今日は、大学院入試説明会開催のため土曜出勤である。6月に開催した夏季説明会は、新型コロナウィルスの感染拡大により初のZoomによる開催で、看板や書類等の準備は一切不要だった。そのため身体だけ事務室に出向き、自席で説明をすればOKだったのだけれど、今回は初めてリアルとオンラインのハイブリッド開催。海外からの参加申し込みもある模様だ。
青空が広がり、陽射しも一杯。リアル参加者には学内の紅葉も愉しんで頂けるいい日和になった。
念のため暖房の手配は予め依頼しておいたが、気温が上がりポカポカで不要になった。とはいえ、換気のため窓も扉も開け放しているため、ちょっと心配だったけれど、杞憂に終わって何よりだった。
お天気だと看板類に雨よけ対策をしないで済むので準備が楽だ。体調もまずまずで、今年もこうして無事役割を果たせることが有難い。
いつもよりゆっくり起床。夫と朝食を済ませ、夕飯の下ごしらえをし、洗濯機を廻して普段より遅めの出勤。
例年のことながら、私一人ではどうにもならない力仕事には、今回も院生の助っ人たちが沢山来てくれて、効率よく動いてくれた。有難いことである。ちょっと指示を出すだけで慣れたもの、あとはお任せである。
こうしたボランティア仕事も、院生の新陳代謝に合わせてうまく引き継いでいければ安心なのだけれど、下の学年の参加がないのが、来年度以降のことを考えるとちょっと気になる。
会場での準備を終え、看板類のチェックをし、守衛さんに挨拶に出向き・・・広い学内を往復していたらお昼を摂っている時間はなく、ほどなく開場の時間になった。
大規模改修で学内はあちこちで工事中である。平日は、原則大きな音の出る工事は出来ないから、当然土日にそうした工事の予定が組まれる。会場棟の上の階でコンクリート解体をしているのか、とんでもない騒音である。これは困った。施設担当に電話をしても土曜日なので誰も電話に出ない。やむなく工事の詰め所に出向き、説明会開催時間中はなんとか音が出ないようにしてもらえないか交渉。
快諾してくれてほっとしたけれど、さて始まってみれば、うまく連絡が行き渡っていなかったのか、やはり若干の騒音が聞こえる。リアル参加の方たちはまだしも、Zoom参加でこの騒音は相当聞きづらくなってしまう。慌てて再度お願いに行く。すぐに電話をかけてくれて、会場に戻った時には静かになっていた。
自分の説明時間になるまで若干時間が押して、ハラハラ。作業中止をお願いした時間を5分過ぎたところでまた騒音の工事が始まった。ギリギリセーフで無事終了。
撤収も無事終わり、工事詰所にお礼の挨拶へ向かう。このプレハブの建物、外階段の急なことと言ったら。ここを3往復して、顎が出る。何分広い学内である。万歩計はつけていないが、今日一日で何キロ歩いたことやら。案の定胸痛が再燃している。
おやつの時間を過ぎた頃にようやくお昼をかき込んで、昼食後に久しぶりにコデインを飲んだ。今日の結果報告書等を作成後、確認のため、また学内を歩く。助っ人の院生にお任せとはいっても、気付けば今日もついついあれやこれやと動くことになり、いつものことながらがっくり。騒音は想定外だったから、詰め所の3往復が堪えた。
夕方前に若手職員が出勤してきた。だんだん日が落ちてくると広い事務室に1人では寒いだろう。もろもろ処理が終わり、彼を残し事務室を後にした。
最後のクラスに間に合い、ヨガスタジオへ。久しぶりにリラックスヨガのクラスだ。男性4人、女性8人の12人。このくらいの人数ならある程度余裕があって良いなと思うのだけれど、それではコロナ前の定員の3分の1だから会社としてはとてもペイしないのだろうとも思う。
汗はあまりかけなかったけれど、胸を開くポーズが多いので、気分が前向きになった感じ。シャヴァーサナも長めで、文字通り仕事の澱を落としてリラックスした気分で帰宅出来た。
駅前はあちこちでクリスマスツリーが飾りつけられている。つい先日ハロウィンが終わったばかりなのに今月も半ば。今年も1か月半だと思うと、本当に時間が経つ速さに驚くばかりだ。
夕食当番は夫にお任せし、有難く頂く。ウエア類を洗濯し、洗い物を済ませる。
明日午前中はリピーターさん向け瞑想ヨーガのクラスである。調子の良い治療直前の貴重な日曜日。有意義に愉しく過ごすためにあれこれ算段中である。
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