こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

農協さん。

2013-03-04 19:52:41 | きょうのひと言
選挙協力やTPPの問題から、
最近は農協(JA)に対する風当たりが強くなってきているような気が。

世の中には肯定派もいれば否定派もいる。
これはごく自然なこと。

JAを肯定する意見は、地方から聞こえてくる。
一方否定する意見は、大都市から聞こえてくる。

肯定意見のほとんどは、組合員であろう農家から。
一方反対意見のほとんどは、非組合員であろう非農家から。

なんかおかしいぞ。

組合員の農家がJAを肯定する(擁護)するのは、判る。
しかし非組合員であろう非農家がJAを否定する(批判する)のは、判らん。

農協は、農業圧力団体と化しているから解体すべき。
農家のためになっていない。
債権監理組織になっている。
補助金漬けの割には本物の農家が育っていない。

確かにその側面はある。
しかしそれに対して意見すべきは組合員である農家あり、
組合員でない人々がとやかく声高に意見するのは、ちょっと違うような・・・。

私は農協の正組合員。
しかし実際の取引は、
日本農業新聞の購読と貯金、それに農機センターでの数年に1回の機械整備くらい。

必要なものは利用する。
そうでないものは利用しない。
TPPの反対署名、署名しない。
正当な要求(苦情・クレーム)は、徹底的にする。

こんなスタンスで、農協さんとお付き合い。
私の中で農協は、金融機関のひとつにすぎない。
その金融機関のサービスに、新聞の取り次ぎと機械の整備があるだけ。

サービスが悪くメリットを見いだせないものは、一切頼まない。
逆にメリットのあるものは利用する。

地方と都市部では、その位置づけが大きく異なる農協。
組合員の農家はみんな”経営者”。

だからなおさらメリットがなければ利用しないわけ。
農協に限らず、サービスを上手に利用するのが賢いやり方。

そう思うのですが。







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