津軽&盛岡の御朱印と風景印巡り、弘前の禅林街へ行ってみます。
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こちらの黒い門から先、2つの通り沿いに33ものお寺が並んでおり、全て曹洞宗のお寺だそうです。これは弘前城の守りを固めるために津軽各地から移されたお寺だそうです。
その一番奥にあるのが長勝寺です。1528年に鰺ヶ沢町に創建されたお寺で、1610年に現在地に移されています。津軽氏の菩提寺だそうです。
津軽氏は甲斐源氏の流れをくむ南部氏から別れたとされており、5代の為信が小田原攻めの際に秀吉に従い、所領を安堵されて大名としての地位を確立、関ヶ原では東軍につき弘前藩を成立させています。津軽氏は現在も存続しており、常陸宮華子さまが津軽氏の出身です。
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やたら大きな三門が長勝寺のシンボルになっています。高さ16.2mで、2階部分は雪深い弘前でも雪に埋まることがなくここに兵を置けば鉄砲や弓を放つのに有利ですよね。
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本堂も1610年に完成したものです。国の重要文化財に指定されており、現存する曹洞宗のお寺の建物としては最も古いとされています。本尊は釈迦如来です。
庫裏で御朱印をお願いすると廊下伝いに本堂に行けるのでお参りしてくださいとのことでお参りしてきました。
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長勝寺の御朱印です。
この禅林街、あと2つ3つくらい御朱印を頂けるみたいなのですが調査不足でしたので次へ。弘前茂森町郵便局に向かいます。
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「少しお時間が掛かりますが」とのことでしたが、有り難い休息時間になりました。
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弘前茂森町郵便局の風景印です。リンゴの形をした変形印で、岩木山と先ほどの長勝寺の三門が描かれています。
さらに南へ。弘前桔梗野町郵便局があります。
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住宅地の中の郵便局です。
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弘前桔梗野町郵便局の風景印です。こちらも岩木山に弘前城、リンゴです。モチーフは変わらないものの局によってかなりデザインが違って面白いです。
高台を下りると弘南鉄道の線路を渡ります。弘南鉄道は弘前-黒石の弘南線と中央弘前-大鰐の大鰐線の2線を持っています。大鰐線の中央弘前駅は繁華街の土手町に近いもののJR弘前駅に隣接する弘南線の弘前駅とは離れています。近年は1時間に1本程度に減便され苦しい状態ですが、8/6に脱線事故を起こして運休しています。
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「バナナ最中」の和菓子屋さん「いなみや」があります。秋田から津軽にかけて古いお店を中心に見かけるお菓子ですが、こちらの「いなみや」の2代目が1913年に列車の中で当時津軽では手に入らなかったバナナを見かけ、大阪で食べたところ美味しかったことから「バナナをお菓子で再現したい」と研究を重ねて1916年に完成させたそうです。
その後弘前に置かれていた陸軍第八師団の将兵がお土産として買い求め、「いなみや」から独立した店主たちも「バナナ最中」を作り、弘前の銘菓として広まったそうです。
「いなみや」の近くに弘前紙漉町郵便局があります。
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周辺では「富田の清水」という名水が湧いており、この水を活かして紙漉が行われていたそうです。
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弘前紙漉町郵便局の風景印です。岩木山とサクラ、近くの最勝院の五重塔が描かれています。
それでは最勝院に行ってみましょう。続きます。
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こちらの黒い門から先、2つの通り沿いに33ものお寺が並んでおり、全て曹洞宗のお寺だそうです。これは弘前城の守りを固めるために津軽各地から移されたお寺だそうです。
その一番奥にあるのが長勝寺です。1528年に鰺ヶ沢町に創建されたお寺で、1610年に現在地に移されています。津軽氏の菩提寺だそうです。
津軽氏は甲斐源氏の流れをくむ南部氏から別れたとされており、5代の為信が小田原攻めの際に秀吉に従い、所領を安堵されて大名としての地位を確立、関ヶ原では東軍につき弘前藩を成立させています。津軽氏は現在も存続しており、常陸宮華子さまが津軽氏の出身です。
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やたら大きな三門が長勝寺のシンボルになっています。高さ16.2mで、2階部分は雪深い弘前でも雪に埋まることがなくここに兵を置けば鉄砲や弓を放つのに有利ですよね。
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本堂も1610年に完成したものです。国の重要文化財に指定されており、現存する曹洞宗のお寺の建物としては最も古いとされています。本尊は釈迦如来です。
庫裏で御朱印をお願いすると廊下伝いに本堂に行けるのでお参りしてくださいとのことでお参りしてきました。
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長勝寺の御朱印です。
この禅林街、あと2つ3つくらい御朱印を頂けるみたいなのですが調査不足でしたので次へ。弘前茂森町郵便局に向かいます。
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「少しお時間が掛かりますが」とのことでしたが、有り難い休息時間になりました。
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弘前茂森町郵便局の風景印です。リンゴの形をした変形印で、岩木山と先ほどの長勝寺の三門が描かれています。
さらに南へ。弘前桔梗野町郵便局があります。
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住宅地の中の郵便局です。
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弘前桔梗野町郵便局の風景印です。こちらも岩木山に弘前城、リンゴです。モチーフは変わらないものの局によってかなりデザインが違って面白いです。
高台を下りると弘南鉄道の線路を渡ります。弘南鉄道は弘前-黒石の弘南線と中央弘前-大鰐の大鰐線の2線を持っています。大鰐線の中央弘前駅は繁華街の土手町に近いもののJR弘前駅に隣接する弘南線の弘前駅とは離れています。近年は1時間に1本程度に減便され苦しい状態ですが、8/6に脱線事故を起こして運休しています。
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「バナナ最中」の和菓子屋さん「いなみや」があります。秋田から津軽にかけて古いお店を中心に見かけるお菓子ですが、こちらの「いなみや」の2代目が1913年に列車の中で当時津軽では手に入らなかったバナナを見かけ、大阪で食べたところ美味しかったことから「バナナをお菓子で再現したい」と研究を重ねて1916年に完成させたそうです。
その後弘前に置かれていた陸軍第八師団の将兵がお土産として買い求め、「いなみや」から独立した店主たちも「バナナ最中」を作り、弘前の銘菓として広まったそうです。
「いなみや」の近くに弘前紙漉町郵便局があります。
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周辺では「富田の清水」という名水が湧いており、この水を活かして紙漉が行われていたそうです。
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弘前紙漉町郵便局の風景印です。岩木山とサクラ、近くの最勝院の五重塔が描かれています。
それでは最勝院に行ってみましょう。続きます。