きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2017年三週連続発眼卵放流(2017/11/4,11,19)

2017-11-24 | 日々の出来事

11月は三週連続でJFFの発眼卵放流に参加してきました。

(赤く染まった紅葉の季節は発眼卵放流の季節です)

(11/4)鬼怒川水系
まずは、11/4は鬼怒川水系、本流域のヤマメの発眼卵放流です。
前日に実家に行きましたが、水量が多いので、いつもの場所での埋設は無理ですから、ちょっと下見です。
最悪、ここで放流かという場所を決め、翌日に挑みます。

まずは発眼卵の仕分けです)

集合時間には今日の参加者があつまり、まずは支流に向かいます。支流も結構、水が多いですが、何とかできそうなので、早々に川に降りて日陰でWVBにヤマメの発眼卵を仕分けます。

(WVBをヨウ素液で消毒したら組み立て)

今日は水が多いですが、すぐに減水するはずですから、水がなくならないような水通りの良い場所を選んで、埋設しました。ちょっと深みになるので、手袋から水が入ってちょっと濡れてしまいました。

(適度な小石でWVBを固定します)

次は、本流での埋設ですが、昨日、下見した場所に埋設することにして移動です。
ちょっと空模様が怪しくなってきましたが、無事、埋設完了です。すると、急に、大粒の雨が降り出しました。

(作業完了、今に降り出しそうだった空から雨が)

まるで作業が終わるのを待っていたかのようでした。
お昼は、船場亭で芋串と山菜そばでお腹を満たしたら、解散です。雨が降っていたので、集合写真は省略しました。

(11/11)秋川水系
今度は秋川水系の源流域での埋設です。

(養沢でも同じように、WVBに発眼卵を入れていきます)

朝の集合は、養沢ですが、杉の山はなんとも味気ないですが、広葉樹は紅葉が綺麗ですね。
いつもの様に、養沢の鱒たちを見ながらWVBにヤマメの発眼卵を仕分けします。
当初の予定より参加者が多かったので、いつもの様に二手に分かれて埋設です。

(砂利集めは結構、重労働です)

WVBを埋設するための砂利集めが結構、大変ですが、皆さん慣れているのですぐに完了です。
埋設場所の偵察の時に、ヤマメがいるのを見つけると、なんともうれしくなりますね。

(準備ができたら、埋設場所まで運んで埋設です)

埋設が終わったら、次の支流に移動ですが、二手に分かれたので、養沢でもう一方の完了待ちです。今年の柚子はちょっと小ぶりな気がしました。

(柚子の黄色が綺麗です)

もう一つの支流に移動して埋設を完了させると、お昼近い時間になったので、帰りは途中でお蕎麦でお昼ご飯です。
今日は天気も良くて暖かな日和だったの、気分良く、一日過ごせました。

(11/19)釜無川水系
さて今度は、山梨の釜石川水系のアマゴの発眼卵放流です。

(川に降りて作業開始)

集合場所に行く途中で、今年もパン屋さんによって朝食用のパンを買いましたが、ちょっと早すぎて、お目当てのカレーパンはまだ、焼き上がっていませんでしたのでアンドーナッツで朝食です。
今年は雪がちょっと早かったようで、南アルプスや八ヶ岳に雪がちょっと積もっていて紅葉のなか、綺麗に見えました。

(さて、埋設作業です)

まずは、日陰でWVBにアマゴの発眼卵を仕分けして、埋設です。
結構、水が多かったけど、ちょっと濡れながらも完了です。
もう一つの支流に移動する途中で見える八ヶ岳は綺麗でした。

(途中から見えた八ヶ岳)

支流の埋設も完了して、お昼の時間ですが、いつのも公園はイベントをやっているので、近くの別な公園で、お昼です。ちょっと高台にあるふるさと公園は、紅葉が綺麗で、富士山も綺麗に見え、北には八ヶ岳が見えてとても綺麗でした。

(公園から見える八ヶ岳)

今年も、もつ煮やカレーうどん、おむすびを食べてお腹いっぱいです。
帰りは、限定品のウイスキーを買おうと思って、白州のサントリの蒸留所に寄りましたが、売り切れだったので、梅酒をお土産にして帰りました。

三週連続で発眼卵放流に参加しましたが、体力的にはちょっと疲れましたが、それ以上に気持ち的にはとても清々しい気持ちになれました。
本流域、中流域、源流域とそれぞれのやり方がありますが、川に渓魚がいるのということが当たり前であってほしいと思いますね。

コメント
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