日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

「初冬の奥北信濃路を訪れる(飯綱町・東柏原・奈良本)」

2013年12月21日 07時27分09秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「初冬の奥信濃路を訪れる」です。
ここは飯綱町・東柏原・奈良本です。
 
 
「藁ボッチ」です。
 
稲藁を「藁ボッチ」にして田んぼの横に積んで保管したのだ。
「藁ボッチ」は茅葺き屋根と同じ原理で藁を上手に重ねる事により
雨を防ぎ、藁を屋外で長期保存する事が出来る。
そして必要な分だけ、「藁ボッチ」から藁を引き抜いて様々な用途に利用した。
藁は田畑の肥料やマルチとなり、草履、みの、しめ縄、俵、ロープ、
畳、土壁の材料等々、衣食住と日常生活のありとあらゆる場面で活用された。
 
 
最近は田んぼでこういう風景を 見かけることも少なくなりました。
私たちが子供の頃は稲刈りが終わった田んぼは 遊び場でした。
晩秋のでも最近は藁ぼっちも少なくなったと地元の人は言う。
むかし、お正月のしめ縄作りなどは、農家でしていました。
いまでは、プラスティックや紙の代用品が多くなっています。
 
 
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「初冬の奥北信濃路を訪れる(飯綱町・芋川・落合)」

2013年12月20日 07時28分21秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「初冬の奥信濃路を訪れる」です。
ここは飯綱町・芋川・落合です。
 
 
茅葺屋根の家も冬景色・・
夜間降り積もった初雪でしたが、日が昇り、青空の見え始める頃には、
加速度的に、融け始めました・・初雪・淡雪・つかの間の雪・・
「柿すだれ」が見えます。
初雪、あたりはすっかり冬山の姿に。畑に残ったネギを収穫、里の畑は冬支度です。
家々の軒には「柿すだれ」です。
 
 
「小豆の天日干し」です。
お正月に甘い「お汁粉」にするのでしょうか?!
小正月(旧1月15日)に、鏡開きで割り 砕いた鏡餅を、家庭円満を願って
ぜんざいやお汁粉にして食べます。
 
 
 
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「初冬の奥北信濃路を訪れる(飯綱町・芋川・落合)」

2013年12月19日 07時24分00秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「初冬の奥信濃路を訪れる」です。
ここは飯綱町・芋川・落合です。
 
 
刈り取ったあとの稲株が雪化粧!
稲刈りがとうに終わった田んぼは、昨夜降った雪で薄化粧。
でも、日が当たり、雪は融けてきました。
 
 
漬物用の大根を天日干しする「大根すだれ」です。
まさに 北国の風物詩です。
日が当たると嬉しいのが大根です。自家製の日干し大根です。
冬の寒風と日光で干す大根です。
日干し大根はコリコリと、この食感たまんね~~。
やっぱり一番うめ~~。

お正月に帰省してくる子供が食べるのでしょう!
 
 
 
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「初冬の奥北信濃路を訪れる(飯綱町・赤塩・赤塩)」

2013年12月18日 07時29分05秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「初冬の奥信濃路を訪れる」です。
ここは飯綱町・赤塩・赤塩です。
 
 
旧三水村・赤塩にある棚田です。
三つの水と書き「さみず」と読みます。
丘陵地帯にあるこの地域は、慢性的な水不足に悩み、
江戸時代に大規模な用水開削に取り組んできました。
開削の道のりは大変厳しいものでした。
多大な費用と労力を費やし、また幾度かの災害や・・・・・・・・・
そして村名を先人達の努力と芋川・倉井・普光寺の
3つの用水にちなんで「三水村」と名付けました。
 
 
 
 
三水第2小学校が見え、その後ろに「斑尾山(まだらおさん)」が見えます。
三水第2小学校の校歌です。
 
「♪斑尾山の影高く 斑尾川の影清し
 高く清くきずきたる 学びの庭ぞさかゆなる♪」
 
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡村丙・市後沢)」

2013年12月17日 07時31分37秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡村丙・市後沢です。
 
 
長野市大岡地区最後の、市後沢集落の棚田です。
麻績村との境界に近い市後沢地区の棚田全景。
区画整理はされているが、やはり深い山の中の棚田です。
 
 
長野市大岡(旧更科郡大岡村)には日本の棚田百選に選定された棚田が3つあります。
慶師沖(けいしおき)・根越沖(ねこしおき)・原田沖(はらだおき)
大岡はすべて山の中。片側は崖のような細い道がずっと続きます。
標高は800mほどのところにある、とても美しいところ。
旧大岡村地区は棚田の宝庫です。
アルプス展望道路と呼ばれる県道や、枝道沿いに多くの棚田が残ります。
日本の原風景が残る「棚田ルート」と言えるでしょう。
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡村丙・笹久)」

2013年12月16日 07時29分23秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡村丙・笹久です。
 
 
「原田沖の棚田」です。棚田百選の一つです。
旧大岡村は棚田百選が3箇所もある棚田地域です。
海抜は450m~900mと高く、急な傾斜地に点々と集落が形成されてきました。
大岡村は北アルプス一望の里です。
県道12号はアルプス展望道路と名付けられてます。
この道には「棚田百選」に選ばれた棚田と名も無い棚田が広がっています。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳等々の白い山々が連なっています。
 

「芦ノ尻道祖神」です。
長野県の安曇野地方には多くの道祖神があります。
それらは石を彫り刻んで出来上がっていますが、「芦ノ尻道祖神」は「しめ縄」を飾ってあります。
リアルな表情で、威厳たっぷりな感じですネ。
長野県指定無形民族文化財に指定されている道祖神です。

 
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡村丙・花尾)」

2013年12月15日 07時35分07秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡村丙・花尾です。
 
 
広く整備された棚田に薄く名残雪がありました。
遠くに北アルプス連峰が見えます。
左から爺が岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳です。
 
 
かつては旧大岡村には川中島バスの路線バスが走っていたが、
同社の経営再建に伴い、補助金対象とならない路線が整理されていまった。

このため、大岡村の路線は廃止され、大岡村による廃止代替バスへと移行することとなった。
その後、平成17年に長野市に編入されるのに伴い、長野市営バスとなった。
 
 
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡甲・慶師)」

2013年12月14日 07時24分28秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡甲・慶師です。
 
 
「慶師沖の棚田」です。日本の棚田百選の一つ。
北アルプスを背景に観ることができる棚田で、圃場整備がされており、
一枚一枚がプールのような大きさの田んぼが規則正しく三列に並んでいる。
尚、この棚田の回りに車道が作られているためグルッと一周することができる。
 
 
慶師集落が見えます。
標高が500~900mの位置に村があり、四方から、
県道が村の中心部に向っている。
高度をかせぐにつれ、北アルプスがよく見えるようになる。
 
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡甲・下栗尾)

2013年12月13日 07時33分53秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡甲・下栗尾です。
 
 
「下栗尾の棚田」です。
紅葉の中の棚田です。
しかも北アルプス(鹿島槍ヶ岳等)が見える贅沢な棚田です。
 
 
下栗尾の集落が見えます。
 
 
栗の季節になりました。
栗の名前が付いているので「勝ち栗」のお話をひとつ。
栗は、古くから食べられてきた食料です。
戦国時代、栗は合戦に勝つ縁起物と考えられ、戦国無精達の出陣の儀式に欠かせないものでした。
栗を鬼皮ごと蒸した後、臼でついて実を取り出しました。
臼でつくことを「かつ」と言い、「勝ち栗」と呼ばれるようになりました。
 
 
 
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「晩秋の信濃路を訪れる(長野市・大岡中牧・米田和)

2013年12月12日 07時27分48秒 | 長野県の棚田
今回の旅は、「晩秋の信濃路を訪れる」です。
ここは長野市・大岡中牧・米田和です。
 
 
「米田和の棚田」です。
北アルプスを眺望できる棚田です。
 
米田和(よねだわ)は良い名前ですね!!!
米の田んぼは和をもたらす=米田和
 
 
藁ボッチ軍団です。
棚田の脇に立ち寄りの湯があります。
大岡温泉です。露天風呂もあります。
大きな窓ガラスは、まるで額縁のような雰囲気で、
のどかな山里と緑豊かな山々が見渡せます。
蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳などの壮大な山並みも見えます。 露天風呂から眺めて下さい。最高です。
料金は¥350です。
食堂もあります。手打ち蕎麦がお勧めです。
 
 
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