こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

切り干し大根できました。

2006-02-05 20:42:35 | 営農のこと
芋がらに続く、わが家の乾物シリーズ第2弾!

今度は「切り干し大根」です。
無農薬・無化学肥料の有機農法で育てた「おふくろ」と「聖護院」を
切り干しにしました。

この冬の寒さで作物の生育が芳しくなく、どのくらい切り干しが作れるのか
予想がつかなかったのですが、幸か不幸か大根の生育も芳しくなかったので、
「大根」として販売できる(それなりに大きく育った)ものの数が、昨年比の30%くらいでした。
でも、「切り干し大根」とする場合は、大きさを気にする必要が無いので、
かなりの大根を”切り”ました。
また乾燥した晴れの日が多いので2~3日で乾燥してしまうので、
乾物野菜を作るのにはこの冬は最高だったということかも知れません。

せっかく育てた野菜だから、ムダにはしたくありません。
切り干し大根は、大根の「生産ロス」を減らすうえでも有効な手段です。

内容量は、30g。だいたい普通の大根1~1.5本分相当です。
見た目は少なく感じますが、そこは乾物のすごいところ。
水で戻すとかなりの量です。

おかげさまで販売も順調な滑り出しです。
今月からは、「野菜セット」にも入っています。
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ありがとう大根

2006-02-04 18:16:36 | 農作業のこと
ちょっと前(17:30ごろ)今シーズン最後になる大根の収穫をしてきました。
この冬の大根は、水不足と寒さのため、生育は最悪の状態。
それでもつぶしてしまうのはもったいないので、残っていた全量を収穫しました。
しめて、コンテナ4ヶ分。

これを明日、越谷市内の「げんきの市場」へ”ありがとう大根”というネーミングで出します。
”ありがとう”には、「こんな悪い環境の中で育ってくれてありがとう」という意味を込めました。

さーて、夕飯食べたら支度にかからなくっちゃ。
今年のうちの大根は、例年よりかなり小ぶりです。1本まるごと使い切りサイズの
大根が受け入れてもらえるのか、ちょっと心配です。
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Lohas考

2006-02-01 21:46:10 | きょうのひと言
巷では、Lohasという単語が流行していますね。
私もブログやウェブサイトを”Lohas”をキーワードに検索しては読ませていただいております。

いろいろ読んでいくうちに、多くのサイトには、”Lohasとは・・・”といった説明が掲載されていますが、
残念ながらどこのサイトも、どこかの焼き直しみたいにほぼ似通った記述がされていることに気づきました。
私はこのLohasという生き方に、これだという決まりはないものと解釈しています。

でもいろいろなサイトを見ていると、なんだか画一的な考えを持たなくてはいけないみたいに感じます。

いくら「How to ・・・」みたいなマニュアル的な考え方に慣れていたとしても、
やはり、「発想する(考える)ということ」は大切だと思います。

批評・評論ならば、誰でもできます。
実行・行動することが何よりも大切なこと。そう思っています。

Lohasのように概念的なものは、自分なりの解釈をして良いと思います。
自分の考えさえしっかりとしていれば、画一的な考えから脱却できると思います。

どれだけの人が(自分も含めて)、画一的な考えから脱却できるかによって、
Lohasという考え方が、定着するか、ブームで終わるのかが決まるような気がします。



Comments (3)
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