恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

秋の夜長の睡眠不足

2005年11月09日 | 日記とか
昨日は程よく飲んでその勢いでオープンに備えて寝てしまおうと思っていたのですが、
どういうわけか目が冴えまくってしまい、寝るに寝れないんですよ。
昨日は睡眠時間を削って5時間程度しか寝ておらず、その上アルコールも入っている。
何もせずとも眠くなる条件は揃っているわけなのですが、全然眠れない、と。
昨晩は11時半に布団に入り、そのままの予定で行けば5時間半は眠れるはずでしたが、
待てど暮らせど一向に意識が遠くなっていきません。
暗闇でただ布団の上に横になっていると変なことを考えてしまい、
どうでもいいようなことを延々と頭の中で考えている始末。

そうこうしている内に布団に入ってから1時間たってしまいました。
もともと寝つきの良いタイプの人間ではないのですが、
それでもたいていは布団に入ってから30分もすれば寝てしまうんです。
なので、こうなってくると眠れない自分に焦りを覚えてきてしまいます。
一人で頭の中で「明日遅刻したらやべぇなぁ」とか、
「今寝られれば最低限の睡眠時間はキープできるのになぁ」などなど、
眠れないのに自分自身で焦燥感を煽ってしまい、悪循環に陥っていきます。
そんなところから勝手に私の頭の中では、もし明日自分が遅刻したら、
というどうでもいいようなシミュレーションをしてしまい、
ここでもますます不安感を増やしていくのみ。

さらに布団に入ってから2時間が経過し、段々と眠れない自分が悲しくなります。
最終的には古典的手段に訴え、羊を脳内でカウントするあれをやりますが、
羊を300近くまで数えてもまったく眠くならないので、ギブアップ。
今度は以前合宿に行った時にやたら寝つきの良い男の話を思い出します。
私がそいつにどうやったらそんなにすぐに眠れるのか?と尋ねると、
彼は卒論の章立てやら小難しいことを考えていると自然と眠くなる、と言っていました。
なるほど。それならまさにそれを今実行すべきだ、
と早速卒論の構想を脳内で練り始めます。
ところがどっこい、これをやっても眠くなるどころか、ちっとも構想がうまくいかず、
これまた不安と焦燥感を増やしてしまい、眠れなくなってしまいました。
あー、あれもやらなきゃこれもやらなきゃってな具合に。

布団に入ってから3時間。ここまで眠れないのはヤバイなぁと本気で焦ります。
私の考えではナポレオンやエジソンがそうしていたように、
一日最低3時間は寝なければ、と考える人間なので、
もし逆に睡眠時間がそれを下回るぐらいなら、却って起きられなくなる恐れもあるので、
朝までずっと起きていようというようになってしまいます。
この日ももし三時までに眠れなかったら朝まで起きる、という決心をします。
が、どうもこの追い込まれた末の最終的な決断が効を奏したのでしょうか、
気がついたら目覚し時計のけたたましい音で目を覚まされました。
どうやら知らないうちに眠りについていたようですな。
最後に時計を見たのが夜中の3時前だったので、
恐らく2時間程度は眠れたものと推測されます。うん、よかったよかった。
2時間とはいえ睡眠時間を取れたこともあり、気分的には楽です。
そのまま眠い目をこすりつつ、夜まだ明けやらぬ屋外へと出勤していきました。
仕事中はグダグダだったのは言うまでもありませんが。

恐懼謹言。
コメント
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