散日拾遺

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早くも4月、締切過ぎの憂鬱

2016-04-01 07:18:21 | 日記

2016年4月1日(金)

恐い恐い、今日は一日、気をつけよう。誰が何を言ってくるか・・・

さて、昨日は高松商業お疲れさま、12回裏の2球で決まったんだそうだが、僕は診療中でその瞬間を見なかった。準決勝でも4連打で9回裏に逆転サヨナラ勝ちだったよね、智辯の集中力に賞賛を送ろう。

いつも昔話で恐縮だが、1981年春の第53回センバツ決勝を思い出した。「逆転のPL」が話題をさらった年である。決勝は印旛高校・菊池の好投で0-1、9回裏・2死まで追い詰められたPLが、ヒット・三塁打・ヒットの三連打であっという間の逆転サヨナラ勝ちを果たした。読売で活躍した吉村が3番を打ったチームだが、記録を見ると吉村は別の回に三塁打を打ったものの、逆転の三連打には絡んでいないようだ。6・7・8番がやってのけた快挙である。決勝打を打ったのはエースでもある西川佳明で、法政を経てホークス、タイガースで活躍した。今はサラリーマン、休日には子どもたちに野球を指導していると Wiki 情報。

いっぽう惜敗した高松商業、「考える野球で古豪再生」と朝日新聞にある。私立全盛、地域を無視した選手集めが当然の時代に、県立高校がここまでやってくれたのも嬉しい。四国四商の再生を切望する。ああ、松山商業の校歌が聞きたいな。「石鎚(せきてつ)の山、伊予の海、金亀(きんき)城頭春深く・・・」 高松商業同様、士魂商才を称えるなかなかの名歌だ。

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ある女性が持病の喘息で、某大学病院で長年ステロイドを処方されているとしよう。視力の低下を感じて近所の眼科を受診したところ、眼科医はこともなげに「ステロイド性白内障」と診断した。驚いた女性が次の診察時にこの件を伝えると、大学病院の主治医の反応は、「そんなことありえない!」 まずは大学病院の眼科で再検査するのだそうである。

短いエピソードだが、つっこみどころ満載。制度も医者も、「ここがヘンだよ」あり過ぎなのだ。これはエイプリル・フールのホラ話ではない。

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