こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

作付け以外にすべきこと。

2013-03-06 19:40:24 | 営農のこと
きょうの小松菜とルッコラの播種(種まき)から、
いよいよ2013(平成25)年の農作業がスタートしました。

先日紹介したとおり今年の春は、36種+αの作付けをします。
作業計画は、順次出来るところから手を付けて行けば何とかこなすことが出来ます。

でもこれだけでは、経営は成り立ちません。
そう、販路を確保しなければならないわけです。
どんなに一生懸命作っても、引受先(販売先)がなければ”大きな家庭菜園”になってしまいます。

毎年いまごろになると同じようなことを書いていますが、
今年も新たな販売先を開拓しなければと痛切に感じています。

従来の販路での売り上げ向上はもちろんのこと、
新しい販路を見いだすことで、今以上に多くの方々に食べていただける。
もちろんそのためには、私の思いに共感していただける方を増やすことが必須。

blog , facebook , Twitter 等を通じて、私の考えや畑の様子などをもっともっと発信して行くのはもちろん、
いろいろなイベントを通じてリアルにたくさんの方とお会いし、直接思いを伝える。
いろいろな形で情報を発信して、その中から新しいお取引が生まれたら理想です。

少しでもうちの野菜・作物に興味・関心を持っていただけたら、
ぜひ畑を直接見にいらしていただきたいと思います。

そこで見ていただきたいのは作付面積や圃場(畑)の大きさではなく、
そこに育つ作物、それを育む土、そして私の栽培方針。

百聞は一見にしかず。

見て触れていただくことで、きっと私たちの熱意とそれに応える作物たちの鼓動を感じていただけると思います。

直接購入をお考えの個人の方や飲食関係の方、
どこで・どんな奴が・どんな思いで・どうやって作物を育てているのか?
これらが畑を見ていただいて感じていただきたいことです。

いまは作付け準備期間。
いまなら作付け品種や量を増やすことが出来ます。
作付けが終わってしまうと、作物には栽培適期があるので対応が出来なくなってしまいます。
だから何もまだない今、ぜひご検討をお願いしたいのです。

なおお問い合わせは、お気軽にメッセージや問い合わせフォーム(ホームページにフォームへのリンクがあります)からお願いします。

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片付けて、種を蒔く。

2013-03-06 18:59:04 | 農作業のこと


昨年秋まで収穫をしていたバジル。
寒さにやられて枯れ木状態。



いつまでもこのままにしておくわけにもいかないので、
手作業で枯れ木を抜いて片付け。

完全に枯れているバジルの木からは、うっすらとバジルの香りがします。



綺麗に片付けたところで、トラクター出動!

最後に小松菜とルッコラを半分ずつ蒔きました。

畑としては極端に狭いこのスペースもムダにするわけにはいきません。

少量多品目栽培ですから、1品目の作付け面積は大きくありません。

これから約1ヶ月程度で収穫が可能になるはず。

春の作付けが始まると、一時的に収穫物が限りなく0(ゼロ)になってきますので、
たったこれだけの面積での栽培でも、出荷・販売を継続するには充分です。

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