こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

本日もありがとうございました。

2013-03-03 20:58:08 | 直売情報
おかげさまで、本日も完売させていただきました。

ルッコラは、ひとまず今回が最終回となります。
これから次の種を蒔きますから、次回は4月~となります。

次週より、ほうれん草が中心の出荷となります。
ミニチュアサイズですが、
雪に覆われたり、連日の氷点下に耐えたりした筋金入りです。
ご覧の通り何の覆いもなく、自然界からの試練をすべて受け入れた逸品です。
どうぞご期待下さい!

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TPP(Trans-Pacific Partnership・環太平洋連携協定)について考えてみる。

2013-03-03 17:03:31 | きょうのひと言
TPP(Trans-Pacific Partnership・環太平洋連携協定)に関する私の考え。

太平洋周辺の国々の間で、ヒト、モノ、サービス、カネの移動をほぼ完全に自由にしようというこの国際協定協定に参加すると、
農林水産業に打撃を与えるだけでなく、暮らしや社会に大きなリスクをもたらすと言われるけれど・・・。

参加すると各方面に大きな打撃を与えると言うことは、我が国は規制が多く産業が保護されていることの裏返し。
さらに突っ込んで言えば、「自由化に対応できない=国際競争力がない」ということ。

規制のない自由貿易の中で生きて行くためには、既成概念に囚われない新しい考え方と取り組みが必要になってくる。
その変化の過程で少なからず混乱もあるだろうが、
それを乗り越えなければ反対派と目される方々が言うように経済的に大きな打撃を受けることになるだろう。

ちょっと視点を変えてみる。
輸出産業では円高が進行していたとき、競争力を確かに失った。
しかし想定レートを1ドル・75~85円にしてコスト削減に取り組んだ企業は、
持ちこたえた。そして現在の円安傾向の恩恵を受けて飛躍的に業績を回復させている。

一方で円高の恩恵を受けていた輸入産業はというと、
現在の円安傾向の影響をモロに受け、業績を悪化させている。

為替レートの変動と同様に、変化に対応できる臨機応変さと新しい発想さえあれば、
今回のTPPに関しても同じことが言えると思う。

変化しようとしている制度にしがみつくことは、そんなに長くできるものではない。
反対して意見を述べるのは大いに結構。
しかし世の中の流れを冷静に読んだとき、TPP参加は必然になっていると思う。
だから反対一辺倒ではなく、参加したときの準備を進めるべきだ。
反対をしている人々が反対の根拠としていることが現実となった時、
彼らはどんな対応策を持っているのだろうか?
反対一辺倒で何の対策も打っていないとすれば、参加が決定したときみんなで集団自殺でも呼びかけるつもりなのか?

最悪のシナリオを想定し、それを乗り越える準備をすべきではないのか?

いままでの保護と規制に守られた世界(業界)は必死に反対を唱えるが、
自らが変わって行く気持ちを持たないのであれば、消滅もやむなしだろう。

競争に打ち勝つためにいま何をすべきか?
業界と個人がそれぞれの立場で考え、行動するべきである。

最後に私個人は、TPP参加に賛成である。
参加によって大打撃を受け、農業経営が成り立たなくなるなんてまったく思わない。
なぜなら私は補助金は受け取っていないし、販路に関しては独自開拓。

負けない自信がある。

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春の兆し。

2013-03-03 15:49:10 | きょうのひと言


松伏町の圃場からの眺めです。
田園風景が心を癒してくれます。

5月になると一斉に田植えが行われ、
一面が緑一杯になります。

畦道には、ホトケノザやセリが顔を出してきました。
厳しい寒さももう一息です。
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