新聞広告を見て気になっていた垣谷美雨さんの「希望病棟」(小学館文庫)を読み始めた。前作「後悔病棟」は未読だけれど、「末期がんの2人の女性患者が治験に望みをかけるー彼女たちが切り拓く人生とは?」という惹句。主人公の2人は16歳と36歳。43歳で発症し、再発治療のおかげで13年近く、還暦間近まで生き延びてこられた私よりずっと若い人たちである。最初から他人事には思えず、引き込まれる。頁を繰る手が止まらなかったけれど、さすがに間断なく息子から話しかけられ、1時間ちょっとの時間では読み切れず。終点で残念ながら本を閉じた。
寒いかしら、とニットにコートを重ねて来たら、いいお天気で思いのほか暖かい。駅からシャトルバスに乗って15分で現地到着。満席で私は最後の一席を確保出来たけれど、2人は立ちん坊。皆がマスクをして窓が開放されている以外はこれまでと同じ混雑ぶりである。
キャリーケースを抱えて廻るのはとても無理なので、ここでホテル方面行きの構内シャトルバスに乗車。ホテルで荷物を預けてチェックインの手続きを終える。ロビーからは見える筈の富士山が雲隠れしている。
まだお昼前だけれどなんとなくお腹が空いてきた。息子が行ってみたいという、新しく出来たブロックにあるハンバーグ屋さんに行くと、なんと411分待ち。
ランチどころか、夕食までは無理ということだ。それでも発券してもらえただけラッキーか。それを持ってフードコートへ移動する。
こちらもそこそこの混雑だったけれど、なんとか無事4人席を確保して、それぞれ好みのランチをチョイス。腹が減っては買い物は出来ぬ、である。お腹が膨れたら、やっぱり甘い物も、と夫が好きなソフトクリームをデザートに。
食事が終わりホテルチェックインの時間まで、新エリアから物色を始める。
息子はクリスマスプレゼントの前倒しでおねだり予定の目当ての物があるらしい。夫と私は特に何かというわけではないので、冷やかしつつぶらぶらと歩く。
さすがに夏の暑い時分よりは楽になったとはいえ、マスクをしたままでアップダウンがある場所を当てもなく歩くのは結構しんどく息苦しい。それでも新装相成ったエリアは全てエスカレーターでの移動が出来て有り難かった。
2時間ほど歩いたらかなり疲労困憊。もうそろそろホテルに行こうというタイミングで、なんとなく入ったショップで見つけたチョコレートブラウンの形が綺麗なダウンコートが70%オフ。着てみたらサイズもぴったり。薦められるがままふらふらとレジに向かってしまった。毎年コートばかり買ってどうする、という感じなのだけれど。
一方、息子は自腹でエアマックスの賑やかな色のスニーカーをゲット(今日もピンクのエアマックスを履いている。)。これにプラスネクタイを買って、それで今回の買い物をおしまいにしたかった母としてはちょっと計算違いである。夫は最初に目星をつけていたというコートとジャケットを着比べ、ジャケットをゲット。こうして無事3人とも戦利品を手にしたところで、チェックインの時間となる。
再びバスに乗ってホテルまで。チェックインスタートから30分も経っていないタイミングで、ロビーは大分混雑していた。既に手続きを終えている私達はキーと荷物を受け取り、すんなり部屋に移動出来た。
最上階の部屋に入ると、しっかり暖房が効いていて暑いほど。白木を基調にした室内は新しく、どこもかしこも綺麗で気持ち良い。温泉が併設されているので夜も楽しみなことである。
今日は野球がデイゲーム。2000本安打達成どころかツーランホームランも追加して既に2002本だという、息子贔屓の選手の試合を部屋で横になって視ていた夫は、いつの間にか高鼾で爆睡である。せっかくお茶を淹れてあげたのに・・・。
ということで態勢を立て直し、爆睡した夫とともに再びもう一つのエリアに繰り出した。小一時間歩くと、7時間待ちだったレストランから間もなくお呼びできます、ご来店くださいの連絡。
近くまで行くと、まだ当分かかりそう。結局、お店の前あたりをうろうろして時間調整。ようやく入店出来たのはやはり当初受付券をゲットしてから7時間経過してからだった。
この県内でしか味わえないというハンバーグ専門店は、いつもこれほどの長蛇の列だそうだ。息子は、父の愛情から名付けたという250gの「げんこつ」ハンバーグ、私は母の愛情からの200g「おにぎり」ハンバーグをチョイス。
夫はハンバーグとビーフシチューのコンビを。乾杯ドリンクをオーダーしたら、最近何かいいことがありましたか、と乾杯の音頭も取ってくれるサービスにびっくりした。普段、牛肉は殆ど頂かない私だけれど、ジューシーな肉汁たっぷりのアツアツハンバーグが美味だった。7時間かかってありつけたことも、美味しさに拍車をかけたのかもしれない。半分ちょっとを美味しく頂いて、あとは息子と夫に助けてもらった。お会計は、ホテルで夕食を摂ったら1人分ちょっと。お値段もお味も大満足の夕食だった。
お腹一杯になってクローズまであと40分ほど。夫は珈琲タイムをしてホテルに戻りたかったようだが、息子と私はお腹一杯で、少し歩きたい。もう一度行きたいショップをふらふら。結局、夫が昼から気になっていた現品限りのオレンジ色のパーカーを試着。ナイトセールで更に2割引きの嬉しい買い物をして本日は終了。
ホテルに戻ってレストランで暫し珈琲タイム。温泉処をチェックしてから部屋に戻って態勢を整え、これから大きな温泉へと繰り出す予定である。