2017年6月4日(日)
金糞岳から下山後、可能ならチャレンジしようと思っていた鳥越山(1074m)のピークを目指す。事前にネットで登頂記を探したが、積雪期に南麓の甲津原から登った記録の他に見付けることが出来なかった。地理院地図では鳥越峠からも道があるようなのでこのルートを試してみることにした。鳥越峠から取り付きを探すと、法面の左端に踏み跡が見えたがすぐ先が深い藪で簡単には入れそうにない。石碑裏の急な法面に踏み跡があり、ここから笹や木に捕まりながら登り始める。法面を登り切ると傾斜は緩やかとなり、比較的ハッキリとした踏み跡を辿っていく。道は一部灌木の枝などが煩わしいが、行く手を遮られるようなことはない。分岐や枝尾根に入り込みそうなところはスマホのGPSで方向を確認しながら慎重に山頂を目指す。峠から53分で三角点のある山頂に到着。430Mhzで瑞浪市の屏風山から出ていたJJ2CDP局と交信、同じ道を44分で鳥越峠に戻った。
ガードレール先の踏み跡はすぐに藪でやめた
石碑の裏から登り始める
この程度の藪もある
この辺りは比較的歩きやすい
国土調査のプラ杭
非常に雰囲気の良いところもある
途中からの展望、白山方面
熊の爪痕
展望のない山頂には真新しい山名プレートがかかっていた