恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

東京モーターショーへ

2005年11月01日 | 日記とか
幕張で開催されている東京モーターショーに行ってまいりました。
もともと私は車とかバイクなどといったものには興味がなかったのですが、
やはり自分自身が免許を取って四輪なり二輪を運転することによって、
それなりに興味が湧いてくるものなんですよね。
私はどうにも一つのことに興味を持つととことんのめり込んでしまいがちなので、
最近のモータースポーツに対する思いというのも一過性のものかもしれませんが、
どっちにしろ、自動車メーカー各社が総力をあげて自社の先端技術を公開する、
このモーターショーには前々から行きたいと思っておりました。
開催期間が10/22~11/6と比較的短いため、バイトやらで忙殺される日々の私は、
なかなか訪れる時間もなかったのですが、この日ちょうど良く休日に恵まれたので、
大学の友人2人と揃って幕張メッセへ行ってきました。

幕張メッセまでは電車で行ったわけなのですが、
普段はそこまで混まない武蔵野線もこの日に限っては、
明らかにモーターショー目当ての客で賑わっておりました。
海浜幕張の駅が近くなるにつれて乗客はどんどん増えていき、
幕張メッセ最寄駅である海浜幕張駅は大混雑となっていました。
何となく先日に訪れた愛知万博の会場に行くまでのエキスポライナーを思い出します。
もっともあれに比べたらこっちの混雑なんて対したことありませんが。
んで、駅を降りて続々と会場に向けて歩く他の客とともに幕張メッセへ。
入場料は1200円でした。これも万博に比べりゃ安いもんです。

まずは比較的混雑の少ないだろうと思われる二輪車の会場へ。
私以外の同行者はそこまで二輪車には興味がなかったようなので、
何となく私が一人ではしゃいで引きずりまわしていたような気もしますが、まぁOK。
様々なパーツのメーカーなども出展していますが、やはり目玉はバイクメーカー。
国産の4社もさることながら普段はあまりお目にかからない外国メーカーの出展もあり、
DUCATIやらハーレーのブースも実際にバイクに跨ったりしつつ観覧。
バイクにそこまで関心のない同行者にもそこそこ楽しんでいただけたはずです。
外車は物珍しさこそあれど、やはり現実的な感じもしないので、
重点的に見学したのはホンダやらヤマハのブースですかね。
ああいう新車を見るとやっぱり大型二輪いいなぁと思ってしまいます。
卒論さっさと終わらせて大型二輪免許とりに行きたいなぁ。

二輪のコーナーをサクッと観覧した後、このショーのメインともいえる四輪車の会場へ。
これまた二輪の会場と同様に普段はあまりお目にかかることのない珍しい車がいっぱい。
国産車でも光岡自動車なんてほとんど街じゃ見かけませんからね。
もちろん外車のフェラーリやらポルシェなんてのも同様です。
他の主な国産車のブースなどでは実車の中に入って見物することが出来ますが、
やはりこういう1000万近くする車メーカーのブースではそんなことも出来ません。
柵に囲まれてライトアップされた新車を指を咥えて見ることしかできませんでした。
まぁ車を売る側も客は選ぶってことですよね。当然っちゃ当然か。
見るからに金持ってないような学生ちゃんにカタログ配布しても仕方ないですからね。
間近で「超」のつく高級車が見ることが出来ただけで幸せと思うべきでしょう。

あとは、運よく新燃料を使ったリチウム電池だか水素を燃料とした、
新世代エコカーの試乗もさせていただきましたが、あれこそモーターショ-の真髄かも。
ハイブリットカーが脚光を浴びる昨今ですが、さらにその一つ先を行く燃料電池車。
これが未来の車かぁ、と素直に感心させられてしまいました。
最先端技術を駆使したスポーツカーもいいですが、身をもって体感できる意味では、
こっちのほうがすごいかなぁと思ってしまいます。
特に車内における走行中の怖いぐらいの静粛性は段違いでした。
30分以上待ってわずか1分程度の試乗でしたが、これだけでもきた価値ありましたね。
なんだかんだ結局5時間ぐらい滞在してしまいましたが、
車やらバイクに興味のある方はお早めに訪問しておくといいと思います。
そして私の手元にはどうせ買いもしないのにとりあえずもらっておいた、
各社の自動車のカタログが山積しております。
買えないとはわかっていてもカタログ見てるだけで楽しいといえば楽しいのですが。
(本日の画像:NISSAN GT-R PROTO)

恐懼謹言。
コメント
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