今年もJFFの丸沼ミーティングに参加しました。
(2日目の丸沼は快晴でした)
2009年から、毎年参加しているので今年で7年連続参加です。
今回は、シルバーウィークの初日ですから、おそらく高速道路は大渋滞ですね。朝は三時過ぎに家を出ました。さすがに渋滞までは無かったものの車は多く、途中トイレ休憩によったPAでは駐車スペースが一杯でトイレにも入れません。次のPAでも駐車スペースが一杯でしたが、なんとか車を止めてトイレタイムです。
(早朝の菅沼、岸際でもライズ)
菅沼の駐車場に到着したのは、6時過ぎでしたが、コンビニで買ってきたサンドイッチで朝食を済ませ、ひとまず湖を見に行くと、岸際でもライズしていました。これは、期待できそうですね。
集合時間には全員集まり、7時半に受付を済ませ、今日は、同船のMさんと出航です。
まずは、エルクヘアーカディス#14を岸際に浮かべて見ましたが、どうも、反応しません。次にチェルノブイリアントを結んでみましたが、やはりダメです。Mさんの大きなフライは、ニジマスが見に来ても嫌うようです。どうやら、小さな毛鉤でないと、駄目なようですね。毛鉤を#18番に変えるとやっとニジマスが掛かりました。その前に2度ほどバラシていますけどね。一度はティペットが切れてしまいましたが、やはり新しく変えておかないと行けませんね。
その後、大きなニジマスが掛かりましたが、操舵しながら寄せていたら、急に真っ直ぐ走り出し、ラインを緩めるのが間に合わず、ブチッと切れてしまいました。ちょっとばらしが多いですね。
ひとまず、奥の湖ものぞきに行き、岸際に毛鉤を送り込むと勢いよくニジマスが飛び出しましたが、あっさり毛鉤が外れてしまいました。いつもニジマスが溜まっている奥のワンドに行くとライズがありました。釣れたニジマスは、20cmほどで、まだパーマークが残っています。と、言う事はこのニジマスは、ここで生まれたニジマスですね。菅沼ではニジマスが自然再生産されているようでちょっと、嬉しかったです。
(菅沼生まれのニジマス)
小雨も降ったりして、ライズは有りましたが、やはり奥の方はニジマスが少ないので、ゆっくり手前に戻る事にしましたが、途中で、大きなニジマスを見つけ、毛鉤を送り込むと、2度目までは通過してしまいましたが、3度目には毛鉤に食いつき、ジャンプしたと思ったら、外れてしまいました。毛鉤が小さめなので、ジャンプされると外れ安いですから、#16に付け替えました。
手前の湖に戻ってくると、真ん中でライズがあるのでライズ狙いです。
(ライズ狙いの釣りが面白い)
かかったのでよせてくると大きくありません、尾鰭がやけにとがった感じでどうやらニジマスでは無さそうですね。ラインを緩めると逃げて行きました。
湖をグルッと回りながら岸際のライズ探し、そのまま進んで、先の方でライズが有ったので、フライを送り込むと50cmオーバーのニジマスが釣れ、お昼の時間になったので、一端岸に上がって、お昼休みです。
みなさん、結構、ライズはあったけど、ニジマスがあまり毛鉤に反応しないとの事、やはり同じような感じですね。皆さんの話をまとめると、やはり小さい毛鉤が良さそうです。
(お昼休みは岸に上がって!)
お昼ご飯を食べながら湖の方をみていると、良く釣れている場所ってやっぱり有る様ですね。
午後は、釣れていた所に誰もいなくなったので向かうと、ライズ発見です。早々にニジマスが立て続けに釣れます。大きいのは60cm超えたニジマスでした。
(60cmオーバーのニジマス)
Mさんはどうも不調ですね。同じような毛鉤を使っていますが、どうもMさんの毛鉤には反応が今一つでしたがボクの毛鉤には良くニジマスが出ました。
(尾鰭も綺麗なニジマス)
しばらくしてあまり釣れなくなったので、仲間がいる奥の方に少しずつ異動しましたが、どうも岸寄りのニジマスは結構、毛鉤を良く見て帰って行きます。どうやら岸から離れた沖目のライズの方が釣れる可能性が高い様です。仲間達がいる場所に行くと、皆さんやはり沖目のライズ狙いですね。
(岸際で無く、沖目のライズ狙い)
合流してライズ狙い、ちょうど他の仲間のそばでライズを取りましたが、小さいと思ったら、ニジマスではなく尾鰭がとがった例の魚だったので、ラインを緩めてリリースです。
後で分かったのですが、ウグイかと思っていたその魚は、ヒメマスだった様です。ちゃんと釣り上げて確認すれば良かったですね。。残念。
(終了時間が近づきます)
終了時間も近づいてきたので、ゆっくり船着き場に移動です。岸近くなると、ライズが多くなり、Mさんが狙いましたが出ません。すぐ近くでもライズがあるので、ボクも毛鉤を送り込むと小さなニジマスが掛かりましたが、あっさり外れ、外れた毛鉤を違うライズに送り込むとがっぽりと食いつきました。結構、良く引くので、かなり大きいかと思いましたが、50cmほどのそのニジマスは、やけに太いニジマスでした。
やはり、ライズするニジマスを狙って釣るのは楽しいですね。毛鉤をゆっくり咥えるので、待ちきれずに早合わせを何度かしてしまいましたが、今日は、良くニジマスが釣れ、腕がかなり疲れました。
日帰り参加のMさんと別れ、今夜の宿の環湖荘にチェックイン。早々にニジマス風呂で疲れをとり、晩ご飯です。生ビールを注文しましたが、やっぱり飲みきれませんでした。
(生ビール、最初は美味しいけど。。残しました)
部屋に戻って二次会ですが、いつもためになる話をしてくれる、Hさん、「しかし、菅沼の景色は綺麗ですよね」との話から、「綺麗な景色とか見た時に、心が洗われるようだって言うでしょ、その時ね、「さぞや洗いがいがあるでしょうね」って言うわけよ。」と、爆笑。。絶対この返し、いつか使いたいですね。
(早朝の丸沼)
翌朝は、5時過ぎに起床です。今日は丸沼で釣りですからどんな様子か、湖の散歩に出かけると、ライズしています。
朝食は、7時半、まだ、6時ですから、今から支度すれば、1時間くらいは釣りができそうですね。早々、釣り支度をして、ボートを借りてこぎ出しました。ライズを見つけ、毛鉤を送り込むと毛鉤にガバッと出たもののかかりませんでした。7時前、風がちょっと強くなったので、上がって朝食を食べに戻る事にしました。船着き場まで戻る途中、そのまま引いていた毛鉤に反応がありましたが、かかりませんでした。
(丸沼環湖荘前で解散式)
朝食の後はチェックアウトし、集合写真を撮って解散ですが、その後は皆さん丸沼で釣り、それぞれボートに乗って出航です。今日は、ボートは一人で気軽に釣りですが、天気が良すぎてライズは少ないです。見つけたライズに二度ほど出たもののかかりませんでした。
(快晴の中、ボートで湖を進む)
そう言えば、ボートに乗るときに楽かなと思って買った、小さな折りたたみに椅子を持ってくるのを忘れたので、取りに戻り、再び出航、この椅子は結構楽ですね。
(少し曇るとライズが増えます)
どうも仲間達は、一番奥の方にいるようなので、向かってみると、Sさんを発見して状況を聞いてみると、この辺で、2匹釣れたそうです。毛鉤を浮かべていると、忘れた頃に食いついてくるとの事、あとはライズを追いかけて釣れたそうです。
それでは、しばらく毛鉤を浮かべて待つ事にするかと思い、毛鉤を浮かべて待っていましたが、ただ待つのも何なので、ちょうどお昼ですからおむすびを食べていたら、毛鉤にガバッと出ました。慌ててロッドを握りましたが、間に合わず外れてしまいました。
やはり、ロッドはちゃんと握っていないとダメですね。
ライズが時々あるので、ライズ狙いで行く事にして、ライズした方にボートで向かいます。またライズしたので毛鉤を送り込むと、ニジマスが掛かりました。ボートを止めて、ニジマスを取り込もうとすると、一直線に沈んで行き、またしても操舵中でラインを緩め間に合わず、毛鉤が切れてしまいました。んん残念。
その後、ライズをやっとりましたが、ニジマスでは無く、30cmほどのサクラマスでしたが、写真を撮る前に逃げられました。とにかく、ピーカンで日射しが強く、暑く感じるし、日焼けがひどくなりそうです。日陰を探して涼んだりしますが、日陰は、殆どありません。
その後、一時、太陽が雲に隠れると、ライズが始まり、なんとかニジマスを、2匹釣った後はライズがあまりなくなりました。ゆっくり岸際に移動しながらライズ探しです。
(なんとか釣れたニジマス)
結局、船着き場まで戻ってきてライズが何度か起きたものの取れずに、終了。さすがにだいぶ疲れました。
岸に戻って荷物運搬用のリヤカーを取りに行きましたが空いて居ません。駐車場を回って、使い終わったリヤカーを借りる事にしましたが、たぶん親子連れ(青年と初老の親父)の所にリヤカーに荷物が載ったままだったので、このリヤカー貸してくださいとお願いしました。この若造は、リヤカーに荷物を載せたまま、着替えをしています。リヤカーは少ないですから、まずは荷物を下ろしてリヤカーを戻して、それから着替えるのが常識というものではないかなと思いますね。
(リヤカーはすぐに空けて他の人が使えるようにしましょう!)
今日は実家に泊まる予定なので、日光方面に向かい帰りましたが、思っていたほど、混雑も無く実家に帰って来られました。
今回の丸沼ミーティング、いつもの年よりもちょっと参加者が少なかったですが、菅沼は良く釣れましたが、丸沼は、今一つですね。
さて、湖の釣りは面白いですが、渓流のシーズンはもうすぐ終わりですから、終わるまでにあと何回、渓流に釣りにいけるかな。