インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

♪走る走る~ 俺達~

2009年09月16日 | 歴史
塾生達の年代にしか出来ないこと。

勉強やら自然に対する好奇心やら、脳を鍛えるメニューは沢山紹介されておりますが、実はこの時期に最も成長する部分が身体にもあるんです。

それは瞬発力。
持久力やパワーを伴う筋肉の発達には、まだまだ時間がかかりますが瞬発力はむしろこの時期に鍛えるのが一番なんです。
最初の一歩が速い選手は、みんなこの時期に短距離走を何本も繰り返していたりするんですね。

と言う訳で・・・
平成塾恒例のリレーでございます。


まずはチーム分け。

この日は塾生を3チームに分けてみました。
これから全力疾走を行うのですが、何故かリレーとなると喜ぶ塾生達。
はい。
子供だましでございます。


真剣に作戦を練る3班。

6年生のキャプテンタカやアチャモがいるのに、何故か仕切っているのはジェッター。
小さなコミュニティに厳然たる実力の世界。


こちらも作戦を真剣に検討する1班。

問題はどのタイミングでエースのローリーを投入するか。
最初か? いや最後か? それとも・・・
その前に、どうやって繋ぐんだ?


さあリレーのスタート。

チュートンは1年生なのでハンディを貰ってのスタート。
約3分の1周ほど先からスタートしています。


2走へのバトンリレーで一線に並ぶ塾生達。

さあ、ここからが本当の勝負?
応援する塾生達にもやたらと力が入ります。


抜きつ抜かれつの展開に、バトンリレーの技術が物を言います。

バトンを渡すのが上手いチームは、あっと言う間に抜け出しますよ。
逃げるブンブン。
追うタチャモ。


全員で繋ぐリレー。

大きさも学年も関係無しですが、ちょうど良い具合に競り合います。
それもその筈、足の早さを全て考慮に入れてチーム分けされているんですね。


1回目が終わった所で、厳しく反省会を行う1班。

なんでだ?
何がいけなかったんだ?
順番を大幅に変える必要があるぞ。


さあ、3回目からは指導陣チームも加わります。

気持ち程度のハンディを付けて、ひろみちお兄さんもスタート。
余裕の笑顔で逃げるユースケとヒロヤ。
ひろみちお兄さん、相当なめられています。


指導陣の意地を見せて、トップ同着のひろみちお兄さん。

2走の廣岡コーチへバトンリレー。
ほな、いくでぇっ! どかんか~いっ!

あの・・・
本性出てますけど・・・


前半の指導陣の活躍で一人旅となった指導陣チーム。

マヨネーズはスキップで進む余裕を見せ付けます。
耳を澄ますと歌なんかも聞こえました。


大盛り上がりのグラウンド。

まるで運動会の様相。
逃げる指導陣チーム。
追う塾生達。


あれほどあった指導陣チームとの差を、一気に詰めてくるローリー。

最後まで余裕を持って走らせてくれません。
実は指導陣。
余裕のよっちゃんと見せかけていて、半周も走った頃には実はバテバテ。


それでも最後は指導陣チームの勝利。

塾生相手に、例えどんな手段を用いても、決して負けない指導陣チーム。
大人のいやらしさを存分に見せ付けます。


がっくりとうなだれる塾生達。

ずるいよなぁ・・・
俺達は先に2回も走らされてるもんなぁ・・

と、多少は知恵が付いて来た塾生達。
まずいっ!
指導陣のトリックが見抜かれている・・・


そこまで言うならと、もう1回相手をしてあげる指導陣。

さすがに今回も1位でゴールしました。

がっ!
ここで指導陣全員がグロッキー。
限界を超えた走りに、全指導陣が真っ青。


これは筋肉があればある程、疲れが溜まるんですね。
逆に低学年ほど疲れを知りません。

この日は指導陣が2本、塾生達は合計6本を走りましたが、最後の最後まで全く疲れなかったのはチュートンだけでした。


キーン♪


ふと思う

2009年09月14日 | だから何やねん
塾長が子供の頃は、悪い事をすれば先生に引っ叩かれるなんて事は当たり前でした。
それも容赦の無い仕打ち。
2km先まで聞こえそうなビンタの音が教室に炸裂したものです。

それでも、その先生を恨むなんて事はありませんでした。
何故なら、自分が悪い事をしたと解っていたから。

ましてや親に言いつけるなんてとんでも無い。
親にそんな事があったなんて言おうものなら、それこそ先生にやられた数十倍の仕打ちが待っていたからです。

いつの頃からだろう?
先生達と子供達の間に隙間風が吹くようになったのは?




今日、買い物に出かけたら、前からチャラ男が歩いて来る。
身の丈は塾長よりも高く、体格も随分と良い。
危ない、危ない、関わらないようにしよう・・・ と自転車を漕いでいたら。
「こんにちはっ! ○○ですっ!」と大きな声で挨拶が。

誰だ? お前? 
塾長はヤクザ者には知り合いはいないぞと、しげしげと見つめると。
昔、少年野球のクラブチーム時代に関わった教え子ではありませんか。

聞くと現在は定時制の高校に通っていること。
学校の中で面白く無い事があって、当時は野球が上手いのであちらこちらから特待生の話があったのに、全て断ってしまい後悔している事。
今は一生懸命頑張っている事など、色々と話しを聞かせてくれました。

こんな昔の教え子に会うといつも感じる事がひとつ。

なんで、こんな素直な子供達を現在の先生達は正しい道に導いてやれないのだろう?
勉強だけが全てでは無い。
スポーツだけが全てでは無い。
その子供達には、他の誰にも真似のできない良い所が必ずあるじゃない。
なんで、そこに気付いてやれないのだろう。

その子供と関わってから、既に10年ちかい歳月が過ぎようとしています。
なのに、久し振りに道で会うと満面の笑みを浮かべて、大きな声で挨拶をしてくれます。

こんな素直な子供達が、最も多感な時に全く評価をされないで、居場所を失っている現実に、いつもいつも深い憤りを感じるのです。



う~む・・・
このブログ始まって以来の重たい内容になってしまった・・・

合宿受付完了

2009年09月13日 | 業務連絡
昨日、今年の合宿に参加する人員が決定致しました。

参加人員

塾生   20名
卒部生   2名
指導陣  10名
カメラ    1名

総勢   33名

尚、当日出る車は以下の通りです。

塾長車  ロールスロイス・リムジン (略してロージン)
廣岡車  ちょっと跳ねてみぃ号
名取車  意外な一面号
大和田車 イチゴミルク号
小川車  カメラの前では優等生号

塾生達の予備の飲料として、スポーツドリンク2㍑×30本=60㍑を用意致します。


塾生達も楽しみにしていますか?
そんな楽しさをぶち壊さないように、今から親の言う事はきちんと守って正しい生活を送っておいて下さいね。
万が一、親から言う事を聞かないなどの報告が入ったら、合宿に参加させませんからそのつもりで。

また安全確保の観点から、昨日配布した予定表の最後の注意を何度も読み返しておいて下さいね。


えっ!?  ほんとだったの・・・・

本日中止

2009年09月12日 | 業務連絡

天候の回復が期待できそうも無いので、9月12日の練習は中止と致します。

尚、合宿の最終申込み及び合宿費用は、1時から1時半まで塾長が辰沼小正門前にて待機致しますので、その時間にお持ち下さい。

また、本日午後8時より指導陣は合宿の最終打合せを行います。
お手数ですがアオトンに御集合下さい。

昼間、間に合わなかった御家庭は、お手数ですが夜8時以降にアオトンまで合宿費用をお持ち下さい。

アオトン
http://www.cyfars.com/mchouchin/htmlfiles/tenpo04376.html
足立区大谷田5-8-8 小泉マンション102号

以上、宜しくお願い致します。


迷える子羊

2009年09月12日 | 歴史
さて一連の守備練習が終了して、打撃練習に移る平成塾。
だんだん打てるようになって来たとは言え、まだまだ一人前になるには程遠い塾生達です。


わ~い、バッティングだぁ~♪

野球の楽しさはバッティングにあり。
自分達のバットを手に、喜んでグラウンドに飛び出す塾生達。


何も言わなくても、素振りの時にはきちんと間隔を開けます。

バットを持っている人のそばを通る時には、必ず声を掛ける習慣が身に付いていますよ。
タンタン、周りを見ないと危ないよ。


こちらはタカのフォームを直す名取コーチ。

これは恐らくバットヘッドが下がるのを矯正されているんでしょうね。
こうして一人一人、丁寧に指導を行います。


さあ打たせてみましょう。

相変わらずヘッドの出が遅いユースケ。
これ見て解る?
右脇ががら空きだから、ヘッドがなかなか出て来ないのよ。
今日の練習で直すからね。


うまいっ!

何故かさりげなく上手いヒロヤ。
体勢が崩されそうでいて崩れない。
タイミングがずれているのに、きちんとバットでボールを拾います。

なんでだろう?
決して正しいフォームでは打たないんだけどねぇ。

う~む・・・
なんか喉の奥に小骨が刺さっているような感じ?


完全に山の猟師から卒業したイクラ。

ちゃんとバッターっぽくなって来たじゃない。
少し寂しい気もするけど・・・

それにしてもイクラの身体の柔らかさには驚かされます。
この体勢で左手は伸びているのに、右手が曲がってるってどうよ。
よほど肩の筋肉が柔らかくないと、こうはなりませんよ。


豪快なバッティングが鳴りを潜めるブンブン。

一頃の豪快なスイングが見られません。
バットも振り切れていませんねぇ。
このままだとブンブンからヘロヘロに名前を変えちゃうよ。

バッターの敵はピッチャーじゃ無いんですね。
確実に打ちたい。
振り遅れるのは嫌だ。
詰まりたくない。
遠くへ飛ばしたい。
この気持ちがバッターのタイミングを狂わせるんです。


こちらはプチ塾生達。

ボールを良く見る癖を付ける為に、この日の最初はバントをさせてみました。
カキーン♪
バントで良い当たりを飛ばすショウタ。

打つより飛ぶってどうよ。


やっとの思いでバットに当てるリョウ。

バットと目の位置が離れすぎていますよ。
この姿勢だとなかなかバットに当てるのは難しいね。
上の写真のショウタと比べると、よく解るでしょ?
もうちょっとバットを上にして、膝を使ってボールを追いかけてね。


マサカリ打法のジェッター。

昔ロッテにマサカリ投法と言うピッチャーはいましたが、マサカリ打法と言うのは本邦初公開。
どうしてもバットを担ぎながら出してしまいます。
これだとバットヘッドが下がって、きちんとボールを叩けません。

良い子は真似しないでね~


腰が据わって来たペペ。

踏み込む足も良いし、何しろ回転軸が崩れません。
スイングスピードも随分と速くなって来ましたね。
もうちょっとバットヘッドが起きれば、言う事無しです。


簡単なボールを敢えて難しそうに打つリョウタ。

いますね。
簡単なボールをファインプレーに見せる奴って。

まあリョウタの場合はそれとは違うのですが、何でこんなに窮屈な打ち方をしてるの?
もうちょっと肘の位置を意識してみようね。
これはすぐに直るから。


だんだんとボールが遠くへ飛び始めた塾生達。
バッティングの面白さが解って来た半面、欲が出てきて壁にぶつかっている様子。
こうして壁をいくつも乗り越えて行く内に、段々と技術が身に付いて来るんですよ。


ポコッ

きゃっきゃっ♪



お願い

2009年09月12日 | 業務連絡


本日の平成塾。
天気が少し心配です。

なんとか開始できると思いますが、いつ天候が崩れるか解りません。

合宿費用を納めて頂く御父兄は、恐れ入りますが早めに御来場下さい。
いつものように、ギリギリの時間だと間に合わない可能性もございます。

どうぞ宜しくお願い致します。


千切っては投げ

2009年09月11日 | 歴史
さて、まったりとしたプチ塾生達。
隣では外野組が散々走らされておりますが、グラウンドの中で最も激しい練習をしているのは外野組ではございません。

プチ塾生組を挟んで反対側を見てみると、怒号が飛び交う内野組。


こちらは送球練習の真っ最中。

一塁のユースケからボールはホームへ。
ボールを呼ぶ時は勿論、投げる相手のポジションも怒鳴るように呼ぶので、グラウンドの中は怒号が渦巻きます。


捕球したら間髪入れずにセカンドへ。

投げる塾生、捕る塾生だけで無く、周囲の塾生や指導陣も声を出すので、まるで誰かが喧嘩でもしているかのよう。
ナイスキャッチッ! ナイススローッ! 
よく聞くと塾生を褒めている言葉もあるのですが、怒鳴っているのでまるで怒っているかのよう。


こんな怒号を出しながら送球練習をしていると、だんだん身体の中にアドレナリンが出て来ます。

一種の興奮状態になるので、塾生達の動きも素早くなって来ますよ。
声を出すってのは、こんな時も有効なんですね。


送球練習が終わったら、嫌と言うほどノック。

打球を正確にキャッチして、素早く正確な送球が要求されます。
もっと出足を早くっ!
正面に早く入れ~っ!


受けてる側はこんな感じ。

ボールが出た瞬間に最初の一歩が求められます。
打ったと同時に遅いっと怒鳴る指導陣。


で、こんな目に遭わされたりするんですね。

おまえらぁっ!
ネットの前に立て~っ!

声を出して、興奮状態にあるのは塾生に限った事では無い御様子。


ここでは弾丸のようなノックが次々と繰り出されます。

それに対応するユースケ。
左手が遊んでいますが、全く逃げなくなりました。


3年生だって立ち向かいます。

唸りを上げて飛来するボールをキャッチするタチャモ。
この程度のボールだったら、絶対に通さないって感じ?


同じく3年生のジェッター。

グローブが後方に持って行かれる程のボールでもがっちりキャッチ。
一度掴んだボールは決して離しません。

よっしゃーっ!
全員また守備に戻れ~っ!

指導陣の気も済んだようです。


その頃、隣のプチ塾生達は・・・

行くよ~
は~い。


やっと休憩に入った内野組。

ああ・・・
プチ塾生の時代が懐かしい・・・

彼らの耳の後ろには、大量の塩が噴出しているのでした。


About 平成塾

2009年09月11日 | 耳寄り情報
遂に昨日、平成塾のブログはブログランキングの上位5%に入りました♪

凄いなー
驚きだなー
いったい誰がそんなに見てるんだろー


せっかくですから、大勢の方が見て頂いている内に平成塾を簡単に御紹介させて頂きますね。


団体名 インテリジェントワークス

実は平成塾と言うのはインテリジェントワークスの中の野球に関する組織として活動しています。
インテリジェントワークスは、子供達の将来に役立つ事を何でもしてやろうと言う団体ですから、野球の活動を行う平成塾だけで無く、勉強を教えたり、ピクニックに出かけて自然の観察をしたりと、様々な活動を思い付きで企画実行しています。
平成塾は、野球と言うスポーツを通じて団体スポーツでの協力する精神、その中での個々の責任を中心に、礼儀作法や社会における価値観などを教えています。

インテリジェントワークスも平成塾も便宜上名前を分けていますが、実は指導者も参加している塾生も一緒です。
インテリジェントワークスに参加すれば、漏れなく他のプログラムも付いて参ります。

活動場所

東京都は足立区、辰沼や佐野を中心に活動しています。
現在は4校の子供達が参加。
学校に関係無く、同じ苦労を共にする子供達はすぐに仲良くなりますね。

参加費

現在は年間3千円を頂いております。(月額ではありません)
これは有料の公共施設を利用したり、ボールなどの消耗品費に当てられます。

それ以外には希望者に帽子とTシャツを作っています。
帽子2200円、Tシャツ2000円。
合宿費用は4000円程度、これは年に1度行われます。
卒部会(親に感謝する会)では、親が1000円程度、子供が500円程度の会費を持ち寄り、毎年盛大なパーティが行われています。

お茶当番、道具当番など

一切ございません。
父兄にお願いしているのは、3ヶ月に1度行われるグラウンド会議(1時間程度)の参加だけ。
それも父兄の持ち回りなので、3年に1度くらい順番が回って来ると思われます。
見学は自由です。
ブログにも書いてありましたが、本当に暑い日にはお水をかけてあげるサービスもございます。

教育体制

平成塾では常時10人程度の指導者が参加しています。
指導者となる資格は、まず子供が好きである事が一番優先されます。
また、野球経験者は自分達が行って来た野球の練習をまず疑う所からお願いしています。
投げ方ひとつ、打ち方ひとつをとっても、どの指導者に聞いても同じ答えをしてくれるので、子供達に余計な悩みを与えません。

平成塾は大会に参加しないので、子供達の実力に合わせて指導を行います。
本格的な大会参加や、真剣に野球をやるのは中学や高校に行ってからでも充分間に合うと言う考え方です。

実績

過去に延べ数百人と言う子供達を預かって来ましたが、真夏の熱中症はおろか練習中に捻挫する子供すら出していません。
これは平成塾の指導者が根性論が嫌いだからなんですね。
根性で怪我を防げる物ではありませんし、子供達の身体も精神もとてもデリケートである事をよく理解しています。

文献による成長期の身体の仕組み。
更には医学的要素を取り入れた診断方法やテーピング技術など、指導陣は常に勉強するよう務めています。

募集

平成塾及びインテリジェントワークスでは常に塾生を募集しています。
興味のある御家庭はお気軽に体験参加をして下さい。
恐らく親が驚くような体力を、お子様が披露すると思います。

尚、現在とっても来て欲しいのは今日現在2年生の子供達。
現在平成塾には2年生の子供がおりません。
できれば1年生も来て欲しい所です。

みんな誘い合って、気楽に参加してみて下さいね。

秋深し・・

2009年09月10日 | 歴史

隣は何をする人ぞ

と言う有名な芭蕉の句がありますが、先日の練習ではプチ塾生と外野組の練習がすぐ隣で行われました。

芭蕉ではありませんが、隣の事って気になりだすと気になって仕方がありません。
さてさて、お互いに隣を覗きながら練習風景を見てみましょう。


名取コーチによるゴロのノックを受ける外野組。

いいかぁ、絶対に止めろよ。
外野は後ろに誰もいないんだからな。

は~い。


おっしゃ、その調子。

良いか、絶対に後ろに逸らすんじゃないぞ。
ボールなんて当たったって痛く無いんだから。

は~い。


対してこちらはプチ塾生達。

いいかぁ、必ず正面に入って身体で止めろよ。
グローブの高さをボールの高さに合わせるんだよぉ。

は~い。


良いかぁ、最後までボールを良く見てね。

ボールなんて当たったって痛く無いんだから。
避けるより捕るのが先だよぉ。

は~い。


足を止めちゃ駄目だよぉ。

ポコッ
いやーん、痛ーい。

だから足を止めるなって。


だいぶボールを止められるようになって来たな。

これから本格的に外野フライの練習に入るよ。
準備は出来てるよね。

は~い。


随分とバウンドが捕れるようになったね。

これからフライの練習に入るからね。
ちゃんと正しい場所で捕ってね。

は~い。


そうそう。 ギリギリまでグローブは出しちゃ駄目だよ。

足を使って。
落下点はどこだ?


わおっ! 無茶苦茶な捕り方だけど、よく捕った。

もうちょっと足を使えば、もう少し楽に捕れたのにねぇ。
随分と苦しい捕り方したねぇ。


おーい、ちゃんと落下点に入って無いよー

ボールをきちんと見て、正しい場所に行くのが最初だからねー


で・・・
隣では・・・


だからぁっ! ギリギリまでグローブは出すなっつうんだよっ!

もっと足を使わんかいっ!
きちんと落下点に入れ~っ!


何を無茶苦茶な捕り方してるんだぁ~っ!

もっと足を使って、楽な姿勢で捕らんかいっ!
苦しそうな捕り方するボールじゃ無いぞ~っ!


なんで落下点に入れないんだぁ~っ!

目の前でボールがバウンドしてるじゃねえかぁ~っ!



似たような練習で、似たような実力である事がよく解りました。
ただ、同じ失敗をしても先輩達はプチ塾生達とは随分扱いが異なる様子です。


負けるな内野陣

2009年09月09日 | 歴史
ここの所、ヒット数が物凄く多い平成塾ブログです。

ブログランキングで上位に登場する事もしばしば。
そんな所は狙って無いんですけどねぇ・・・
お気に入り登録している方が全国にいる様子です。

相変わらず迂闊な事しか書いておりませんが・・・


さて、プチ塾生が上達すれば当然のように自分達のポジションを脅かされる下手な塾生達。
特に内野は激戦区なので、下手な塾生達も内心気が気では無いでしょう。


うりゃっ  ノック前に行われる内野のボール廻し。

3年生キャッチャーのタチャモから5年生のユウタへ。
タチャモのスローイングも良くなって来ましたね。
きっちりと野手の胸に投げられるようになって来ましたよ。


続いてノックの開始です。

この日はスローイングに重点を置いているので、比較的遅いボールでのノックが続きます。
ゴロのどこに入るかで、その後のスローイングに大きく影響しますよ。
塾生達は沢山足を使ってね。


つい先日までプチ塾生だったリョウタ。

今やショートの位置でノックを受けています。
この日も足が動いている様子ですね。


ボールに喰らい付くペペ。

あ~ら不思議。
捕った筈のボールがグローブをすり抜けました。
って、おのれはマギー司郎かいっ!
こんな広いグラウンドで、そんな細かい技を見せるなっ。


ショートバウンドに身体をかぶせるリョウタ。

足が動いているから、ボールも綺麗にグローブに収まります。
プチ塾生達は、このプレーをお手本にしてね♪


今や速いボールもがっちりと押さえます。

この夏の間の練習で、みんな随分と上達しましたねぇ。
見ていて非常に安定感のある守備になりましたよ。


6-4-3

3年生の二遊間コンビによるダブルプレー。
リョウタからタンタンへ。
タンタンのベースへの入り方も凄く良くなりましたよ。
これならランナーが滑り込んできてもすぐに避けられるし、一塁への転送も素早く行えそうです。


なんか野球っぽくなって来たんじゃない?
こりゃ合宿が楽しみでございます。


プチ塾生奮闘す

2009年09月08日 | 歴史

さあ、厳しい?ストレッチも終わって通常練習に突入します。


この日、新しいボールが卸されました。

新品のボールに喜ぶ塾生達。
最近ボールの減りが早かったからねぇ。
あんなに沢山あったボールが半分以上無くなってしまいました。

このボールは爪に火を灯して貯めた平成塾の貯金から、1度に6ダースと言う大人買いをした一部でございます。
大切に使ってね♪


と、またしても遅刻して来たイクラ。

なんだ?
またお母さんに楯突いて起こして貰えなかったのか?

いえ・・
お母さんも一緒に寝てました。

親子揃って周って来~いっ!


塾長が興奮して叫んでいる間に、キャッチボールも終了。

水分補給をする塾生達。
座るのももどかしく、立ったままで水をガブ飲み。

この日の湿気も凄かったからねぇ。


さて、この日も小クラスに分けられ、各クラスに課題が与えられます。

特にメインとなったのが、内野組外野組共にスローイング。
捕球してからのスローイングがいい加減なので、今まではせっかくのプレーが全て台無しになっています。

本日より良い球を投げよう週間のスタート。


その中でも特にテコ入れされたのがプチ塾生達。

そろそろ平成塾にも慣れて来た頃でしょう。
今までは遊び半分、楽しさ沢山でしたが、これからは真面目に技術の習得に励みます。

ローリーは片目しか見えないので、この日はプチクラスに編入しました。
距離感が掴めないので、外野ノックを受けてもう片方の目も見えなくなりましたなんて事になったら大変ですからね。


まずはきちんとゴロの捕球姿勢を教えます。

グローブを持ってる側の足を前に出すんだよ。
反対側の膝は地面に着けてね。

はーい♪
こうですかぁ?


この時、大切な事はグローブを立たせておくこと。

グローブが寝てると、ボールがグローブの上を転がって行っちゃうからね。
それと右手はこのように添えます。
ワニの口を作る感じ?
こうすると、エラーし辛くなるだけで無くボールの持ち替えが早くなりますよ。

ふむふむ・・・

一番熱心に聞くイチゴミルク。


さあ、それじゃあ試しにやってみようか。

ボールを転がすから、全力でこちらに寄って来てさっきの姿勢でボールを捕りますよ。
誰が一番近くでボールを捕れるか競争するからね。

こんな時も遊び心を忘れません。
ほんのちょっとした勝負を持ち込むだけで、俄然やる気になるプチ塾生達。

でも、実はこの練習。
守備の基本動作だけで無く、子供にとっては物凄いカルチャーショックが加わっているのです。

野球をやった経験の無い子供って、今までは捕り易い球を自分に投げて貰った経験しか無いんですね。
それが自らの足を使って、自分からボールに寄って行く。
これを覚えるだけで今後のボールに対する取り組み方が大きく変わります。


全力で寄って来て、ギリギリの所で捕球姿勢に変わります。

おしいっ!
青いコーンが置いてある記録まであと少し。

って・・・
このクラスにローリーを入れた事を忘れていました。
さすがにローリー。
ボールへの寄りはプチ塾生達を大きく引き離します。
缶蹴りキングは伊達じゃありません。

プチ塾生にしてみれば、遥かに遠い青いコーン。
あんなに早く寄れないよぉ・・・


チュートンも頑張りますが・・・

青いコーンの遥か手前です。
しかもユニフォームが大きいので、正しい姿勢で捕球したのか解り辛い・・・


続いて、バウンドの捕り方を教えます。

ボールの正面に入って、グローブをボールの高さに合わせますよ。
ボールがワンバウンドして飛んで来るんだから、それに高さを合わせたグローブは必ず一度地面に着く事になるねぇ。

ふむふむ・・・


グローブの高さを変えるのは、膝の動きを使ってね。

こうですか?
もうちょっと身体を前に倒した方が良いね。
それだと遊園地の球受け鬼だよ。


なんとなく解ったような・・・

こうかな?
あれ?
こうか?


それじゃあ1回見せますよぉ。

えいっ!
って、こんな感じ。
ボールとグローブの高さを合わせていれば、ボールが勝手に入って来るでしょ?
この時も右手はゴロを捕る時と同じ。
すぐにボールを持ち帰られる場所ね。

ここで注意しなくちゃならないのは、ボールを捕る時に足が止まりませんよ。
捕ったらそのまま前に行ってね。

ふむふむ・・・


恐る恐るバウンドを捕りに行くリョウ。

それでも脇が締まって形になっていますね。
後は足が止まらなければボールは勝手にグローブに入って来ますよ。


ううっ 怖いっ!

恐怖心から、どうしても足が止まってしまうショウタ。
そこでスピードを落とすとかえって怖いんだけどねぇ。

入る場所とタイミングの勝負。
プチ塾生達にとってみれば、一世一代の試練でございます。
足さえ止めなければ捕れるっ  ・・・ はず。
けれど、怖くて足がすくみます。

下手から投げてるワンバウンドなんですけどね。


止まる気マンマンのチュートン。

だから、そこで止まるのが一番怖く感じるんだってば。
とは言え、取り損なったら顔の高さまで弾んで来るボール。
プチ塾生達は懸命に恐怖と戦うのでした。


寄って集って

2009年09月07日 | 歴史

さあ並び順も整理され直した平成塾。

時間ぴったりにアップ開始です。


掛け声と共にランニング開始。

この掛け声。
朝から始まる練習と、午後から始まる練習では声の大きさが違いますね。
どうも寝起きだと大きな声が出せない塾生達。
起きてからそれほど時間が経っていない事を物語ります。


練習前のストレッチ。

ピッカピカのアップシューズを履いているリョウ。
最近の塾生達のトレンドはアップシューズみたいです。
指導陣が子供の時には考えられなかったような高級品が目白押し。
ちょっと生意気です。


凄く単純に見えるストレッチですが、時間をかける事によって色んな箇所が伸びます。

アキレス腱は勿論、太腿の裏側、手の指を後ろに向ける事によって肘と手首のストレッチも同時に行います。
この時はじっと動かないで30秒ほど我慢。
ふくらはぎがパンパンになるまで我慢させますよ。


自分の子供より先にあだ名がが付いたイチゴミルク。

おっ?
よく見るとイチゴミルクもおニューのアップシューズでございます。
なんだ?
親子で靴屋さんに行って「アップシューズください♪」ってお買い物して来たのでしょうか?

お前はどれにする?
パパはこれにしようかなぁと思ってるんだけど。
いや、パパは白よりも黒の方が似合うんじゃない?
白に赤いラインが入ってる奴だと、またイチゴミルクって言われちゃうかな?

なんて会話があったに違いないのでした。


姿勢が単純なだけに、きちんと正しい姿勢を指導します。

間接が向いている方向が違うだけで、全くストレッチにならないからですね。
日頃ストレッチで手抜きをしている塾生には辛い時間。
足首の向きが30度変わるだけで、いきなり百面相を始める塾生達。


よーく注意してみると、どいつもこいつもっ!

GIジョーで遊んでいるかのような指導陣。
思った形に塾生達の身体を曲げて行きます。

向こう側で塾生をいじっているのはひろみちお兄さん。
教育チャンネルでは笑顔を振りまいていますが、カメラの向こう側では塾生達をいじめ倒している衝撃の事実。


身体が固くなり始めたジェッターは格好の餌食。

足首が固くなり始めたので、踵が地面に着きません。
腿の裏側の筋肉も成長を始めた様子で、膝が曲がってしまっています。
ちょっと伸ばしてやるだけで甲高い悲鳴が。

そんな悲鳴を聞くと、すぐに集まって来て念入りに伸ばしてやる優しい指導陣。


続いて膝と太腿のストレッチ。

平成塾が過去に大きな事故を起こさず、練習中に捻挫する塾生すら出さなかったのはこのストレッチにあったと言っても過言ではありません。

この時期の子供達は身体の成長が目覚しいのですが、最も早く成長するのが脳と足の骨。
知らない内に足の骨が筋肉の成長を上回り、筋肉によって膝を圧迫される事になります。

野球に限らず、スポーツって膝の動きが重要になるのですが、膝を圧迫した状態で運動をさせると膝の半月盤(膝の軟骨)を傷めるだけで無く、足が無理な動きをするので捻挫などをし易くなるんですね。

このストレッチにより膝を押さえている筋肉を伸ばし、膝の負担を軽くしてやります。
成長痛に悩む子供がいたら、このストレッチをやらせてみて下さい。
30秒で楽になる筈ですよ。


それでも身体の固い塾生にとっては地獄の苦しみ。

何しろ無理矢理太腿の筋肉を伸ばされますからねぇ。
鼻の穴全開です。


痛がっている塾生がいると、ハゲタカのように集まる指導陣。

理屈なんて関係ありません。
悲鳴が聞こえる方向に集まる本能?


一見、優しそうにゆっくりと膝を押さえてあげているように見えますが・・・

きっちりとタンタンのつま先を抑え込んで、決して逃げられないようにしています。
塾長の気遣いに、大声を出して喜ぶタンタン。


だんだん身体が固くなって来ました・・・ なんて事は許されない平成塾。

もはや押し寿司と化すジェッター。
ここまでやられれば諦めもつきます。


日頃は太腿を伸ばす機会なんてありませんからねぇ。

押さえられると、どうしても身体が浮いてしまいます。
ほらほら・・・ 悲鳴をあげると、向こう側で名取コーチが興味を示していますよ。


異変

2009年09月06日 | 歴史
やっと前回の練習まで辿り着くことができました。

なかなか記憶を維持しておくってのは大変な事でございます。



この日は練習開始前に合宿参加の確認が行われました。

本当は父兄が参加の確認に来る手はずになっているのですが、この日も相当な蒸し暑さ。
こりゃ父兄が来るのは期待できないなと、仕方なく塾生達に確認をとる指導陣。
行くよね?
はーい♪


田舎に帰省していて、その前の練習に参加できなかったローリー。

田舎でまぶたを虫に刺されたそうです。
前回は休んで、その前は寝坊して遅れて来てますからねぇ。
こりゃ、バチですね。


合宿申込みが完了して一息つく塾生達。

態度がいっちょ前です。
別に大した仕事を終わらせた訳では無かろうに。


ようやく練習準備に取り掛かる塾生達。

この時、本当に役に立っているのは極一握りの塾生だけ。
後は如何にも作業してますと言う演技でございます。


夏の風物詩。

チュートンにセミが止まりました。
しかもTシャツのど真ん中。
誰からも好かれるチュートン♪


さあ時間ぴったりに練習開始です。

この日も旅行と風邪で何人かの塾生がお休みです。
それでも参加している塾生達はやる気マンマン。


練習前にローリーの目を確認。

眼帯取れる?
あ、こりゃ眼帯外さない方が良さそうだね。

で・・・
最近は新しい塾生が増えたので、もう一度並び順を整理してみました。


平成塾の並び順は背の順。

たったそれだけの事ですが、妙に塾生達は嬉しそうです。
ん?
何か1箇所を見て笑っていますね。


塾生達の視線の先を辿って行くと。

ここでも無くて・・・


ここでも無くて・・・

もうちょい先か?


ここでしたっ♪

遂にタンタン、ペケから2番目を脱出です。
ちょっと胸を張って誇らしげなタンタン。


これも全くの偶然なのですが・・・

綺麗に3人並んだマルコメ3兄弟。
襟足がとても凛々しいですね。


南無~・・・・



個性の主張?

2009年09月05日 | 歴史
人生2度目のぎっくり腰になった塾長です。

歩くのは勿論、寝るのも辛い。
聞くとやるとでは大違いなのよね。

それでも野球の試合があるので、明日までに治せと言われて懸命なリハビリ。
明治安田生命のCMを見て、涙を流している場合ではございません。


さて、前々回の練習では塾生達にたっぷりと2時間半の打ち込みを行わせました。


まずは少人数の班に分けます。

だいたい3人から4人の班に分けます。
塾生達の実力に応じて分けると言う理由もあるのですが、少ない人数にする事によって待ち時間を減らす為。
何しろ打てない塾生が打席に立つと、守っている方は暇ですからねぇ。


思い切り気持ち良く打たせてあげます。

フォロー(右手)の使い方が下手なので、打ち損ねるタクミ。
リード(左手)は綺麗に使えているんですけどね。
フォローが下手なので、微妙なバットコントロールができません。


こちらは、そんなレベルとも程遠いジェッター。

左の脇ががら空き。
バットが後ろにある内からヘッドが下がってるってどうよ。
誰かの頭でも引っ叩くところか?


お? だんだん形になって来たタンタン。

フォローの使い方がなっていませんが、回転軸がしっかりして来ましたね。
後は右手の使い方を覚えれば、かなり遠くへ飛ばせるようになりますよ。


家で全くバットを振っていません、と言わんばかりのスイング。

藪の中にヘビでもいたか?
少なくとも最上級生のスイングとは思えんぞ。


ミートは上手いんですけどね。

投げる時と同じで、バッティングも下半身が全く使えないユウタ。
何も構えていない選手に、いきなりボールを投げるとこんな打ち方をするんでなかろうか?
もっときっちりと踏み込まないと遠くへは飛ばないよ。


なんだかんだときっちりミートするチュートン。

これは天性か?
ひょっとして、将来はメジャーリーグでライトを守ったりするのかしら?
同じ左打ちだし・・・・

まあ冷静に考えると、左打ちと言う共通点しか無いんですけどね。


打席に立った瞬間に、こいつは打てないと解るロッシ。

おーい・・・
つま先が開いているぞ。

打席でつま先を開いて立つバッターって・・・
昨年引退した種田くらいしか見た事がないぞ。


ボールに当たる方が不思議なアチャモのスイング。

今年の最上級生達は、そんなに打つのが嫌いなのか?
いつもいつもタカと遊んでばかりいないで、たまには二人で素振りでもしたらどうなんだ?
この2年間、バッティングに進歩が見られないぞ。


前回から大きく成長したリョウ。

始めたばかりのリョウですが、ボールを迎えに行く悪い癖が直ろうとしています。
まだまだ形になっていませんが、回転軸が落ち着いて来ましたよ。
きちんと当てられるようになるまで、もうちょっとだね。


必ず前回より若干良くなるヒロヤ。

いつの間にかきちんとミートできるようになっていました。
打ったボールも随分と遠くへ飛ぶようになりましたよ。
教えているこちらが「なんでだろう?」と考えてしまうヒロヤの成長ぶり。
本当に不思議な塾生です。


少しずつベールを脱ぎ始めたユウキ。

左の脇が開いていますが、回転軸がしっかりして来ましたね。
実はそれだけでは無くて、所々に運動神経と勘の良さが垣間見えます。
この塾生は足が速くなりますよ。
チャラチャラした部分が直ってくれればの話しなんですけど。


バスケットボールでもスタンドまで運んで行きそうなペペのスイング。

だんだんと打てるようになり、遠くへ飛ばす面白さが解って来ました。
その為か肩に無茶苦茶力が入っていますね。
ボールは目の前にあるけど・・・

そんなに力を入れなくても、ペペなら腰の回転だけで遠くへボールを運べますよ。
きちんとミートして、腰を回して最後まで振り切ってごらん。
自分でも驚くほどボールは飛んで行くから。


成長を続けるタチャモ。

脇も締まって、よくボールを見て、回転軸もぶれていません。
打ち損なってるけど・・・
後はバットヘッドを如何に速く出すかだけですね。
たま~に家の前で素振りをしてますよ。
2~3分で終わるんだけど。


少しずつ、ほんの少しずつバットヘッドが出るようになって来たユースケ。

ピッチャーの練習をさせるようになってから、バッティングフォームにも変化が出始めました。
野球の面白さが解って来たのかな?
後はもうちょっとスイングスピードを上げるだけだね。


こちらは炎天下で250球以上も投げてくれたハットリコーチ。

交代無しで、最後まで投げ続けてくれましたよ。
本当にお疲れ様でした。
合宿でも活躍して頂く事を願っております。


さあ、散々走って、徹底的に鍛えられたこの日の練習もやっと終了。

ありがとうございました。


さて、やっと前々回の練習を書き終えました。
明日からようやく前回の練習に移ります。

アメとムチとムチ

2009年09月03日 | 歴史
子供達を指導する際に、必ず練習にメリハリがある事と、待ち時間を極力少なくするように心がけています。
そうする事により子供達の集中力が途切れる事が無く、結果として怪我もしないで済みますね。

平成塾には指導陣が沢山いるので、凄く助かっていますよ。



高温多湿の中、始まった連携ノック。

守っている塾生達も大変ですが、この日はプチ塾生達の走塁重視で練習が始まりました。
その為に、各塁には走塁指導のコーチが張り付いています。


暑いでしょ?

いきなり背中から水をかけてあげる優しい塾長。
大声を出して喜びを表すショウタ。

プチ塾生達は何度も何度も全力疾走するので大変です。
守っている塾生がもうちょっと上手かったら、少しは走らないで済むのにねぇ。


容赦無い暑さの下、ノッカーも交代で行います。

何しろ打つ回数が多いですからねぇ・・・
普通ならとっくにチェンジになってる筈なのに、塁上にはたくさんランナーがいたりします。

わざとか?


守っている塾生にも分け隔て無く気を使う優しい塾長。

この日、ショートデビューしたリョウタにもお裾分け。
お陰で背筋がピンと伸びるほど感激したリョウタ。


遠い所からご苦労様。

タクミは逃げないので、遠慮無く念入りに冷やしてあげます。


もう好きにしてくれと言わんばかりのタクミ。

そんな事を言うと、本当に好きにしちゃうよ。
まだまだ遠慮してるんだからね♪


で・・・ 優しいだけかと思えば、こんな目にも遭わせます。

この日の守備陣の課題は内外野の連携。
そこでまずいプレーが起こると、全員が周って来~いっ!


また戻って来ると、冷やしながら練習します。

ユースケの牽制に、慌てて帰塁する廣岡コーチ。


ところがっ!

またまたまずいプレーが起こると、やっぱり全員が周って来~いっ!


帰って来た塾生に「暑かったでしょ?」と声をかける優しい塾長。

みんな顔を真っ赤にして頷きます。
帰って来たばかりの時は寡黙な塾生達。


しかし、まだまだ懲りない塾生達。

何度でも同じ失敗を繰り返すので、何度も何度も周されます。


あの・・・ 塾長・・・ そろそろ水をかけて下さい。

バテバテのプチ塾生達。
プチ塾生でこれだから、上級生達はボロボロです。


それでも懲りない守備陣。

内野と外野の連携がいつまで経ってもできません。


冷やしちゃ走り、冷やしちゃ走り。

今度こそと気合が入る守備陣。


で、最後までこの通り。

いい加減、タカはフォーメーションを覚えようぜ。
そろそろみんなから恨まれるぞ。


妙に大人しい休憩時間。

追加の水分も、あっと言う間に無くなるのでした。