2012年9月2日(日)
9月最初の山行きは、奥比良の蛇谷ヶ峰と滝谷ノ頭へ。登山ルートは何本もあるようだが、車でアクセスするため登下山口を同じにして、厳しい残暑の中少しでも楽に登れそうなところはと考え、朽木スキー場からのピストンとした。
スキー場の駐車場は閉鎖されているので、向いの広い空地に駐車する。7MhzのDPアンテナを張って、移動運用中の車が2台停まっているが、軽く会釈をして登り始める。スキー場のリフト沿いに登るコースと、尾根筋を登るコースの二つがあるが、尾根筋のほうが日差しを避けられそうだったのと、登りも緩やかに思えたのでこちらを選択する。
リフト乗り場の手前から右に入る
登山道はよく整備されている
登山道は「朽木いきものふれあいの里」の遊歩道として整備されているようで、歩きやすい道が続き、要所には標識も整備されている。スキー場から65分で、蛇谷ヶ峰の山頂(902m)に到着した。遠くは霞んでいるが、ほぼ360度の展望が広がっている。430Mhzで東近江市のJJ3CCN局と久しぶりの交信をすることができた。
蛇谷ヶ峰山頂
琵琶湖方面
武奈ヶ岳方面
蛇谷ヶ峰での山ランが出来たので、本日もう一座の滝谷ノ頭に向う。滝谷ノ頭は武奈ヶ岳への縦走路の途中にあり、標高は702mで蛇谷ヶ峰からちょうど200m下ることになる。こちらの道は昔からの縦走路だが、よく踏まれておりところどころテープもあって迷うことはない。蛇谷ヶ峰から30分で滝谷ノ頭(702m)に到着した。山頂には山名を記したものも何もなく、普通なら意識せずに通り過ぎるところだ。標高のせいもあってか430Mhzはダメで、18Mhzのアンテナを張って北海道河東郡移動のJI8XEL局と交信した。
滝谷ノ頭は標識なし、この石柱は三角点ではなく境界杭か
後は来た道を忠実に戻る。蛇谷ヶ峰まで37分、さらにスキー場まで45分ほどを要した。
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