2013年10月14日(月)
体育の日で休日の14日は、日本百名山の一つ筑波山に登った。筑波山は百名山の中でも標高が一番低く877mしかない。今回筑波山を選んだのは、登山道具を持たない旅行のため安直にピークに立てると踏んだためである。
秋葉原からつくばエクスプレスに乗車する。利用したチケットは「筑波山きっぷ」。つくばエクスプレスと登山口へのシャトルバス、ケーブルカーとロープウエイがセットになったチケットで、秋葉原出発なら4,300円とお買い得になっている。
筑波山キップ、つくば以外の乗車駅で購入する
初めて乗るTX、秋葉原とつくばを50分前後でつなぐ
休日で絶好の行楽日和とあって、シャトルバスは臨時便が出るほどの人出であった。筑波山神社口で下車し、筑波山神社境内を通ってケーブルカー乗り場まで行く。神社境内では、名物のガマの油売りが実演されていた。
筑波山神社の山門
ガマの油売り、山上でもやっていた
ケーブルカーで標高800mまで登る
ケーブルカーに乗ること8分で山頂駅に到着。土産物屋の建つ御幸ヶ原も観光客で賑わっている。まずは男体山(871m)に登る。標高差は70m程であるが、天気がよく少し汗をかく。横須賀市の山に移動しているJJ1BBM局と交信して下山する。
御幸ヶ原から男体山
男体山山頂
男体山からつくば市方面の展望
御幸ヶ原まで戻り筑波山山頂の女体山に向う。本格的な登山者より、小さな子どもからお年寄りまで、観光客のほうが何倍も多い感じだ。女体山山頂には一等三角点もあるが、山頂は人でごった返しており、写真を撮ることもままならない。何とか写真を撮り、少し離れたところで無線機を取り出す。本日最後の予定で時間的には余裕があるのでCQを出す。松戸市のJF1GOV局を始め、埼玉県や千葉県の各局と交信できた。
女体山山頂の神社
筑波山山頂の石柱
三角点の写真を撮るのも一苦労
下山は女体山山頂下からロープウエイを使う。ロープウエイは7分間隔でピストン運行をしており、待つことなく乗車できた。約6分でつつじヶ丘駅に到着。シャトルバスに乗り、帰路についた。その頃つつじヶ丘に向う車道は多くの車で渋滞していた。バスも渋滞に巻き込まれ、時間通りの運行は出来ないようだった。
ロープウエイ女体山駅からの展望
待つことなくロープウエイに乗車
ロープウエイから女体山、山頂に立つ人が見える