恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

次の3年間へ

2005年11月30日 | 日記とか
かれこれ二輪の免許を取ってから2年たってしまい、
前々からお上から免許更新せよという通知を受けていたのですが、
なかなか試験所まで赴くことが出来ず、気付いてみたら免許失効まであと一週間。
この先ますます忙しくなるため、今日を残して機会はございません。
今日は大学の授業は午後五時半からと時間にも余裕があるので、
少々早起きして江東試験場へ参ります。
本来ならば試験場まではバイクで行こうと思っていたのですが、
重要なのは次の三年間使用するであろう免許証の写真撮影があるので、
もしバイクで行ってしまったらヘルメットで髪の毛がペチャンコになり、
そんなみっともない写真をこの先身分証明として使うのは、
いささか嫌なものなので、遠回りながらも電車とバスを駆使して行きます。

試験場には昼前に到着し、いろいろと手続きやら視力検査を。
この流れで何の準備もないまま写真撮影となるのですが、
撮ったその場ではどのような写真が出来上がるかはわからないのでドキドキ。
もう少し服装やら髪形をチェックする時間が欲しかったような。
写真撮影をサクッと済ませた後は更新時講習へ。
かつて私は免許取得一年未満でバイクに2人乗りしたことがばれてしまい、
見事に「違反」という取り扱いを受けることになってしまったがために、
この日も免許を受け取るためには2時間の講習を受けなければなりません。
もし優良運転者だったら講習も30分で済むんですがね。
過去のあんなつまらない違反がこんなところで面倒なことに、といった感じです。

講習は12時20分から途中一回の10分休憩を挟んでみっちり2時間行なわれました。
まず最初に交通事故の恐怖、みたいなビデオを30分程度見せられ、
免許取得してから時間がたてばたつほど基本が忘れがちになる、みたいなことを延々と。
やっぱり自分も一度事故に巻き込まれているだけに真剣に見ちゃいましたね。
ビデオや講師のオッサンの言うように、事故に遭う原因っていうのは、
少なからず自分にもあるんだってことが改めてわかりました。
あの時もこうしてたら事故を回避できたんじゃないかなぁ、とか今さらながらに。
あながち違反者を免許更新時に一斉に2時間びっちり教育しなおす、
というのは受ける側からしてみればかったるいものかもしれませんが、
真面目に聞いている人間にはかなり効果があるんじゃないかと思いました。
私はこの講習で改めて「安全運転」の御旗を掲げて公道に出ようと思いましたもん。
つまんないことでイライラしちゃいかんよな、うん。

講習をすがすがしい気分で終えた後はすぐに新しい免許証が交付。
先ほど撮影した写真がどうなっているかというのが一番の関心事ですが、
受け取った免許証に目を通してみると、髪の毛に少々寝癖が付いていることを除けば、
比較的まともなものに仕上がっておりました。
前回交付された免許証と対比してみると人相が全然違うのが面白いですがね。
今後私に会う人はしばらくこの免許証ネタを振られると思いますが、
ウザがらずに付き合ってあげてください。お願いします。
とりあえずこれでとんでもない違反でもしない限り今後3年間は安泰です。
さ、明日からは安全運転。

恐懼謹言。
コメント (2)
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