昨年10月・12月とここ2回大量のQSLカードが送られてきました。チェック作業が大変ですが、大変有り難く楽しい作業でもあります。
そんなチェック作業の中で以前(十数年前)とは比較にならない割合で交信時刻が合わないQSLが出てきます。こちらの手書きログに記載された時刻と大きく違うのです。±5~10分であれば時計のズレでしょうし、9時間の差であればJSTとUTCの書き間違いであると説明がつきます。この手の不整合は昔からありました。
最近のものはこれらとは明らかに特徴が違います。具体的には
・11時台のQSOのはずなのに21時40分と記載されるなど時刻が必ず後にずれる
・ずれ幅は数時間のケースが多いが全くのランダムで合理的な説明がつかない
・このようなズレの生じているQSLはレポート面がプリンタで印字されている
という特徴があります。最近の実績では1~3%の割合で出てきています。
あくまで推測なのですが、パソコンでログ処理をするときに入力時刻が交信時刻になるよう設定してあり、そのまま修正せずに登録しているのかなぁとか勘ぐっています。出先で紙ログに記録したデータを帰宅後登録する際にこのようなズレが生じると考えれば辻褄が合うような気もしますし、可能性もゼロではないのかなと思っています。私は軽量化のため紙ログオンリーですからログソフトの詳しい仕様が分かっていないのですが、本当のところいかがなものでしょうか?
私が沖縄移動したときのQSLで「この時間だと居酒屋で泡盛飲んでたんだけどなぁ」という時刻で送られてきたものが出てきています。酔っぱらって記憶なくした状態でQSOした・・・というオチだったら怖いのですがHi