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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

血液内科定期受診2013年3回目

2013-08-29 10:24:30 | 医療・病気
3か月ぶりの血液内科受診。担当はいつものK医師。
フリーライトの結果は、λが41で減少。κも減少し、比率が0.7なので、問題なしとのこと。この比率が、0.5から0.8の間だと良いとのこと。なぜλとκが減少したのかは不明。4月に大量に抗生物質を使ったことと、2回免疫グロブリンを受けていたことが影響しているのかしら。
薬がもうないので、レナリドミド(レブラミド)とデキサメタゾンの処方箋をもらいました。この処方箋、前回から用紙が変わったのですが、K医師によると、今年の一月からこの薬は病院の予算になったので、病院内の薬局でのみ渡すことができる形になったそうです。
オランダは医療予算の削減が大きなトピックになっています。一定の保険額を毎月支払う変わりに、医療サービスを受けた場合にお金を払うことはありません。薬も一部をのぞいて、実質無料です。入院しても、余分にお金を払うことはありません。入院中の食事代も含まれています。差額ベッド代なんか聞いたこともありません。
しかしお金の流れはあり、みんなから集めた保険料と政府からの予算が、病院用、薬局用というふうに分けられて分配されるのです。K医師の説明による病院用予算とはこのことで、薬局用の予算ではないということです。
免疫グロブリンを月一回の投与を受けることになったという話をすると、「それは腎臓内科医の指示ですか?」と聞かれました。「そうです」と答えました。もしかしたら、病院内でも、科ごとに予算の割り付けの問題があるのかなと思いました。
免疫グロブリンの投与で、IgGは増加しました。現在6.4。以前は4くらいでした。免疫力の向上がその目的です。このまえ、看護師さんからは「これは高価な薬だから」と言われました。だいたい5万円くらいでしょうか。
K医師との面会は5分もかからない程度。3か月後の次の予約をとって、終わりました。
体調は良好です。血圧が少し高め。