[中島汽船が発着港の変更を検討]
松山-忽那諸島を結ぶ中島汽船が松山側の発着港について三津浜港から松山観光港への変更を検討していることが明らかになりました。
松山市内中心部の北西には市街地に近い南から順に三津浜港・高浜港・松山観光港がありますが、いずれも規模が小さく各航路ごとにバラバラに使用しています。松山観光港には中島汽船の親会社である石崎汽船の広島行きと小倉行きが発着しており、ここに中島汽船を持ってくることで発券や綱取りといった地上業務を集約できるメリットがあります。
移転した場合でも徒歩乗船客のみ取り扱っている高浜港についてはこれまで通り発着させるとしています。
[与那国島-台湾の旅客航路を実験へ]
日本最西端の与那国島(与那国町)が台湾東部の花蓮との定期旅客航路を模索し実証実験を行うことになりました。花蓮までは約150kmで、高速船ならば所要時間は約3時間と見積もられます。
与那国島は台湾に最も近いものの台湾との間に定期航空路線や航路がなく、一旦石垣島を経由する必要があることから訪れる外国人観光客が非常に少ないのが現状です。直接行き来できるようになれば観光客が増えるのではないかとして町が社会実験を行うものです。
一方で与那国島近辺は波が高く「渡難(どなん)の島」と言われてきたことから航路に適合する旅客船があるのかが鍵になりそうです。
[ATRがATR42-600Sを受注]
エアバスの子会社でプロペラ機製造のATRが2017年に開発したATR42-600Sが今回のパリ航空ショーで17機の初受注を果たしました。
日本エアコミューターなどが導入している既存のATR42は1,000m以上の滑走路が必要ですが600Sは800mの滑走路でも離着陸可能で、これまでドルニエDo228やBN2アイランダーしか就航できなかった離島空港にも就航することができます。ATRならば与圧ができ、これらの機材よりも安定して飛行できるとみられます。
日本では佐渡・新島・神津島・小値賀・粟国・慶良間・波照間などが800mであり、また構想されている小笠原や伊平屋空港についても発着可能とみられます。
松山-忽那諸島を結ぶ中島汽船が松山側の発着港について三津浜港から松山観光港への変更を検討していることが明らかになりました。
松山市内中心部の北西には市街地に近い南から順に三津浜港・高浜港・松山観光港がありますが、いずれも規模が小さく各航路ごとにバラバラに使用しています。松山観光港には中島汽船の親会社である石崎汽船の広島行きと小倉行きが発着しており、ここに中島汽船を持ってくることで発券や綱取りといった地上業務を集約できるメリットがあります。
移転した場合でも徒歩乗船客のみ取り扱っている高浜港についてはこれまで通り発着させるとしています。
[与那国島-台湾の旅客航路を実験へ]
日本最西端の与那国島(与那国町)が台湾東部の花蓮との定期旅客航路を模索し実証実験を行うことになりました。花蓮までは約150kmで、高速船ならば所要時間は約3時間と見積もられます。
与那国島は台湾に最も近いものの台湾との間に定期航空路線や航路がなく、一旦石垣島を経由する必要があることから訪れる外国人観光客が非常に少ないのが現状です。直接行き来できるようになれば観光客が増えるのではないかとして町が社会実験を行うものです。
一方で与那国島近辺は波が高く「渡難(どなん)の島」と言われてきたことから航路に適合する旅客船があるのかが鍵になりそうです。
[ATRがATR42-600Sを受注]
エアバスの子会社でプロペラ機製造のATRが2017年に開発したATR42-600Sが今回のパリ航空ショーで17機の初受注を果たしました。
日本エアコミューターなどが導入している既存のATR42は1,000m以上の滑走路が必要ですが600Sは800mの滑走路でも離着陸可能で、これまでドルニエDo228やBN2アイランダーしか就航できなかった離島空港にも就航することができます。ATRならば与圧ができ、これらの機材よりも安定して飛行できるとみられます。
日本では佐渡・新島・神津島・小値賀・粟国・慶良間・波照間などが800mであり、また構想されている小笠原や伊平屋空港についても発着可能とみられます。