坂本龍一の印象的な音楽が有名な映画「ラストエンペラー」を見ました。
監督はベルナルド・ベルトルッチ。この監督作品では「1900年」がとてもよかったです。時代の変わり目に翻弄される人の姿を描くと絶品です。
「ラストエンペラー」は、1987年公開の作品。私は何年がのちにテレビで見たと思うのですが、あまりよく覚えていません。今回見たバージョンは3時間半もあるので、テレビで見たとしたら、かなりカットされていたと思います。
今回は中盤以降から、坂本龍一演じる甘粕大尉のシーンがかなりあり、こんなに出てたっけと思いました。また若いなあとも思いました。立花ハジメも通訳の役で出ているようですが、見逃しました。
「ラストエンペラー」を改めて見てみようと思ったのは、浅田次郎の蒼穹の昴シリーズを読み、「中原の虹」を読み終え、中国史に興味をもったからです。
「ラストエンペラー」はちょうど西太后が死期を前に、幼い溥儀に皇帝指名をするところから始まります。浅田次郎の本を読むことで、個々のシーンの意味づけがわかり、とても興味深く見ることができました。
この映画、ある程度の背景知識がないと理解しにくいと思います。
中国人が見たら変なところもあるのでしょうが、俳優が中国語ではなく英語を話すこと以外には、違和感なく、中国という舞台をきちんと見せているように思いました。
最近、家でDVDを見ることが多くなりました。先日見たベルギーのフランス語圏の監督ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ「少年と自転車」(Le gamin au vélo)は、父親に見放された少年シリルの物語で、ハリウッド映画のような眼を見張る映像はないですが、ヒューマンな人のつながりと、少年の心の動きが描かれていて、良い作品でした。
体調は良好というか、ここ数日気になることはあるのですが、発熱はないので良いということにしています。Hbが今週は6.5まで上がり、上昇傾向が顕著になったのでひと安心です。
監督はベルナルド・ベルトルッチ。この監督作品では「1900年」がとてもよかったです。時代の変わり目に翻弄される人の姿を描くと絶品です。
「ラストエンペラー」は、1987年公開の作品。私は何年がのちにテレビで見たと思うのですが、あまりよく覚えていません。今回見たバージョンは3時間半もあるので、テレビで見たとしたら、かなりカットされていたと思います。
今回は中盤以降から、坂本龍一演じる甘粕大尉のシーンがかなりあり、こんなに出てたっけと思いました。また若いなあとも思いました。立花ハジメも通訳の役で出ているようですが、見逃しました。
「ラストエンペラー」を改めて見てみようと思ったのは、浅田次郎の蒼穹の昴シリーズを読み、「中原の虹」を読み終え、中国史に興味をもったからです。
「ラストエンペラー」はちょうど西太后が死期を前に、幼い溥儀に皇帝指名をするところから始まります。浅田次郎の本を読むことで、個々のシーンの意味づけがわかり、とても興味深く見ることができました。
この映画、ある程度の背景知識がないと理解しにくいと思います。
中国人が見たら変なところもあるのでしょうが、俳優が中国語ではなく英語を話すこと以外には、違和感なく、中国という舞台をきちんと見せているように思いました。
最近、家でDVDを見ることが多くなりました。先日見たベルギーのフランス語圏の監督ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ「少年と自転車」(Le gamin au vélo)は、父親に見放された少年シリルの物語で、ハリウッド映画のような眼を見張る映像はないですが、ヒューマンな人のつながりと、少年の心の動きが描かれていて、良い作品でした。
体調は良好というか、ここ数日気になることはあるのですが、発熱はないので良いということにしています。Hbが今週は6.5まで上がり、上昇傾向が顕著になったのでひと安心です。