こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

うちがゴーヤーを栽培し続けている理由。

2013-08-27 22:40:22 | きょうのひと言
18年前初めて沖縄を訪れたとき、あばしゴーヤーと出会いました。当時ゴーヤーを口にしたことはなく、初めて食べたときの印象は”苦くて青臭い”だけ。間違ってもウマイとは思わず、むしろ”こんなもの”という印象の方が強かったことをいまも良く覚えています。当時宿泊したホテルの部屋に”ゴーヤー茶”のティーバックが置いてありそれを恐る恐る飲んでみると、芳ばしい香りがして全然苦くない。むしろ麦茶を飲んでいるような感覚で、すう~っと身体に入って吸収されてゆくのを感じました。

その後ゴーヤーについて調べてゆくと、”インシュリン”と似た働きをする成分が入っていることで、血糖値を下げる効果が期待できることと、身体の抵抗力高めることも期待できることを知りました。

時を同じくして私の母は、糖尿で”指導入院”をしました。
退院後は、ゴーヤー茶を毎日欠かさず飲んでいました。
また夏場はゴーヤーを栽培してゴーヤーチャンプルーを作って食べたり、とにかくゴーヤーを食べるようになりいまはウソのように元気に。また亡父は入院中の点滴の影響で血糖値が上がりインシュリン注射を受ける状態の時がありましたが、この時もゴーヤー茶を水分代わりで飲んでいたら、朝高かった血糖値が夕方には正常値に戻っていました。これには看護師さんもビックリしていました。

このようなゴーヤーの力を目の当たりにしたこともあって、わが家ではゴーヤーを”思い入れのある特別な夏野菜”として栽培し続けています。

これからも例え少量であっても、作り続けてゆくつもりです。
誰がなんと云っても、思い入れが強いですから。
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