日曜日の午後、クラシックコンサートに行ってきました。
今回は、今年度のチャイコフスキー国際コンクールの優勝バイオリニストが、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを弾くというプログラムだったので、聞きたいなと思い、チケットを買いました。
随分前にチケットを買っていて、最近になって、ところで優勝者は誰になったのかしらと思って調べてみたら、一位はなくて、二位を二人で分け合うという結果でした。そして、このコンサートに登場するのは、イスラエル出身の25歳のバイオリニストItamar Zorman(イタマール・ゾルマン)。
また、Gelders Orchestraは、オランダのオーケストラで、地方に根ざしている楽団ですが、かなり良いレベルです。
指揮は、ロシア出身のNikolai Alexeev(ニコライ・アレクセーエフ)。
演目は、
チャイコフスキー バイオリンコンチェルト D opus35
(休憩)
Glinka Valse-Fantasie
Zomernacht in Madrid
Rimski-Korsakov Capriccio espagnol opus 34
バイオリニストのイタマール・ゾルマンは、最初ステージに現れたときは、髪が長めでぼさぼさで、痩せ型で、ちょっと冴えない感じだなあと思ったのですが、弾き始めるや否や、正確かつ感情のよく入った音で、ぐいぐいと彼のバイオリンの世界へいざなっていきました。弓の隅々まで使って、よく響く音で、音楽の中に没頭するような恍惚な表情を見せて、一気に弾ききりました。特に第一楽章は、すばらしかったです。これを聞くと、前回どこかできいたバイオリンコンチェルトはいまいちだったことがわかりました。
使用楽器は、グァルネリ。
アンコールでは、バッハのソナタ3 in C major を弾いてくれました。これも、とてもすばらしかった。深みのある響きに吸い込まれていくような感じでした。
休憩の後は、ロシアの作曲家のオーケストラの曲を楽しみました。初めて聞く曲ばかりでした。陽気な感じの曲で、元気が出るタイプのものでした。いろいろな音が聞けて、鮮やかな雰囲気でした。
このコンサート、午後3時に始まり、終わったのは5時前。ホールを出てきてもまだ明るかったのが、夜のコンサートに慣れている私としては、ちょっと不思議な感じがしました。
体調は良好。
今回は、今年度のチャイコフスキー国際コンクールの優勝バイオリニストが、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを弾くというプログラムだったので、聞きたいなと思い、チケットを買いました。
随分前にチケットを買っていて、最近になって、ところで優勝者は誰になったのかしらと思って調べてみたら、一位はなくて、二位を二人で分け合うという結果でした。そして、このコンサートに登場するのは、イスラエル出身の25歳のバイオリニストItamar Zorman(イタマール・ゾルマン)。
また、Gelders Orchestraは、オランダのオーケストラで、地方に根ざしている楽団ですが、かなり良いレベルです。
指揮は、ロシア出身のNikolai Alexeev(ニコライ・アレクセーエフ)。
演目は、
チャイコフスキー バイオリンコンチェルト D opus35
(休憩)
Glinka Valse-Fantasie
Zomernacht in Madrid
Rimski-Korsakov Capriccio espagnol opus 34
バイオリニストのイタマール・ゾルマンは、最初ステージに現れたときは、髪が長めでぼさぼさで、痩せ型で、ちょっと冴えない感じだなあと思ったのですが、弾き始めるや否や、正確かつ感情のよく入った音で、ぐいぐいと彼のバイオリンの世界へいざなっていきました。弓の隅々まで使って、よく響く音で、音楽の中に没頭するような恍惚な表情を見せて、一気に弾ききりました。特に第一楽章は、すばらしかったです。これを聞くと、前回どこかできいたバイオリンコンチェルトはいまいちだったことがわかりました。
使用楽器は、グァルネリ。
アンコールでは、バッハのソナタ3 in C major を弾いてくれました。これも、とてもすばらしかった。深みのある響きに吸い込まれていくような感じでした。
休憩の後は、ロシアの作曲家のオーケストラの曲を楽しみました。初めて聞く曲ばかりでした。陽気な感じの曲で、元気が出るタイプのものでした。いろいろな音が聞けて、鮮やかな雰囲気でした。
このコンサート、午後3時に始まり、終わったのは5時前。ホールを出てきてもまだ明るかったのが、夜のコンサートに慣れている私としては、ちょっと不思議な感じがしました。
体調は良好。