こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

冬の野良仕事

2006-02-05 21:00:16 | 農作業のこと
来月ジャガイモの植え付けをする畑の準備をきょうから始めました。

鶏糞と堆肥を畑一面にまき、トラクターで耕耘しました。
本当は1週間くらいしてから耕したいのですが、鶏糞は水分を含んで気温が上がってくると、
結構いい臭いを発するため、近隣の方の迷惑になってしまうので、まいたらすぐにつちと混ぜてしまいます。

それにしても、きょうは天気は良いものの風が強くて気温も低いという結構厳しい作業となりました。特にトラクターで1時間程度耕していたら、指先が寒さでしびれてきました(軍手はしています)。もう立春も過ぎたので、すこしずつ暖かくなって来るのはわかっていますが、きょうはつらかったです。

来月ジャガイモを植える頃には、寒さもだいぶゆるんで、きっと暖かいんだろうな、
なんて思うと、季節の移り変わりの早さを実感します。
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切り干し大根できました。

2006-02-05 20:42:35 | 営農のこと
芋がらに続く、わが家の乾物シリーズ第2弾!

今度は「切り干し大根」です。
無農薬・無化学肥料の有機農法で育てた「おふくろ」と「聖護院」を
切り干しにしました。

この冬の寒さで作物の生育が芳しくなく、どのくらい切り干しが作れるのか
予想がつかなかったのですが、幸か不幸か大根の生育も芳しくなかったので、
「大根」として販売できる(それなりに大きく育った)ものの数が、昨年比の30%くらいでした。
でも、「切り干し大根」とする場合は、大きさを気にする必要が無いので、
かなりの大根を”切り”ました。
また乾燥した晴れの日が多いので2~3日で乾燥してしまうので、
乾物野菜を作るのにはこの冬は最高だったということかも知れません。

せっかく育てた野菜だから、ムダにはしたくありません。
切り干し大根は、大根の「生産ロス」を減らすうえでも有効な手段です。

内容量は、30g。だいたい普通の大根1~1.5本分相当です。
見た目は少なく感じますが、そこは乾物のすごいところ。
水で戻すとかなりの量です。

おかげさまで販売も順調な滑り出しです。
今月からは、「野菜セット」にも入っています。
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