Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Bilbao(ビルバオ)@スペイン3泊4日<4日目>

2011-10-18 11:49:26 | 旅行(スペイン)
さて、最終日。オランダへ帰るだけです。
8時過ぎにチェックアウトし、タクシーで空港へ。高台を通るので、朝のビルバオの風景が楽しめます(写真は昨日高台から撮ったもの)。また、ビルバオに着いた時は夜だったので見えなかった、ビルバオ空港のモダンな外観も今回は見ることができました。
この空港を見ると、スキポール空港が味気なく感じられます。
航空会社のカウンターで搭乗手続きをして、荷物をチェックインするときに、スーツケースがソフトケースで、ワインが3本入っていたので、割れ物注意のステッカーを貼ってほしいとお願いしたら、何が入っているのかと訊かれ、ワインだと答えたら、ワインは持って帰ることはできない、ほんとは0本だけど、1本ならまあいいけど、3本はぜったいダメとのこと。一人1本と考えて、二人だから2本じゃダメかとお願いして、うーん2本ならまあいいけど、いずれにしろ、割れると困るから、シーリングをしてもらってきてくださいとのこと。
がっくりしたけれど、シーリングサービスのコーナーへ行って、サランラップの巨大版のようなものでスーツケースをぐるぐる巻きにしてもらいました(料金約6ユーロ)。
そしてカウンターに戻ったら、別の人になっていて、何も言われず、すんなりとチェックイン完了。わざわざ割れ物注意のステッカーのことを言ったのが、やぶ蛇になってしまったようです。
空港で、遅い朝食を食べました。
この空港、内部も宇宙ステーションのような平べったいスペースで、面白いデザインです。
ビルバオは、空港、ミュージアム、橋、地下鉄、トラムなど、観光とアートに立脚する町を目指して出来たものは、すべて新しくモダンで、清潔感があって、気持ちがよいです。観光客も多いですが、海のリゾート地のような騒がしい若者たちもいなくて、文化的な雰囲気があり、週末旅行には最適な場所ではないかと思いました。また、丸2日間の観光というのもちょうど良かったです。ビルバオのハイライトはだいたいすべて見れたと思います。
帰りは、アムステルダム直行便だったので、12時半くらいにはスキポールに着きました。海岸線やオランダの町並みがとてもきれいに上空から見えました。
とてもよい小旅行でした。
体調は良好。かなり疲れました。