きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

今年も鬼怒川MTG(2024/4/13,14)

2024-04-18 | 釣り
(満開の桜)
土日はJFFの鬼怒川MTG(ミーティング)に参加してきました。
土曜日は、7時過ぎに出発し、8時半には宴会場に到着です。会場の河原の桜はちょうど満開で、綺麗でした。会場の設営準備に多くの参加者が来ていたので、タープを張って、コンロの準備はすぐに終了しますが、ワイワイがやがやと準備するのもアウトドアーMTGの楽しいところです。

(タープを張って夜の宴会準備)
集合時間の9時半には開会式も済ませ、釣りに出発です。
釣りは会場近くの流れで、ライズ狙いですが、季節的に、オオクママダラカゲロウのハッチに対するライズ狙いですから、時間は昼頃ですね。ピーカンの天気ですが、時間通りに昼頃にわずかにオオクママダラカゲロウが流れてきてライズがあり、ニジマスを1匹、釣ることができました。

(会場の近くの流れでライズ狙い)
15時頃にはライズもなくなり、夜の宴会準備で、炭に火をつけ始めました。宴会は18時からということになっていましたが、早めのスタートで、久しぶりにビールを飲んだら、酔いが回りました。鳥鍋や餃子、スペアリブ、パエリアとか色々食べたので、お腹いっぱいです。

(鍋を準備)

(夜は更けていきます)
22時過ぎに車で寝たけど、よく眠れなかった気がしますが、意外に元気で5時には目が覚めました。

(朝は5時起き)
だいたい、皆さんも起きるのが早いので、7時頃には何かしら準備してもらった朝ごはんを食べたら、後片付けです。

(パンにハッサクジャム)
そして8時過ぎには恒例の蹄鉄投げの始まりです。
去年は、三位でしたが、今年は全然ダメでした。

(恒例の蹄鉄投げ)
集合写真を撮って、解散したら、何時もの場所に釣りに行きました。
今日のようなピーカンの天気の日は厳しいですが、何時ものプールならライズがあるかもしれませんからね。ちょっと早めの10時頃に川に向かうと、少しして届かない所で、コカゲロウのライズがあります。実は、ちょっと深いけど、その先に大きな石があるので、その上に乗ると、何とか届くのです。数年前に水が少ない時に、発見しておいた、秘密の石です。ちょっと沖目のライズにやっと届いて、良いヤマメをかけたのに、寄せてくる途中で外れてしまいました。その後はやはり、昼頃には予想通り、少ないけどオオクマのライズがあり、やっぱりかけたけどはずれました。

(オオクママダラカゲロウ)
上流側でライズを探していると1度だけ、大物がライズしましたが、毛鉤を流しても、食いつきませんでした。もしかすると、イブニングになると出てくるかもしれないと、イブニングタイムの宿題としました。
その後、20㎝くらいのヤマメが釣れましたが、何度かすっぽ抜けなどもあり、今一つの感じでした。予想通り、13時にはライズもなくなり、13時半には終了です。

(20㎝ちょっとのヤマメが釣れました)
その後、16時過ぎにまた川に戻りライズ待ちです。
ライズ待ちしているとルアーマンが来たので挨拶してちょっと話をしました。昼ごろ大物を見たけど釣れなかったので、夕方また狙いに来た。多分18時頃にならないとライズしないと思うので18時頃まではルアーやっても良いですよ。と話すと、ルアーマンはじゃ、上の方だけやりますと言ってルアーを投げていましたが、きっかり18時5分前になると、こちらにお辞儀して上がって行きました。さて大物はくるだろうか。
今日は日差しは強いけど、比較的風もなくイブニングに虫が湧いてそこらじゅうでライズがあるかもしれない雰囲気ですが、まあ、そんなことはめったにありません。それでも時々ライズがあるので、ダンのパターンで、狙ってみます。
ちょうどいい感じで、ライズがあり、毛鉤を送り込むと、小さいけどヤマメが釣れました。
さて18時半ごろになると、ヒゲナガが少し飛び始めたので、ティペットを太くして、毛鉤はヒゲナガパターンに変更しました。すると、ヒゲナガに大物が食いつきました。すかさず毛鉤を送りこむとがっぽり食いつき走り出しました。が。。なんと走りを停めようとロッドを立てるとぐっぐーーっときて、ぱぁーーんと、軽くなってしまいました。なんと言うことでしょう。ここまで完璧に対応してきたはずなのに、ネットに大きなヤマメか、もしかするとニジマスかもしれませんが、キャッチしてにんまりしながら岸によって行く自分を想像していたのに、ロッドには何の生命感も感じられなくなり、ラインはだらしなくたるんでしまっています。
他に誰もいない川で、「外れたよ!」「えっ、なんで外れるの!!」と思わず叫んでいる自分だけがいました。

(イブニングタイム綺麗な夕日です)
その後ヒゲナガのスケーティングは多少ありましたが、ライズは見当たりませんが、やっと見つけたライズをかけると、ライズの主は尺ニジでした。
逃した魚は大きいですが、全く釣れないよりはましだと自分を慰め、帰路につきました。
とまあ、2日間、みっちり釣りして遊んできました。
あの大物はまた、今度ですね。でも一度かけてしまったので、学習して手ごわくなっているかもしれませんね。。。


コメント
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