きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2014年GW中盤の釣り(2014/05/03-05))

2014-05-26 | 釣り

さて、GWも中盤の釣りだ。ちょっとした勘違いで後半は9連休をとってしまったのだ。
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(都内を抜け出すと朝日が昇る)

まずは、5/3に実家に帰って釣りに行くことにした。5/3,4に仲間が5人ほど集まる事になったからだ。
GWの混雑本番は、どうも5/3の朝に始まる様なので思いっきり早めに出たが、やはり前夜にでないとだめなようで、朝4時にもかかわらず都内を出る幹線道路はすでに車が多い。それでもなんとかいつもより少し時間がかかった位で都内を抜け出したが、なんと東北自動車は、鹿沼ICから先で渋滞している。仕方がないので、途中で高速を下りて川に向かった。すでに来る予定の4人はそれぞれ川で釣りをしているとの事だが天気が良すぎてどこもライズは無いようだ。ひとまず3人がいる堰堤のポイントの車止めに7時前に到着した。やはりライズは無いそうだが、ライズがあるのはおそらく8時前後の30分だ。
050302 (ライズが無いとスマホの電池が減る)

4人で土手の上で話をしていると下流側から2人の釣り人が歩いて川縁にやってきた。まさかそこでライズ待ちをはじめるのかと思い、まずは話をしてみるかと言う事で支度をはじめて川に下りて行くと、後から来た2人は下流の方にもどって行った。
結局、ヤマメらしいライズは2回ほどしか見る事が無く、ライズタイムは完了し4人でトロ場のポイントに移動した。

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(釣りになりそうも無いピーカンはコーヒー飲みながらおしゃべりも楽しい)

こうも天気が良いとカゲロウの流下は無くライズも無いので、4人でコーヒーをいれてまったりした。お昼はまたとんかつ屋に行って、今日はまだ食べたことが無い、ハンバーグにした。
050304 (お昼のハンバーグ

ひとまず、本流は可能性がないので支流に行ってみたが、支流は釣り人が多く何時ものライズポイントで単発のライズを1度みただけで釣れなかった。

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(支流もライズ無し)

イブニングタイムに期待してまたトロ場のポイントに移動したが、まだ時間も早いので2回目のコーヒータムでまたもまったりしていると、何となく風が出てきた。

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(2度目のコーヒータイム)

それでも川縁に向かうと、遠くで雷がなったかと思うと雨も降って来た。雨だけなら良いが風も強くとても釣りができる状況では無いが、それでも2度ほどライズがあったが、釣れない。

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(風も強くて小雨も降る。。)

風も収まらず寒いなか夕暮れまで粘り6人で温泉に直行して暖まった。



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(温泉の後は唐揚げ定食)

温泉に入ったあとは温泉施設の食事処で、6人で晩ご飯、一番人気の唐揚げ定食でお腹を満たした。




050309 (朝はベランダでコーヒータイム)

翌朝は早く出て釣りと言う予定だった、本日もピーカンの天気なので、無駄だろうと実家の離れのベランダにてコーヒータイムでのんびりしていた。
昨日、桶ヤンが行った支流では昼間もかなりライズしていて爆釣だったとの事なので、そっちに行ってみた。先週、追加放流でごった返しだった川も今日はあまり車も無く、桶ヤンの言う通り結構ライズしている。

050310 (支流でヤマメと遊ぶ)

大きな毛鉤では食わないので、#22までサイズを落とすと結構釣れる。ひとしきりライズの釣りを楽しんだあとは、みんなを近くの蕎麦屋に案内してお昼を食べた。昼の部終了のぎりぎり時間だったが、なんとか間に合って蕎麦が食べられてよかった。

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(お昼は蕎麦)

さてさて、昨日のリベンジのためまた、トロ場に向かったが、まだ時間もあるのでまたもコーヒータイム、ちょっとのんびりとイブニングタイムを持った。

050312 (今日も川でコーヒータイム)

先に来ていた釣り人達も帰りはじめ、川に出て見た。
残念ながら今夜も、昨日と同じ所で1度ライズはあったそうだが、誰も連れずに終了となった。みんなと川で別れて実家に帰った。

050313 (今日も静かだったイブニングタイム)


翌日は朝から薄曇り、ちょっと小雨もありよい感じだったが、毎日釣りに行く訳にも行かず、朝から実家の回りの草刈りをした。草刈りが済んで両親と昼食を食べに外に出て買い物を済ませて実家に帰って来たが、小雨交じりの絶好の釣り日和、我慢できなくなり慌てて合流ポイントに行ってみた。流れの強い所をみていると大マダラがハッチして流れている。
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(午前中の小雨で雰囲気が変わる本流)

よく見るとその先でライズしている。慌てて毛鉤を送り込んだが、毛鉤には反応しなかった。流れが強くてちょっと厳しい。まてよ、もっと釣りやすいところでもライズしているかもしれないと、下流に移動したが、ライズは無い。流下しているカゲロウはそれほど多くはないが、複数あるようだ。大きめのカゲロウが流下すると立ち込めない下流の方で良いサイズのヤマメがライズし始めた。

050315 (複数のカゲロウがハッチした)

ちょっと深いいが無理して上流から送り込めば届きそうだと思い、腰の上まで水に浸かってライズの上流側になんとか毛鉤を送り込んだ。出ろ!そう心の中でつぶやきながら小さくなってやっと見える毛鉤を見つめていると、ガバッと毛鉤に出た。やったと思って合わせたが、ラインが出すぎていたためか、ググッと竿に伝わるヤマメの感覚はすぐに無くなった。
ライズは下流側から少しずつ上流側に移動してきた。頻繁にライズする訳ではなく時々、数回ライズしては、また静かになるといった感じで静かになった時に毛鉤を送り込んでも意味が無いようだ。ライズし始めたらすかさず毛鉤を送り込む。やっとヤマメが釣れたが、2,23cmのヤマメだった。まだ、大きいのがライズしているので写真も撮らずに慌てて毛鉤を送り込んだ、今度は大きめのヤマメが掛かり、寄せて来たが途中で毛鉤がはずれた。その後もやっぱりライズがやっとまた始まったかと思うとすぐに止まったりというのを数回繰り返した。しかし結局、すっぽねけたり、ばれたりで大きいのは釣れなかったがそれはそれはとても楽しめた釣りだった。

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2014年GW前半戦(2014/04/26-28)

2014-05-26 | 釣り

とりあえずGWの始まりは実家に帰って釣りをする事にした。
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(本流の静かな流れ)

今年のGWは2週間に渡り飛び飛びの連休、まず前半戦は月曜を休みにして4連休だ。車も混むだろうと早めに家を出たおかげで、渋滞前にアメリカンドッグの朝食にありつけた。

042601 (今日も験担ぎ)

高速を下りまずは何処に行こうかちょっと考えたが、虫の知らせって言うやつかな、堰堤のポイントに入ると堰堤上は静かな流れでライズは無かったが、堰堤下をみるとライズだ!近づいてみるがどうもハヤっぽい。。一応狙って(黒のエルクヘアーカディス#18)みるとなんと幸先良くヤマメが釣れて一安心。8時過ぎ頃になるとライズは全く無くなったので、移動する事にした。
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(釣れたヤマメ)

今日は天気が良すぎるのでカゲロウのハッチも無く、合流ポイントに移動してみたが、やはり、ハッチは全く無し。岸際でヒゲナガがいたので、もしかすると夕方にはヒゲナガが出るかもしれないと思いつつ、実家に早めにもどった。

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(ヒゲナガもいた)

やっとタケノコが出始めていたので今回はタケノコが食べられそうだ。


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(実家のタケノコ)

今夜は、高校時代の同級生と花見の約束があり夜は出かけた。

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(花見と言う事が花見はしてない、プチ同窓会)

10名ほどの集まり、久しぶりに会う同級生は皆、おじさんおばさんなのは当然の事かな。昔を懐かしみ話も弾むが、ゴルフが趣味と言うのが多くてフライフィッシングを趣味としているやつは当然いない。




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(鮎の稚魚がライズ)

翌日は、尾ざっちとその友達が来る予定なので、まずはトロ場のポイントに行ってみたが、ライズしているのは放流した稚鮎のみで、カゲロウのハッチも無くヤマメのライズも無い。尾ざっちに電話してみると堰堤の上にいるそうだがライズは無いとのこと。
上空には鵜の群れが飛んでいたが、ヤマメはあいつらに食われてしまったかもしれないなと思いつつ、東の方の支流に行って見る事にした。
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(上空に鵜の群れ)

どうやら、今日4月27日は追加放流の日だったようで川沿いの道には空きが無いほどずらっと車が止まっていて、とても入れる場所なんか見つけられそうもない。仕方がないから上流の水汲み場に行って水を汲んで違う支流に行ってみた。
ここの支流はあまり魚もいないので釣り人もいない。しばらく歩いて川に入るとやはり魚はいない。毛鉤への反応がないまま釣り上がっていくと、ちょっとした深場でライズをみつけ、毛鉤を送り込むとイワナでは無く20cmほどのヤマメが釣れた。

042609 (支流の渓流の流れ)

尾ざっちから連絡があり上流側に移動するとの事、こちらも合流する事で移動した。
17時頃になりフタバコカゲロウと思われる流下が少し始まり、単発のライズがあったので狙ってみたら、毛鉤に出るもののフッキングしなかった。イブニングタイムになるとマダラカゲロの流下も混じり、多少ライズが増えたが、やはり毛鉤に出るもののバラシを3度ほど繰り返し、暗くなったので終了だ。ヒゲナガのハッチも多少あったがヒゲナガへのライズは見つけられなかった。ライズがあったものの3人と釣れなかった。
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(本流のイブニングタイム)

3人で温泉に入り、その後、とんかつ屋で晩ご飯にありつき、コンビニで買い物をしてから実家で酒盛りをした。明日、朝は堰堤に行ってみる事にした。

翌朝は、3人で7時には堰堤に行ってみた。ライズがあっても8時頃までだ。少しライズが始まったが、なかなかフライをくわえないので奥の浅瀬でずっとライズしているのを狙ったら、やっぱり、オイカワだった。結局、まとまったライズは無く終了となり、上流のトロ場に移動したがハッチも無く、お昼にラーメンを食べにいった。
042611 (昔懐かしいラーメン)

子供の頃、そのお店の焼きそばが好きだったので、焼きそばをと思っていたがメニューにないので、チャーシュー麺を食べたが、昔懐かしい味のラーメンで久しぶりに食べたが、旨かった。さて、食後に川に行っても釣れないだろうと言う事で、実家で昼寝をしてからトロ場のポイントに向かった。ライズが始まるのは、17時頃のはず。しかし、昨日とは変わってライズは少なく、流れの筋にライズは見つけられず薄暗いイブニングを迎えた。流れをみているとヒゲナガがハッチし岸に向かって行く。まてよ、もしかして、そう思い岸際に移動して上流側に歩き出すと後ろでビッシャと音がして振り返ると、岸近くでヤマメがライズした。すかさず毛鉤を送り込むとガバッとヤマメが食いついた。狙っている大ヤマメでは無かったが、太い26,7cmのヤマメがやっと釣れた。

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(イブニングタイムの釣り)

暗くなった川を後に、温泉に入って今夜は、尾ざっちとその友達3人でタケノコご飯の夕食を実家で食べた。

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(ヒゲナガを食っていたヤマメ)

翌日はのんびり寝て釣りをしないで早めに自宅に戻った。
川の状況は日に日に異なり人間には同じようなイブニングタイムでも、何が違うのかカゲロウのハッチの量は極端に異なりヤマメのライズはそれに影響される。川を読むことの難しさを感じた釣りだった。

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