4月8日(日)
地形図「福知山西部」で未踏だった二山に登った。
一座目は和久山(471.6m)。福知山ゴルフ場の北側にある端正な形をした山だ。
南麓から見た和久山
インターネットで探しても和久山登頂記は余りない。地形図を眺めながら、ゴルフ場の北西から北に延びる道を鞍部まで登り、後は尾根筋を東に辿って山頂を目指すことにした。福知山市の北山集落からゴルフ場の西側に沿った舗装路を上がる。目指す登山口の手前で地道となるが問題なく走行できた。予定していた登山口には北に伸びる作業道があり、駐車スペースもある。
和久山へはこの作業道から取り付いた、右手にはシイタケのホダ木があった
作業道終点からは谷筋の古い道をたどる。P428東側の鞍部から東に方向転換し、後は尾根筋の踏み跡を山頂目指して進む。北側は府有林の表示がある杉の人工林となっている。山頂はそこそこの広さがあり、広葉樹の間から東や南にかすかな展望もある。430Mhzはまったく入感なし。7Mhzで大分県日田市のJF6TLZ局と交信し往路を戻った。登り45分、下りは35分を要した。
山頂への尾根筋、左側が府有林の模様
和久山山頂の三角点
和久山山頂からの眺望
本日の二座目は親不知(604.6m)。兵庫県丹波市市島町との境界にある山だ。こちらの山はネットにも数多くの登頂記がアップされており、登山口も福知山と市島町の両方にそれぞれ複数あるようだ。一昨年、マツタケシーズンの止め山で断念した経過もあり、福知山市市寺からの道を選択した。農家レストラン「サラサ」を過ぎて林道のゲート前に車を置く。ゲートの左に人が通る狭いドアがありここから林道を歩く。
市寺の林道ゲートから歩き始める
二つあるため池には鴨の番が浮かんでいた。林道終点に登山口の表示があり、ここから杉林の中を急登する。
林道終点の登山口表示
中腹からは広葉樹の中の道となる。尾根筋に取り付いたら後は快適な尾根道となる。要所に指導標があり、迷うことはない。歩き始めから80分で展望の良い親不知山頂に到着した。
親不知山頂
山頂から東側、丹波市方面の眺望
こちらは標高が高い分430Mhzでも入感があり、河内長野市のJN3IEN局や堺市のJA3WPN局とも交信できた。下山は同じ道を60分で戻ることができた。
和久山下山後に北西側から見た親不知
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