2022年2月12日(土)
宝塚市の布見ヶ岳(366m)は神戸市の水源地千刈ダム湖の東にある低山だ。布見ヶ岳の東側には兵庫県立宝塚西谷の森公園があり、遊歩道が整備されて展望の良いハイキングが出来そうだ。普段は山ランのピークハントが中心で観光や余分な歩きはしない質だが、今日はウオーキングの歩数を稼ぐために山ラン登山と組み合わせて公園内の散策も予定に入れた。
公園の駐車場に車をおき東の谷管理棟へ向かう。ネットの検索でここから反時計回りに歩くルートを見付けて辿ることにした。保与谷池から真ん中の尾根筋ルートを進む。遊歩道は最近リニューアル整備がされているようでとても歩きやすい。冬枯れの里山と登るに従い周辺の展望も現れてウキウキするような道だ。東屋や馬の瀬の尾根、展望台など見所満載といった感じだ。展望台の北側は公園区域を外れるが、そのまま山道を進むとP368には社があって竜王山というらしい。八大龍王と刻まれた常夜灯には文化十五年の文字が読めた。帰ってから調べると1818年になるようだ。この山は山ランには無効なので展望台へ戻って布見ヶ岳に向かう。

東の谷にある管理棟

公園の案内マップ

保与谷池

遊歩道を気持ちよく進む

峠の東屋

馬の背、ロープは反対側に設置した方がいい?

展望台

布見ヶ岳(左)と羽束山(右)

南側は大岩山や遠くに六甲の山並

これは東側、右端に古宝山

竜ヶ岳の左に大船山(北側)

この先は公園区域外

P368の布見竜ヶ岳
展望台から西の谷にある六角東屋への道を下る。その先は北に向かうと戸山湿原という狭い湿地があった。湿原の先で公園範囲は終わりとなるが、そこから布見ヶ岳の北に延びる尾根筋への踏み跡を登る。ここまで歩いてきた遊歩道とは打って変わりやや藪っぽい薄い踏み跡の道だ。布見ヶ岳山頂は北西に羽束山がちょっと見えるだけの余り展望のない山頂だった。430Mhz・FMでCQを出すと岡山県備前市移動のJN4VIG局から応答があった。

六角東屋への道

六角東屋のある広場

戸山湿地に向かう

細い谷筋の湿地

湿地の上流から

公園はここで終わるので左側の斜面へ

この辺りは歩きやすい

尾根筋に乗った

布見ヶ岳山頂、わずかに見えるは羽束山

布見ヶ岳から南の尾根も余り快適とは言えない尾根筋だった。鞍部から西の谷へ薄い踏み跡を残置テープを探しながら下りた。

駐車場からは西の尾根の道があるようだ