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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

南丹市の多国山と紅葉山へ

2011-01-23 | 山と無線

1月23日(日)

 昨日の続きで、南丹市の多国山と紅葉山へ登った。

 多国山はJR八木駅の北東にある標高191mの低山だ。昨日登れそうなところを下見していたので、そこから取り付く。八木駅前から国道477号を北東に進み、富本小学校の北側にある細い道を西に進んで少し行くと、多国山の北側となる。社跡のようなところに車をおいて登り始める。GPSで確認すると、山頂まで120mほどのところだ。道はないので桧の植林された急斜面を山頂目指して直登する。下のほうは少し藪状態となっているが、中腹から上はそれもなくなり、すぐに山頂に到着した。山頂も桧の植林地だが、城跡でもあったかのように小広い平地となっている。今日も7Mhzの超低いアンテナで、横浜市のJR4QEDと交信した。

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多国山山頂の山ランプレート

 本日の2座目は同じく南丹市の紅葉山。氷所の集落から神吉に通じる舗装された林道を上がる。途中に展望台があり、八木から亀岡の町並みと北摂の山々の展望を楽しむ。地形図では、この少し上から紅葉山まで東西に道が書かれているが、取り付きがわからず紅葉峠まで行ってしまった。峠に車をおいて辺りの様子を観察していると、山道があり雪の上に人の足跡が残っている。山頂までの距離は500mほどだ。ここでよかろうと、GPSの距離を見ながら足跡を辿る。足跡の主は紅葉山には向わず、別の目的地に向ったようだ。途中で紅葉山への分岐がわからず大分行き過ぎて間違いに気づく。少し戻って手前のピークに上がると、そこが紅葉山山頂(380m)だった。山ランのプレートだけが山頂であることを語っていた。試しに430MhzでCQを出すと、いつものJA3WPNがすぐに呼んでくれ山ランを達成することが出来た。

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紅葉峠展望台からの眺望、天気はいまいちだった

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紅葉山山頂にも山ランプレートがあった

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亀岡で明神ヶ岳ほか2座

2011-01-23 | インポート

1月22日(土)

 亀岡市の明神ヶ岳他へ山ランに出かけた。本日の目標は亀岡市との境界にある明神ヶ岳と黒柄岳、それに市内の低山を計画した。

 国道9号線の下矢田交差点を左折し、府道を高槻方面に進む。府境を越えて杉生の集落を過ぎると樫田トンネルがあり、トンネルを出てすぐのところに北側に入る道がある。地図では黒柄岳まで通じている道だが、入り口に進入禁止のバリケードが置いてあり、スペースを探して駐車する。

 1座目の明神ヶ岳へは、この道を100m余り入ったところに標識があり、関電の巡視路でもある登山道を進む。途中にも要所要所に標識が整備されている。登り始めから22分で明神ヶ岳山頂(524m)に着いた。展望はないが、広く樹木が切り払われた広い山頂だ。430Mhz・FMで、和束町の鷲峰山から運用していたJN4JGKに声を掛けて山ラン終了。来た道を戻る。

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明神ヶ岳山頂の三角点

 2座目の黒柄岳は、先ほどの登山口からNTTがアンテナ管理用に整備した車道を登る。2.8kmほどの距離があり、結構歩き応えがある。途中、リスやフクロウと出合い、雪に残った動物の足跡などを観察しながら、42分でNTTドコモのアンテナ前に到着した。山頂は道路を挟んだ反対側にあり、三角点と何枚かの山名プレートが架かっていた。430MhzでのCQに、山ランメンバーのJH3JFFから応答があった。下山も来た道を戻る。

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黒柄岳山頂横にある巨大なNTTのアンテナ、遠くからでもよくわかる

 本日の3座目に計画したのは、呉弥山。京都縦貫道を千代川ICで降りて月読橋で桂川を渡り、南丹市との境界に近い馬路町の池尻にある標高164mの低山だ。地形図で見ると山頂にアンテナ記号があるが、遠くから眺めても見当たらない。水の干上がった上池の南側に呉弥山の北側になる道があり、そこを入って後は桧の植林地を山頂目指して直登する。藪もなくすぐに山頂に到着した。山頂にはコンクリート2階建ての建物があるが、使用している気配はなく廃屋となっている。以前はこの屋上にアンテナが立っていたのかもしれない。建物横で7Mhzのアンテナを張ってCWで島根県出雲市のJF4AYZと交信した。今回初めてアンテナのポールを2mの短いものにしてみた。両方のエレメントは地面すれすれだ。それでも一発で応答があり、5W出力の当局に対して579のレポートが帰ってきた。2mHighの給電点でも十分実用になることがわかった。

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呉弥山山頂の廃屋、かつての使用目的がわかるものは何もない

 4座目に計画していた南丹市の多国山は、時間が遅くなったので車で周りをうろついて登れそうなところを眺めるだけとなった。

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