Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Restaurant:Bistro Guggenheim Bilbao(ビルバオ@スペイン)

2011-10-28 15:19:16 | Restaurant/Cafe
グッゲンハイム美術館@ビルバオに行った日、美術館内にあるビストロ「Bistró Guggenheim Bilbao」でランチをしました。美術館には、カフェとビストロとレストランがあります。レストランはかなり有名なシェフのお店で、美術館の入り口から出て、美術館の周囲を歩いて行き、大きなクモのオブジェの近くに入り口があります。私たちは、お手頃だということと、近いということでビストロに予約を入れました。予約は入れたほうがよいです。インターネットから簡単に予約できます。いったん、美術館の展示スペースへの入り口を出て、ミュージアムショップの方へ歩いていくとそのビストロがあります。この際に借りた音声ガイドはいったん返却します。レストランの入り口あたりはカフェスペースになっていて、ピンチョスなどが置いてあります。
レストランの壁はポロック的なイメージのカラフルなもので、大きな一面ガラスの窓からはビルバオの川沿いの風景が一望でき、開放感のあるモダンな雰囲気でした。
メニューは木の板に印刷されており、ランチは、2コース、3コース、4コース、アラカルトから選べました。いちばんメインに書かれている3コースを注文しました。ボトルの赤ワイン、白ワイン、ミネラルウォーターがコース料金に含まれていて、はっきり憶えていないんですが26ユーロくらいで、破格にお安いなあと思いました。
前菜、メイン、デザートとそれぞれ4種類から選ぶことができ、私は、カニのテリーヌ、ヘイク(hake;地元の魚)のグリル(写真)、ヨーグルトアイスクリームを選択しました。カニのテリーヌはボリュームたっぷりで、味が濃く美味しかったです。ヘイクも魚の質感がとてもよくて、ナスとトマトのソースにもよくあっていて、美味しかったです。ヨーグルトアイスも、中にはスポンジケーキのようなものが入っていて、一様でなくて楽しめるデザートでしたが、クリーム味と甘みが強く、少し残してしまいました。お料理は、全体的にちょっと塩気が強い感じがしました。白ワインはとてもよく冷えていて、美味しかったです。また、ミュージアム内のビストロとあって、盛り付けも美しく、楽しいランチでした。
雰囲気がよかったので、さらに紅茶を注文して、ゆっくりしました。
給仕もとても気持ちよく、もちろん英語メニューですし、英語も通じますので、おすすめです。
体調ですが、熱がひき、咳は少し残っていますが、通常生活ができるようになりました。