きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

暑さしのぎは川(裏磐梯)

2011-07-19 | 釣り

ちょっと、気になっていた所に7/16,17で行ってきました。

071600 (涼しい川が一番いいです:ヤマメの川)

昨年、8月末に行った、裏磐梯フォレストスプリングス、水温が高くて暑くて釣れませんでしたが、川では良いヤマメが釣れたし、美味しいそば屋のおじさんに、良いイワナが釣れる場所を聞いたので、出かけました。
天気予報を見ると、裏磐梯は、7/16はピンポイントで一日曇り、最高気温27度、午後に雨の予報。 雷で山に入るのはちょっと恐い気もしますので、フォレストスプリングスでリベンジして翌日川に行く事にしました。曇り、雨なら釣れそうな気がしますからね。

071601 裏磐梯フォレストスプリングスは天気が良すぎ)

ところが、16日朝、天気良すぎます。朝一でライズがあり、毛鉤が引きこまれたものの、フッキングせず。その後は、暑くてライズしません。そのうち曇れば、ライズするはず。雨の後は、活性が上がるはず、ですが、なんと結局、一日、雲一つ無く、陰りもしないし、雨の気配も全く無く、良い天気、撃沈です。
昼間の時間に、ポンドの方で、大物が溜まっている所に毛鉤を浮かべ、3回、切られましたがスレがかりか、、、50cmのブルックは、結構、綺麗でしたが、ちゃんと釣ってないので、写真はなしです。
午後の暑い時間帯には、日陰にボートを浮かべて昼寝しましたが、湖面を吹く風が気持ち良く、しばし爆睡で寝不足は解消されました。
夕方、ライズし始めたけど、ライズは少なく、終了時間間際のちょっとのチャンスもものにできず、またしてもやられてしまい、またリベンジを考えないといけません。

071602 (磐梯山が奇麗でした)

夜は温泉宿で、のんびり温泉、地の素材を生かした料理も美味しくて満足の一時、寝る前にも温泉に浸かって、ぐっすり眠れました。

翌日7/17は、9時頃に川!
川の入り口には、この川で釣った魚は、放射能汚染の可能性があるので、卸してはいけませんと、漁協の張り紙です。こりゃ、魚を持ち帰る、餌釣り師は、入らないな。と思いきや、途中の堰堤下には、3人の餌師が土手の上から釣りをしていたし、林道の一番奥に着くと、なんと、車が4台も駐まっています。
おかしい、こんな小さな川に、車が4台、きっと、釣りじゃないだろうと思い、支度をしていたら、餌釣り師が、1人戻ってきて、小さいのしか釣れないとのこと、他の車も釣りだそうです。
まあ、支度もしたし、時間もだいぶたっているので、釣り上がってみました。

071603_5 (釣れるイワナはちょっと小さいけど、奇麗なイワナ)

一応、イワナが釣れますが、小さいイワナばかりで、大きくとも、20cmほどのイワナでした。

071604 (小さな流れ)

流れは細く、かなり小さい川なので、別の川に移動する事にしましたが、その前に、そば屋で、美味しい蕎麦を食べて情報収集です。
でも、そば屋は繁盛していて、他の客も多くて、あまり情報を聞けず、一つ教えてもらった川に向かいました。ここの蕎麦は、本当に旨かったです。

071606 (美味しいお蕎麦)

ちょっと迷いながらも、川に着くと、渓相は良い感じ、木が覆い被さる流れは涼しくていい気持ちです。でも、どうやらヤマメを沢山放流したようで、ちびヤマメばかりが毛鉤を突っつき、大きくても、20cmくらいのヤマメしか釣れません。滝壺では結構大きいのに逃げられましたが、のんびり涼みながら釣りをしてお仕舞いです。
どうやら、イワナは、もっと上流に行かないと釣れないみたいですね。

071605_2 (渓相はイワナだけど釣れるのはヤマメ)

こんな時期ですから、小さな復興支援のつもりで、やっぱり東北、福島に出かけてみるか、と思う気持ちもあり、出かけました。
それに、魚を持ち帰る釣り人は、あまり来ないのでは無いかとの思惑もあり、裏磐梯に出かけたのも正直なところです。でも、目指す小さな川には、釣り人が沢山きていて、ちょっと驚き、同じように考える人は多いのかもしれません。
帰りに寄った、道の駅には結構な観光客がいて、めぼしい野菜は殆ど売り切れ、買えなくて残念でしたが、なんとなく、ちょっと一安心でした。
でも、また、もう少ししたら、小さな復興支援に、行きたいと思います、、いや、リベンジかな。。。

コメント (8)
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