実家に草刈りと釣りをしに帰りました。
(イブニングタイムがやってきます)
5/23の金曜日は、半年ぶりの診察で朝から病院なので会社を休みました。感染症科でレントゲンを撮って診察して異常なし、実際に悪かった消化器科で検査の予約を取って病院は完了ですが、午前中一杯かかります。なので会社は一日休み、さて午後からは実家に帰り、草刈りは明日にして、イブニングタイムの本流の釣りです。
今日も験担ぎにアメリカンドッグと思い、PAエリアで休憩ですが、時間的にアメリカンドッグは無いので、ワッフルとコーヒーにしました。
この時間の高速道路はさすがに空いているので、時間通りに午後3時過ぎには合流ポイントに到着しました。
そろそろモンカゲの季節なので、午後からハッチが始まるカモしれないと、川面をずっとみていましたがカゲロウは流れていません。
4時頃になるとフタバカゲロウ?らしいのと何か他のカゲロウが少し流れるようになり、モンカゲも少し流れはじめました。5時を過ぎると、カゲロウの流下もちょっと多めになり、これはきっとライズがあるはずだと、水面をみてもライズは見つかりません。届かない遙か下流でライズがありますが、これはなすすべ無くみているだけです。
(モンカゲは大きい)
少しずつライズは上流側でも始まりますが、流下量もそれほどでもないので、ライズは単発です。それでも狙って毛鉤を送り込みますが毛鉤には出ません。複数のハッチがあるので、一番目立つモンカゲかなと思って、気が付きました。モンカゲ、スティミュレーターなどの大きなフライは北海道用として家においたままでした。仕方がないので、#12のスパークルダンを結んで流してみると、毛鉤を突っつくけど食いません。流れが速い場所のライズなので、何を食っているのか見分けがつかないけど、おそらくもう少し小さいのを食っているのだろうと毛鉤を#16の(クロのエルクヘアーカディス)にすると、22,3cm のヤマメが釣れました。
(小さいけど嬉しいヤマメ)
ライズは散発ですが、奥では良いサイズもライズしています。手前の流れと奥の流れがあり、毛鉤を落としてナチュラルに流せる距離は限られますが、旨い感じ毛鉤を落としライズした場所に差し掛かった時に、ヘッドアンドテールでゆっくり毛鉤を食いました。
やった!と思って合わせたら、なんと、すっぽ抜け。合わせが、完全に早すぎました。
6時半になるとモンカゲが結構沢山上空を飛んでいます。スピナーフォールです。
(今日も日が暮れライズの時間に)
流れるモンカゲをみていても食われません。モンカゲへのライズは結局見つけられず、タイムアップ。もう、見えなくなったので、終了です。ヒゲナガも出始めたので、もしかしてヒゲナガのライズは無いかと思いましたが、ありませんでした。
翌朝は夜明け前に川に行こうと思ったけど結局、4時前にかけた目覚ましには全く気が付かず8時すぎまで寝ていた様です。
そんな訳で、午前中は草刈り、午後は少し休んでまた3時には川に行きました。
ちょうど、2人組の釣り人、餌釣りさんとウエットのフライフィッシャーが帰るところで、挨拶をしましたが、ウェットの人が1匹釣れたけど餌師は当たりはあるけど釣れなかったそうです。3時過ぎに川面をみてもあまり流下も無くライズもありません。対岸にはルアーマンが3人いて、ちょうどライズするあたりにボチャンとルアーを飛ばして来ます。時々流れに入って流下を確認しますが、フタバカゲロウが流れて来ます。
(今日もモンカゲが流下)
17時過ぎ、そろそろライズがあっても良さそうな感じ、対岸のルアーマンは一人だけになり、1匹釣れ、帰って行くと、下流でライズです。でも、届きそうもないので少し待つと届きそうな所でライズ。試しに毛鉤を流し込んでみましたが、ラインを全部出しても届きません。少し待つと、上流側でもライズ、流下はモンカゲがほんの少しで、どうもフタバらしいと決めて、毛鉤(#16のスパークルダン)を流すとピッシャット毛鉤に食いついた。結構、良い引きだったけど、24,5cmの良いヤマメでした。
(良く引いた24,5cmのヤマメ)
まだ、ライズは続いていると早々にリリースして次のライズを狙いましたが、ライズは止まりました。18時を過ぎると、今度はまたモンカゲの量が増え、時々ヒゲナガも混じります。
モンカゲパターンはないので、なるべく大きな毛鉤と思い、#10のクロのエルクヘアーカディスを流すと、良いサイズのヤマメが飛びつきました。
そのヤマメはネットからはみ出すサイズですが、尺は無く、27,8cmの銀ピカの太っといヤマメでした。まだ、ライズは時々あります。結構良いサイズいます。
(このサイズになると満足度高い)
次を狙って毛鉤を送り込むとジョボッと食いつき、つい力が入りすぎて合わせが強かった性もあり、ぶちっとティペットの結び目から切れてしましました。。後悔先に立たず。。ちゃんとティペットの強さを確かめておくべきでした。。まだ、明るかったので、ティペットを結びなおして、再度ライズを探しましたが、静かになってしまった感じです。どこかでライズがあるはずだと水面を見渡しても、もうあまり見えなくなった7時、今日はここまでと終了です。
翌日は、朝から曇りで釣りには何となく良い感じですが、あまり釣りに行く気が無かったけどそれでも気になり2時にトロ場に行ってみました。川の駐車場には、車が何台もとまっていて、釣場所が無いかもと思いましたが、ポイントには、餌師が2人、ちょうど良い場所に入っています。上流側で様子をみていましたが、流下もライズも無しです。その内、餌師が1人上がって来たので、挨拶して話をしました。近くに住む地元の人で、良くここに来ているそうですが、今年は不調とのこと。鵜に食われてしまったのですかねと話をすると、鵜の数は毎年こんなものであまり変わらないそうで、今年は雪が多かったせいでまだ、雪代の影響で水温が低く、水位が高いからダメなんだそうです。
川に少し入ってみると、目の前でライズがありましたが、1回だけで毛鉤を何度流しても出てきません。下流にいた餌師が少し、上流側に移動してきたので、下流側に行ってみましたが、ライズも流下も無し。餌師が1匹、ヤマメを釣り上げていました。
その後、餌師の釣りをみていると、1匹ばらしてこっちをみたので、笑ってあげました。
(上流で釣りをしていた餌師)
時々、川の中に入り、ライズがあるか見に行きましたが、ライズ無し。毛鉤を流しても反応無しです。
餌師が諦めて、少し岸よりに移動すると、下流側でライズです。5時過ぎです。川に入ってライズしたポイントに毛鉤を流しましたが、出ません。水面には、モンカゲ、フタバなどが少し流下しています。モンカゲが流れて行く所を見ていると、食われました。そのポイントに、毛鉤を流しましたが、食いません。#12のスパークルダン、#10のエルクヘア-カディス、、どれもダメです。どうやら、ヤマメたちはモンカゲを食っているようです。#12のスパークルダンを結んで、ライズを探して毛鉤を送り込みます、早い流れで毛鉤に出てもかかったと思っても、すぐにはずれたり、食いそびれたりとなかなかかかりません。
速い流れの真ん中で、良いサイズのヤマメがライズ、毛鉤を送り込むとガバッと食ったので、ビシッと合わせると、流れにひかれたラインには、余裕が無かったためか、合わせが強くなりすぎ、またしても合わせ切れです。上流では、ウェットを流している釣り人が一人、対岸にも、ウエットの釣り人がいました。
ライズがないので、一端、岸に戻って様子を見ました。速い流れから、緩い流れに、ヤマメが移動してくるのを待ったのです。暗くなりかけて良く見えなくなりましたが、よーーーく目を凝らしてみていると、緩い流れで、ヤマメが水面から顔を出すのが見えたので、その場所に近づき毛鉤を送り込むと、毛鉤より遙か手前の目の前で、ヤマメがジャンプしました。あわてて、毛鉤を流しましたが出ません。暗くなりあまり見えない中、回りを見渡すと、下流側でライズです。毛鉤を送り込むと、ガバッと出たのは、25,6cmのヤマメでした。すでにもう、暗くて良く見えません。その場でリリースして次を探しましたが、もう、見えません。諦めて、終了です。川から上がると、上流のウエットの釣り人も、先に上がりはじめました。
車止めで、挨拶すると、40cmほどのニジマスと、24,5cmのヤマメが釣れたそうですが、今年は、ヤマメが不調だとの事でした。もしかすると、まだ、ヤマメの釣りは、これからなのかもしれないですね。。。