きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

予感(2021/6/30)

2021-07-01 | 釣り
このところ天気も悪いし、あまりライズもないので釣りにはしばらく行っていません。このまま釣りに行かない日が続くと運動不足が心配です。
網戸を見るとカゲロウの亜成虫が脱皮したあとがありました。

(網戸に抜け殻)
今の時期はカゲロウは少ない時期ですから、実はヤマメもお腹を空かせているかもしれません。
そうだ、釣れなくとも天気がいい感じの時は、在宅ワークがすんだら、運動不足解消のため瀬を叩きに出かけよう。いつもFさんが瀬を叩いているのを思い出して、川に出かけました。
川に入ってすぐのこと、小さなヤマメがスーッと寄ってきて足もとをぐるっと回ります。なんともなつっこいヤマメだなぁ。。。と思って、ネットですくってみようとネットを出したら、さすがに慌てて逃げて行きました。

(足元に寄ってきたヤマメ)
ふと、今日はもしかしたら釣れるかもしれないなと思って、10番の大きいエルクヘアーカディス結び、流れに送り込むといきなりガボッとヤマメが食いつきました。

(瀬に毛鉤を送り込むと!)
小さいかと思いきや意外に大きくて、なかなか寄ってきません。バレないかはらはらしながらやり取りしてやっとネットに収まったヤマメは、32㎝ほどの尺ヤマメでした。

(デップリした尺ヤマメ)
なんだか、出来すぎですね。運動不足解消のため瀬を叩きに来たのですけど、いきなり入ってすぐに尺ヤマメが釣れるなんて。。もしかして、今日は爆釣なのかもしれないとひそかに期待して瀬を釣り上がりましたが、その後、1時間ほど全く、反応がなく良い運動になりました。

(広い瀬なのでポイントは絞れません)
時々、Fさんが瀬を叩いて釣っているのが見えたので、試しに叩いてみましたが、まさか尺ヤマメが釣れるとは思いませんでした。
本流の場合、ポイントが絞れないので、釣り上がりは釣れる気がしませので、いつもライズ狙いですが、たまには本流の瀬を叩きあがりもよいかもしれません。
まあ、ライズ探しのほうもライズがなかなか見つからないので、結局同じかもしれませんね。
やっぱり、本流の釣りはなかなか難しいですが、大物が釣れる可能性があり、また、瀬を叩きに行ってみます。まあ、今度は、違う瀬ですけど、運動の目的ということで行きます。
それにしても、尺ヤマメ釣れるとは、ラッキーでした。それに、最初にあいさつに来たヤマメもいたので、なんだかちょっと、不思議な日でした。

(今日のニャンズ:玄関の網戸越しに外を見るニャンズ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする