インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

♪走る走る~ 俺達~

2009年09月16日 | 歴史
塾生達の年代にしか出来ないこと。

勉強やら自然に対する好奇心やら、脳を鍛えるメニューは沢山紹介されておりますが、実はこの時期に最も成長する部分が身体にもあるんです。

それは瞬発力。
持久力やパワーを伴う筋肉の発達には、まだまだ時間がかかりますが瞬発力はむしろこの時期に鍛えるのが一番なんです。
最初の一歩が速い選手は、みんなこの時期に短距離走を何本も繰り返していたりするんですね。

と言う訳で・・・
平成塾恒例のリレーでございます。


まずはチーム分け。

この日は塾生を3チームに分けてみました。
これから全力疾走を行うのですが、何故かリレーとなると喜ぶ塾生達。
はい。
子供だましでございます。


真剣に作戦を練る3班。

6年生のキャプテンタカやアチャモがいるのに、何故か仕切っているのはジェッター。
小さなコミュニティに厳然たる実力の世界。


こちらも作戦を真剣に検討する1班。

問題はどのタイミングでエースのローリーを投入するか。
最初か? いや最後か? それとも・・・
その前に、どうやって繋ぐんだ?


さあリレーのスタート。

チュートンは1年生なのでハンディを貰ってのスタート。
約3分の1周ほど先からスタートしています。


2走へのバトンリレーで一線に並ぶ塾生達。

さあ、ここからが本当の勝負?
応援する塾生達にもやたらと力が入ります。


抜きつ抜かれつの展開に、バトンリレーの技術が物を言います。

バトンを渡すのが上手いチームは、あっと言う間に抜け出しますよ。
逃げるブンブン。
追うタチャモ。


全員で繋ぐリレー。

大きさも学年も関係無しですが、ちょうど良い具合に競り合います。
それもその筈、足の早さを全て考慮に入れてチーム分けされているんですね。


1回目が終わった所で、厳しく反省会を行う1班。

なんでだ?
何がいけなかったんだ?
順番を大幅に変える必要があるぞ。


さあ、3回目からは指導陣チームも加わります。

気持ち程度のハンディを付けて、ひろみちお兄さんもスタート。
余裕の笑顔で逃げるユースケとヒロヤ。
ひろみちお兄さん、相当なめられています。


指導陣の意地を見せて、トップ同着のひろみちお兄さん。

2走の廣岡コーチへバトンリレー。
ほな、いくでぇっ! どかんか~いっ!

あの・・・
本性出てますけど・・・


前半の指導陣の活躍で一人旅となった指導陣チーム。

マヨネーズはスキップで進む余裕を見せ付けます。
耳を澄ますと歌なんかも聞こえました。


大盛り上がりのグラウンド。

まるで運動会の様相。
逃げる指導陣チーム。
追う塾生達。


あれほどあった指導陣チームとの差を、一気に詰めてくるローリー。

最後まで余裕を持って走らせてくれません。
実は指導陣。
余裕のよっちゃんと見せかけていて、半周も走った頃には実はバテバテ。


それでも最後は指導陣チームの勝利。

塾生相手に、例えどんな手段を用いても、決して負けない指導陣チーム。
大人のいやらしさを存分に見せ付けます。


がっくりとうなだれる塾生達。

ずるいよなぁ・・・
俺達は先に2回も走らされてるもんなぁ・・

と、多少は知恵が付いて来た塾生達。
まずいっ!
指導陣のトリックが見抜かれている・・・


そこまで言うならと、もう1回相手をしてあげる指導陣。

さすがに今回も1位でゴールしました。

がっ!
ここで指導陣全員がグロッキー。
限界を超えた走りに、全指導陣が真っ青。


これは筋肉があればある程、疲れが溜まるんですね。
逆に低学年ほど疲れを知りません。

この日は指導陣が2本、塾生達は合計6本を走りましたが、最後の最後まで全く疲れなかったのはチュートンだけでした。


キーン♪