インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

曲がる方向

2009年11月19日 | 歴史
今日は7時からアオトンで指導陣のミーティングがありますよ~
多少遅れてもみんな来てね♪

って、相当な二日酔いからまだ覚めていない塾長でした。


さて、アップが終わりキャッチボールの前に、この日は間接に関しての講義を行いました。


真剣に話しを聞く塾生達。

速いボールを投げる為には、自分達の腕の関節が曲がる方向を理解させます。
勿論、この講義を行う事により間違えた間接の使い方をすると、如何に危険な事かも解らせますよ。


最初に理解させたのは肩の関節。

みんな腕を伸ばしてグルグル回してごらん。
ほら、胴体に付いている関節はどの方向にでも曲がるでしょ?
グルグル・・・


次に腕を前に伸ばして。

肩の関節を使わないと、肘の関節は一方向にしか曲がらないのが解る?
そう、肘は肩と違って曲がる方向が限られているんだよ。


それではこの姿勢から、肘を固定して腕を横に倒して行ってごらん?

肩より低い場所に腕が降りないでしょ?
つまり、肘は肩より低い場所では自由が効かないのね。


自分達の間接の動きに初めて気が付く塾生達。

ボールは上から投げなさいと言われる理由が解ったようです。
ほんとだ・・・
肘って一方向にしか曲がらないんだ。


肘が肩より低い位置で使われると、どれだけ危険な行為だったかも理解した様子。

自分達の肘を壊さない為にも、きちんと覚えておいてね。
迂闊に下からボールなんて投げるんじゃありませんよ。

この後、キャッチボールをさせてみると・・・


物凄く綺麗に肘が前に出ているのでした。

う~ん・・・
もっと早く講義をすれば良かった・・・