9/23(祝)に大阪府泉大津市(JCC 2508)汐見埠頭公園に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
昨夜から愛・地球博コンテストが開催されています。
スタート当初は盛況だったこのコンテストも徐々に7MHzに参加局が集中して7MHzコンテスト化しており、V/Uの参加局が減ってきています。そのため今年は山へ登らず7MHzで出てみることにします。時間は12時までですから手軽ですよね。
場所は泉大津にしました。ここなら海辺でフルサイズダイポールを張ることができますからぴったりではないかと思います。7MHzのフルサイズダイポールは先週の新島でコネクタ周りの接触不良が起きましたので修理の上で持ってきました。修理のチェックを兼ねた移動です。
ということで朝から南海電車で泉大津に向かいます。途中のコンビニでお弁当と飲み物を買っておきます。
コンビニ前にはこんな横断幕が。泉州名物のだんじりが近いようです。だんじりは岸和田の祭が広く知られていますが、泉州地域で広く行われており泉大津では来月の3連休に合わせて開かれるようです。博多では山笠前に商談が進まなくなるのと同様に泉州でもだんじり前には商談が進まなくなるそうです。
港に入り、さらに歩くこと15分で移動地に到着。早速アンテナを設営します。張り方は18MHzや21MHzと変わりません。
ただエレメントが長くでかいです。張るのに結構歩かなければならないという違いはあります。
準備が完了し9時前にスタートです。既に多くの局がQRVしています。最初は呼び回りでコールしたら各局一発で拾ってもらえます。やっぱりアンテナがFBだと飛びますね。
その後空き周波数を見つけてCQを出してみます。どんどんコールが返ってきます。50/144/430MHzでやっている時の何倍ものペースです。こりゃV/Uでコンテストに出る局が減るはずです。スタート1時間で42局です。
もちろんいつもお世話になっている各局からもコールを頂きます。土曜日の小豆島移動についてもお知らせしながらになります。西は4エリア、東は1エリアまでが中心で、ときに6エリアや7エリアも聞こえてきます。一応泉大津であることを紹介しているのですが、和泉市や泉佐野市と間違える局が相当数います。泉大津は戦前に市制を敷いた歴史ある市ですが、市域が狭いままで人口が頭打ちになっていることもあり、知名度がかなり低いようです。
Condxがまずまずで空き周波数がないのか1kHz下というかなり無茶なところに他局が出てくるケースも2度ありました。ところがどちらも1分持たずに消えてゆきます。RD-S106なんかですと居座られることもあるんですが、やはりこのアンテナですと1kHz下では潰されるのでしょうね。だいぶ飛びが違うようです。
11時を回ってもそれなりコールが返ってきて楽しめます。100局をオーバーしました。V/Uでは3バンド使ってもあり得ないQSOsです。結局終了の12時まで呼ばれてフィニッシュです。817への供給用に使っている4500mAHの補助バッテリはスタート後3時間弱で使い切りましたが、11000mAHのメインバッテリはまだ13.2Vで標準電圧のままです。
弁当をリニアで暖めていましたのでお昼にしましょう。最近はこのサイズのお弁当で十分です。快晴の海辺で食べると美味しいですね。でも今日は日差しが強すぎて暑いです。
バッテリがまだ残っているので放電を兼ねてあと少し7MHzに出てみます。コンテスト終了後バンドは静かになりましたが、クラスタに載せていただいたらまたコールが集まってきます。中には「WACA達成まであと3市で泉大津が残っていました」という方もいました。
30分ほどQRVしてコールが途切れましたのでこれにて終了です。アンテナを片づけて泉大津駅に戻りましょう。フルサイズダイポールの威力を実感できました。設営スペースが必要ながら飛びはすごいですね。
南海電車で帰宅です。暑かったのでNASCO(駅の売店)で買った冷たい飲み物がおいしかったです。
本日はコンテスト後のQSO含め7MHzで132局でした。皆様ありがとうございました。アンテナの修理も完了し土曜日の小豆島に向け準備したいと思います。