大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀ゆかりの福知山で開催されているイベント「福知山光秀ミュージアム」を盛り上げるため市内10の郵便局に8/3から小型印が配備されました(来年1/8まで)。

福知山市内中心部にある7つの郵便局と三和・大江・夜久野の計10の郵便局が対象です。交通の便が悪い三和と大江を除いた8局は回れそうなので回ってみたいと思います。使用開始日の8/3に回ってみます。
小型印は地域のイベント等を記念するため定められた郵便局のみで使用される特別な消印で、風景印と同じく葉書または葉書料金以上の切手を貼った台紙に押してもらえます。福知山市では簡易郵便局と河守上郵便局を除く全ての郵便局に風景印も配備されていますから一緒にもらいながら市内を回ってみましょう。
振り出しは福知山駅から。

8時54分発の豊岡行きに乗り、下夜久野駅近くにある夜久野郵便局を目指します。下夜久野には9時8分に到着します。この電車は上夜久野に移動運用に行く際に使っており、次の上夜久野で反対方向の電車と行き違いを行います。行き違いの電車は下夜久野9時26分発ですので18分間あり、小型印と風景印をもらうことができそうです。

下夜久野駅に到着。元々この駅はスーパーとの併設でしたがスーパーは閉店し、今は中古車屋が入居しています。付近は旧天田郡夜久野町の中心で元の町役場などがあります。

歩いて4分で夜久野郵便局です。お願いすると「小型印の依頼で直接窓口に来た最初のお客さん」だそうです。風景印や小型印は郵便で依頼することもでき「たくさん来ましたよ」とのこと。ただ郵便でお願いすると葉書の売り上げにはならないので現地で直接葉書を買って押してもらうことにしています。

夜久野郵便局の小型印です。名産のブドウがあしらわれています。

同じく風景印です。左の塔は東経135度の塔です。東経135度線は明石市内を通っていることが知られていますが、北に行くとちょうど夜久野の中心街付近を通過しています。
福知山駅に戻りました。福知山の市街地はそれほど大きくはないので歩いても回れそうですが、さすがに真夏なのでレンタサイクルをお願いしてみます。

市街への出口を出て右手に観光案内所があり、ここで借りることができます。電動と普通の2タイプあり、聞いてみたら「由良川を渡る橋が結構急な坂なので電動自転車の方がいいと思います」とのことで電動を借りることにしました。2時間までは500円だそうです。
福知山駅の西にある福知山篠尾郵便局からスタートです。税務署を目指すと分かりやすいです。局の写真撮り忘れました。

福知山篠尾郵便局の小型印です。

同じく風景印です。ここの小型印は風景印の題材に明智の桔梗紋を加えたものですね。
次は駅前に戻り北に行って福知山郵便局です。

今回の小型印の展開に合わせ集印巡りを企画しており、専用台紙に切手を貼って全局回るとプレゼントがあるそうです。用紙は小型印が置かれた各郵便局に置いているとのこと。

福知山郵便局の小型印です。「明智光秀が築いた城下町福知山」の文字が入っているのが今回の小型印の特徴です。光秀は福知山に善政を敷き町の発展に寄与したとされ、現在も福知山では慕われる存在だそうです。とはいえ実際に光秀が福知山を領したのは僅か3年だけ、城にいたのは城代の明智秀満(「麒麟がくる」では左馬助として登場)だったそうです。その後1669年に朽木稙昌が領主となるまでの約90年間は福知山の領主はコロコロ変わっていたようです。

同じく風景印です。福知山踊りが描かれています。この歌には「明智光秀丹波をひろめ ひろめ 丹波の福知山」とあるそうです。
福知山郵便局から東に行くと福知山中ノ郵便局です。福知山の旧城下町には「中ノ」「裏ノ」など独特の地名が残っています。

古い町並みの中にある郵便局です。こちらの局は数年前に明智家の家紋の桔梗をかたどった変形の風景印を配備しており、その時は初日の日付の風景印を求めて全国から郵便が殺到、対応の追われた局員さんは腱鞘炎になったそうです。「今回はそれほどじゃないですよ」と笑っていました。

福知山中ノ郵便局の小型印です。光秀のイラストは諏訪原寛幸さんが市の依頼で描いたものだそうです。

同じく風景印です。こちらが腱鞘炎を起こした風景印です。
前半4つをご紹介しました。残りは後半でご紹介します。

福知山市内中心部にある7つの郵便局と三和・大江・夜久野の計10の郵便局が対象です。交通の便が悪い三和と大江を除いた8局は回れそうなので回ってみたいと思います。使用開始日の8/3に回ってみます。
小型印は地域のイベント等を記念するため定められた郵便局のみで使用される特別な消印で、風景印と同じく葉書または葉書料金以上の切手を貼った台紙に押してもらえます。福知山市では簡易郵便局と河守上郵便局を除く全ての郵便局に風景印も配備されていますから一緒にもらいながら市内を回ってみましょう。
振り出しは福知山駅から。

8時54分発の豊岡行きに乗り、下夜久野駅近くにある夜久野郵便局を目指します。下夜久野には9時8分に到着します。この電車は上夜久野に移動運用に行く際に使っており、次の上夜久野で反対方向の電車と行き違いを行います。行き違いの電車は下夜久野9時26分発ですので18分間あり、小型印と風景印をもらうことができそうです。

下夜久野駅に到着。元々この駅はスーパーとの併設でしたがスーパーは閉店し、今は中古車屋が入居しています。付近は旧天田郡夜久野町の中心で元の町役場などがあります。

歩いて4分で夜久野郵便局です。お願いすると「小型印の依頼で直接窓口に来た最初のお客さん」だそうです。風景印や小型印は郵便で依頼することもでき「たくさん来ましたよ」とのこと。ただ郵便でお願いすると葉書の売り上げにはならないので現地で直接葉書を買って押してもらうことにしています。

夜久野郵便局の小型印です。名産のブドウがあしらわれています。

同じく風景印です。左の塔は東経135度の塔です。東経135度線は明石市内を通っていることが知られていますが、北に行くとちょうど夜久野の中心街付近を通過しています。
福知山駅に戻りました。福知山の市街地はそれほど大きくはないので歩いても回れそうですが、さすがに真夏なのでレンタサイクルをお願いしてみます。

市街への出口を出て右手に観光案内所があり、ここで借りることができます。電動と普通の2タイプあり、聞いてみたら「由良川を渡る橋が結構急な坂なので電動自転車の方がいいと思います」とのことで電動を借りることにしました。2時間までは500円だそうです。
福知山駅の西にある福知山篠尾郵便局からスタートです。税務署を目指すと分かりやすいです。局の写真撮り忘れました。

福知山篠尾郵便局の小型印です。

同じく風景印です。ここの小型印は風景印の題材に明智の桔梗紋を加えたものですね。
次は駅前に戻り北に行って福知山郵便局です。

今回の小型印の展開に合わせ集印巡りを企画しており、専用台紙に切手を貼って全局回るとプレゼントがあるそうです。用紙は小型印が置かれた各郵便局に置いているとのこと。

福知山郵便局の小型印です。「明智光秀が築いた城下町福知山」の文字が入っているのが今回の小型印の特徴です。光秀は福知山に善政を敷き町の発展に寄与したとされ、現在も福知山では慕われる存在だそうです。とはいえ実際に光秀が福知山を領したのは僅か3年だけ、城にいたのは城代の明智秀満(「麒麟がくる」では左馬助として登場)だったそうです。その後1669年に朽木稙昌が領主となるまでの約90年間は福知山の領主はコロコロ変わっていたようです。

同じく風景印です。福知山踊りが描かれています。この歌には「明智光秀丹波をひろめ ひろめ 丹波の福知山」とあるそうです。
福知山郵便局から東に行くと福知山中ノ郵便局です。福知山の旧城下町には「中ノ」「裏ノ」など独特の地名が残っています。

古い町並みの中にある郵便局です。こちらの局は数年前に明智家の家紋の桔梗をかたどった変形の風景印を配備しており、その時は初日の日付の風景印を求めて全国から郵便が殺到、対応の追われた局員さんは腱鞘炎になったそうです。「今回はそれほどじゃないですよ」と笑っていました。

福知山中ノ郵便局の小型印です。光秀のイラストは諏訪原寛幸さんが市の依頼で描いたものだそうです。

同じく風景印です。こちらが腱鞘炎を起こした風景印です。
前半4つをご紹介しました。残りは後半でご紹介します。