旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

2018日本フラワー&ガーデンショウで季節を先取り!?

2018年04月21日 10時34分18秒 | ガーデンショウ・レポート

昨日はサポーター活動の後、パシフィコ横浜で開催中の「日本フラワー&ガーデンショウ」へ行きました。
こういったガーデンショウが県内であると嬉しい

この度のテーマフラワーは「紫陽花」
杉井詩織さんのデザインで、青系とピンク系の紫陽花がディスプレイされていました。
裂いた竹で作られた球体の中で紫陽花が咲いています
シャボン玉の様でもあり、ぼんぼりの様でもあり、紫陽花の花の形と似合っていました。


横浜市のコーナーは薔薇が一杯
河合伸志さんのデザインです。
此処は赤系の色合わせのコーナー。
室内写真が上手く撮れなくて、ベルベッティトワイライトの花色が悪い
もっと深い赤紫色なんです。

横浜市では「ガーデンネックレスよこはま2018」を展開中
ガーデンベアはいつ見ても可愛い


ライトアップされた青い花のコーナー。
ライトアップを活かしてパチリ
お陽さまの明るさの中とは違った、幻想的なバラの表情が伝わりますか

 

今年の横浜イングリッシュガーデンのディスプレイのテーマは「和モダン」
河合さんのデザインです。
「洋」だけでなく「和」もイケてるって事でしょうか
昨年の紫陽花の時期のイングリッシュガーデンは、確かにこんな雰囲気があったような
一重のバラには「和」の雰囲気を感じます。


「かながわの育種家の庭」
神奈川県の育種家が作出した植物が使われていました。

「ペチュニア 湘南ヴェルデシリーズ」は平塚市で作出されたんですね
応援したくなりました。
ペチュニアはあまり好きではないけれど、一つ育ててみようかな。


「創立30周年記念展示 ガーデンパーク 花のプロムナード」はグリーンアドバイザーさんのデザイン。
テーマフラワーの紫陽花中心の植栽でした。
このフラワー&ガーデンショウは「日本家庭園芸普及協会」の主催で、「グリーンアドバイザー」はこの協会の認定です。
「グリーンアドバイザー検定」のコーナーでテストをしてみたら10点満点中7点
知らない事もあったし、なにより問題文をチャンと読まなきゃだめよね
マダマダだ~


バラが一杯のディスプレイは住友化学園芸のコーナー


テーマフラワーの紫陽花の品種紹介コーナー
紫陽花は近年の育種が凄まじく、本当に色々なタイプが出ていて驚きます。


寄せ植えコンテストの人気投票では、この寄せ植えに一票
素敵な寄せ植えが他にもありましたが、小動物の置物は好みじゃないんで


ハンギングバスケットは、力作ぞろいで、なかなか一つに選べない。

でもテーマフラワーの紫陽花を使ったハンギングバスケットに一票を
シンプルで深みのある葉色の取り合わせが好みでした。



ミニガーデンでは、やっぱり背景が気になります。
後ろを囲わず、後ろも綺麗に見せているガーデンが好き

のガーデンと、どちらにしようか迷いましたが、積み石が、こちらの方が好みだったので投票
専門学校の生徒さん達、頑張っていますね

 

展示されているガーデンや作品はどれも素敵でしたが、今回は、昨年会場の真ん中あたりに在ったお洒落なカフェが無くなっていてガッカリ
カフェで冷たいドリンクを頂きながら、まったりガーデンを眺めるのか好きだったのに~
お目当ての業者さんのブースが無かったのと、無料の試供品が少なかったのも

でも、面白そうなワークショップがいつもより多い気がしましたし、ギャザリング(青木式)のデモンストレーションはとても興味深く、周りには多くの人たちが集まっていました。
そういった体験って大事です。

こうしてガーデンショウで様々なガーデンを眺める一時は私にとって至極の喜びの一つ
ガーデニングのヒントが一杯あるし、インスピレーションが湧いてくるから、さらに意欲も湧くし
それが近くであるのだから毎年通いたくなるけど、横浜開催はこれでお終いで、また千葉に戻るらしいです。
ちょっと残念だけど、千葉の人たちには良いでしょうね。

ウフッ 昨日も一日、ガーデニングで遊んじゃいました

 

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2016日本フラワー&ガーデンショウは横浜開催

2016年04月22日 21時09分56秒 | ガーデンショウ・レポート

今日は大忙しの一日でした
午前中は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動へ行き、その後、パシフィコ横浜へ「2016日本フラワー&ガーデンショウ」を見に行きました。

この催事は昨年まで幕張メッセで行われていました。
私も2009年に訪れています。
その際は、業者さん向けの催事だったような印象でした。
しかし本年は、来年の「都市緑化よこはまフェア」とのコラボレーションなのか、初の横浜開催になりました。
これは行かなくちゃね

しかし、室内の照明にカメラのホワイトバランスを合わせられなくて、結局オートモードで撮ったため、あまり綺麗ではありません
ご容赦を。

今回は「チューリップ」がテーマになっています。
新潟のチューリップだそうです。

テーマ展示のガーデンのコンセプトは「ガーデンウエディング」
ホワイトガーデンです。
チューリップだけでなく、沢山の草花が植えられて、とても素敵
招かれてみたいものです。

桜とチューリップがゴージャス。

我らが横浜イングリッシュガーデンもガーデンを作っています。
河合さんのデザインでYEGのガーデナーさんたちの力作よ

とてもロマンチックなの。
ウフフ、なんでかな

ガーデンベアーちゃんも

お隣のガーデンは横浜市。
こちらもYEGでデザインと植栽を手掛けているそうです。
こちらは大人っぽく、カッコイイ

そして、カフェでモヒートを飲みながら休憩していたら、YEGのサポーターさんたちが次々訪れて、集まってお喋りしちゃいました。
ガーデニングを愛する方々と、情報交換やら、他愛ないお喋りやら、とっても楽しいです
サポーターをしてて良かったと思う瞬間

カーネーションの展示も鮮やか。

トルコキキョウの展示はシック。

横浜の種苗業者と言えばサカタのタネ。
サンパチェンスやヒマワリ

東北&熊本の震災応援ブースもありました。
石巻のハマナスのローズヒップで使ったジャムを、応援の気持ちで買いました。
私は一度作ったことがあるのですが、結構手間がかかるのですよ

 

ミニガーデンや寄せ植え、ハンギングバスケットのコーナーもありました。
ミニガーデンの数が少なくて残念だったな~
もっと沢山見たかったわ。

京成バラ園のコーナーで、このオスカル様とアントワネット様のパネルと一緒に写真を撮ってもらいました
あ~超ミーハーですね
ウフフ、羨ましいと思っているんじゃないUちゃん。



私が訪れた2009年とは全く印象が違い、一般向けになったような気がします。
アンケートに答えてサンプルの肥料を頂いたり、バラのカタログを頂いたり、「フラワーショウ!」なる映画の公開を知ったり、と、楽しい時間でした。
これから毎年横浜で開催されると良いな~
24日(日)まで開催で~す。

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世界フラワーガーデンショー2015

2015年10月21日 12時31分30秒 | ガーデンショウ・レポート

10月17日
ハウステンボスで行われていた「世界フラワーガーデンショー2015」を観に行きました。
全体の印象は前回のブログで。

今回はガーデンショーの風景と、私が特に素晴らしいと感じたガーデンをご報告します。


ガーデンショーの入り口に向かう通路に沢山のハンギングバスケットが設えられていたり、

寄せ植えの展示が在ったりと、会場の入り口に向かう演出は楽しかったです。



入口を入ると「ベランダガーデン部門」の作品が8基、展示されていました。

壁面緑化と色ガラスが印象的だった作品。
こんなベランダでベルギービールなんか飲みたいな


ベランダガーデン部門を抜けると、各種売店のコーナーが。
通路の両側にボーダーガーデン風の植え込みが在りました。
色合いや植物の取り合わせなど、とても素敵
真似できたら良いな~

 

そしてパレスハウステンボスの前庭では「ホームガーデン部門」のガーデンが40基ありました。
素晴らしいガーデンがいくつもありましたが、その中で、私の個人的趣味から、気になったガーデンをピックアップ

オーストラリアのデザイナーの作品
円形のテーブルやたき火コーナーを囲んで、夜も楽しめそうなガーデン。
背景の赤い壁は、他の作品


ブラジルのデザイナーの作品
ピンコロ石を見直しました。


オーストラリアのデザイナーの作品
全体の錆びた感じや、オーストラリアから運んできた壁面がカッコ良く

デザイナー自ら「あっと言う間に組み合わせて行った」という木のモザイク壁が印象的でした。


イギリスのデザイナーの作品
なんだかとってもハッピーな気分になれました


日本のデザイナーの作品
こんな緑が溢れてる中で過ごせたらイイな~

そして私が一番気に入ったのは日本の施工会社の作品で「森のDress」
40作品の中で一番「ガーデニングワールドカップ」当時の作品の雰囲気があったの。
この場所を選んで作ったんでしょうかね~
和モダンな空間で、自庭のヒントもいくつも頂きました。
写真を整理していて気が付いたのですが、上のガーデンと同じ会社が作っていたんですよ

多肉植物のロックガーデン風のコンテナも面白かった。


和の庭で良くできた庭はありましたが、ニタリヨッタリ感が否めなかったのと、「和の庭を見たいなら、京都行くし~」なんて思っちゃって

ガーデンショーって、このショーのように現実的になる(坪単価や庭石や樹木や構造物等の値段が公に添付されている)と、見本市になってしまうんだな~と思います。
その方が日本のガーデンショーのニーズに合っているのでしょうか
業者さんのニーズに合っているとは思いますけどね。

予算とかいろいろ大人の事情があるのでしょうけど、日本においてガーデニングが文化になるのは程遠いのではと感じたのでした

 

パレスハウステンボス内では「フラワー空間装飾」のコンテストが行われていました。

一番気に入ったのはアメリカのアーティストの作品
色使いが個性的


次回は、この時期の他のイベントをご紹介します。

ハウステンボスは続く

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ガーデン売ります in ハウステンボス

2015年10月19日 13時19分30秒 | ガーデンショウ・レポート

一泊二日で、長女とハウステンボスへ行ってきました。
目的は「世界フラワーガーデンショー2015」を観るため。
以前の「ガーデニングワールドカップ」とはコンセプトが違っているのは知っていましたが、それでも少しは感動できるのかと思って出向きました。
想像以上に規模が縮小され、「~ワールドカップ」とは似ても似つかぬものとなっていました

「世界一流の作品を、画期的なショースタイルで。」
と、パンフレットに書いてあったように、ナンジャコリャと、目を疑うほどビックリポンなショーでした。

展示されたガーデンが買える、というのがコンセプトなので、値段が書いてあります。


ガーデンで展示されている構造物や樹木に「商談中」の張り紙が。

 

中には「売却済み」も。

 

ショーガーデンのシンボルツリーにブラブラ揺れる「商談中」の札が目に入ると、素敵なガーデンも超興ざめ

30基のガーデンは、世界各地のガーデンデザイナーが書いたデザイン画と植栽計画を元に、地元の業者さんが作ります。
内10基は招待デザイナーで制作に立ち会い、他10基のデザイナーは自費でハウステンボスに赴き仕上げをしたそうです。
観て回るとデザイナーが仕上げをしたガーデンとそうでないガーデンは、完成度の違いが明らかに伝わります。

幾つかのガーデンには1位2位3位以外にも色々な賞がついていましたが、その賞を選ぶ審査員を公表していない(ガーデンツアーガイド談)のは、どうしてなのでしょう。
公平さがまったく感じられないです。

回っているうちに段々不愉快になってしまって・・・

国バラや日比谷で見られるような規模のショーを、わざわざ大枚払って九州まで見に来くる必要が自分に在ったのだろうかと思うと自己嫌悪

それも、さんざん長女に「ワールドカップ」の素晴らしさを吹聴したから、彼女も「来てみたい」を思ったはず。
一緒に来てくれた長女にも申し訳ない気持ちで一杯になりました。

造園業者はどれもプロとして作っているし、デザイナーもプロとして描いているのは、重々わかっています。
そういうコンセプトなのも。

しかし、私にとっては、二度と足を運びたくないガーデンショーだったことは間違いないです。

 

それでも、素晴らしいガーデンはありましたので、後日ご紹介します

 

 

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北海道ガーデンショー2015~コンペティション&デザイナーズガーデン編

2015年07月17日 23時43分24秒 | ガーデンショウ・レポート

7月14日
「大雪森のガーデン」をさらに奥に進むと、今回の北海道ガーデンショーのデザイナーズ・ガーデンとコンペティションガーデンがあります。

コンペティションガーデンでは日本国内外応募総数100を超える中から選ばれた6つの作品が設営されていました。

テーマは「宴の庭

「山宴
築山が生き物のような感じ。


森の食卓
エゾリスがテーブルの上を走るかも。


祝祭の日
銀色のバルーンが林を映しこんで不思議な空間に。


森の鼓動となる
ヒグマの体内に入り込む・・・


Endless Garden
万華鏡の中のよう


そして、母と私の一番人気
チェプたちの祝杯


金属の網で作られたチェプ(魚)が遡上していく様子が描かれているのかな。


チェプを追いかけていくと・・・
そのアイディアに二人で笑っちゃいました

デザイナーズガーデンは3作品。

森の木琴
木の階段を下る木のボールが音楽を奏でます。
コロコロと可愛らしい音が森に響いていました。

 

人生の旅路
リム・イン・チョングさんの作品
石塀に囲まれた庭内を一周できるデザインになっています。


入り口はゴツゴツした石の壁。


石塀の中には綺麗な草花


大雪山系を見渡せるデッキや、水面に映る木々の先に山々を眺められるベンチが。


そして、中心には様々な木々で作られた囲い。


人生のそれぞれのステージを意味しているのだそう。
石積みに圧倒されました


そしてまだ咲いていないひまわり畑を抜けて上り坂の上にある
ドレスガーデン カンテ
ガーデンショーの広告塔であり、撮影スポット。
担当カメラマンにカメラを預けて写真を撮ってもらいました。
オートモードだったけどパッとしない

 

たぶんそんなことだろうと思って、カメラマンが撮った写真を買いました。
だって、絶対上手に撮れているに決まっていますから。

このガーデンショーではどの作品もわかり易く、年配者から子供まで楽しめ、そして会話が弾むんじゃないかな。

「いやぁ~よく考えたね~
「秋にまた来たい
と、芸術に疎い母も感心し、二人とも、何よりとっても楽しかった


特に子供たちには、自然に触れる素敵な機会になると思う。
これから夏休みなので、一度この面白い野山を駆け回ってみてほしいな。

パンフレットを見ると、国内外から何人も名のあるガーデニングの先生が来道し、講演会をする(した)みたい。
大人には勉強になりますね。


大雪山の麓に、こんな素敵なガーデンができて心から嬉しい

そしてガーデンが

ブームではなくて、文化になってほしい

と、心から願わずにはいられないのでした。


続く

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国バラ ’15 ~賞賛編

2015年05月14日 14時40分48秒 | ガーデンショウ・レポート

この度の「国際バラとガーデニングショウ」では、多くの素敵なコンテストガーデンが見られました
私の好みではありますが、細かいところまで気にして作りこんでいるガーデンがいくつもあったし。

コンテストは敷地の大きい順からA,B,Cに分かれています。

C部門で一番好きだったのは農業高校生の作ったガーデン。
元気一杯な感じと、家の前にこんなガーデンが在ったら、帰宅が楽しみになっちゃうな~と思って。

今回も高校生のグループの出品がいくつかあって、どれも頑張っていると思いました。
こうした若い世代が、これからのガーデニング文化をになっていくわけで、そういう点でホッとしています


B部門は、どれもこれも好きなガーデンばかりでした

明るい秘密基地感のあるガーデン。
「孫と遊ぶガーデン」との事。
孫が女の子でも男の子でもどちらでもきっと喜ぶと思うな


色合いに個性があって、リズムとチャレンジ精神を感じたガーデン


花が無くてもこんなガーデンなら好きだわ。
だって美味しい空気を感じられそうだもの

 

A部門で一番好きだったのは「山猫軒

門扉も、いかにも物語に出てきそうだし、中の設えも、ちょっと怪しくて面白かったし
山の中にこんなにお花が咲くガーデンが在ったら、私が旅人なら絶対寄っちゃうわ



他のガーデンではウチの庭でも使っている石を見つけたり、

玄関に一枚欲しい多肉のタブローを見つけたり

 

自庭でも参考になるような植栽や設えがいくつもあって、見ていて楽しかったです


でも、来年行くかどうかはわからない。
そろそろ休んでも良いかな~って思いました。

お終い

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国バラ’15 ~酷評編

2015年05月13日 19時37分51秒 | ガーデンショウ・レポート

前から何となく気づいてはいたけれど・・・

「国際バラとガーデニングショウ」って、販売店が主役だったのね

ガーデンを見に来たのに、会場レイアウトの回りづらい事と言ったら 

確信犯級

 

テーマガーデンでは

「アンデルセン物語の庭」は、流石吉谷さん、
美しいカラースキームでディテールも凝っていて素晴らしかったけど
ランドスケープは何処
ココはお洒落な花畑か

 

「風のガーデン」では、どう見ても花が盛りすぎでしょ
「風のガーデン」の世界観は何処
ガブリエルも真っ青だよ

 

販売店の真ん中で窮屈そうだった「ベニシアさんの庭」
彼女の哲学は何処
田舎のハーブ屋さんなわけないでしょ

 

ガーデン大賞の庭
シンプルで個人的に嫌いじゃないけど、テーマは何処
「デリシャス」が感じられない

 

一体、此処は何処

何故開催されている

 

とはいえ、続きは賞賛編

 

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国際バラとガーデニングショウ 2014 ~その3

2014年05月14日 19時04分00秒 | ガーデンショウ・レポート

大きなガーデンは見ごたえがあり、全体だけに目が行きがちな私だけど、小さめのガーデンでは、細かいところまでチェックでき、結果自庭のヒントになる箇所をたくさん見つけられます。

ガーデンB(12㎡)の部門のお気に入りは

歩んだ後には花が咲く
何だか植栽に懐かしさを感じてホッコリしました。
木柵とフツーの紫陽花があったからかな。


~Ajito~
とてもシンプルに見える庭のなかに、寒色系の小花がいくつも咲いていて爽やかで好きでした。
こんな木柵を作ってみたい。



扉の向こうに愛する家族がいる~出ておいでよバラの楽園へ~
植物とオープンスペースの分量配分が好みかな。
パーゴラが高めで圧迫感が少なく感じました。

 

フロントガーデン(5.76㎡)部門では

LA VIEPLANISSIMO~小さな幸せのみつけかた~
玄関前が可愛らしくて、小さな女の子が行ったり来たりしそう。

 

ハマナシ香る、とかちのポタジェ
北海道から参戦のようなので、アップします
ノンビリ感具合が好きかな。


樽カフェ ~heart&harb~
フロントガーデン部門には高校生のガーデンが3件エントリーしていました。
どのガーデンも良く考えられ、高校生と思えない出来栄えでした
その中からガーデンカフェ好きの私が選んだのはこちら↓
手作りの感じがして、身近に感じたから。

 

昨年から、よりバラを活かしたコンテストガーデンが増え、より華やかになり、更に普通の庭でも生かせるようなヒントが得られるようになったと感じます。
どの庭もテーマに沿ったものだったのではないかしら。
それが見ていて気持ちが良かった理由かも

今年はユメミ・ファクトリーさんのカフェが会場内にあるのも嬉しかった。
整理券が必要とのことで断念しましたが、お茶したかったな~

 

忙しい毎日が続き時間にも気持ちにも余裕がない中出かけたので、十二分に楽しめなかったけど、やっぱり行って良かった
美しい物好きな物を見ると元気が出ます。

新しい庭作りは遅々として進みませんが、見て感じた事を少しでも生かせたら、と心新たにした次第です。

おしまい




国際バラとガーデニングショウ 2014 ~その2

2014年05月14日 12時58分57秒 | ガーデンショウ・レポート

国バラの会場の西武球場内での光の加減が難しく、「晴れ」の設定だと見た目より青く写ってしまい、「曇り」の設定だと黄色く写り・・・
毎度上手く写真が撮れません。

ガーデンA(24㎡)部門で私の気に入ったガーデンをピックアップします。
今年は私の大好きな「白樺」と「シャンパンorワイン」の設えられたお庭が多く、嬉しくてしょうがない
多くのガーデンがそれぞれの庭主の個性を感じる風景であった様に思います。

ガーデン大賞最優秀賞に選ばれた「森のテーブル
白樺に囲まれたコティジの一角、と言う所でしょうか。
マイナスイオンを感じる庭で個人的には好みですが、コンテストとしては花が少なくてちょっと残念


Living Garden ・・・そこは植物たちのテーマパーク
涼しい避暑地のレトロなガーデンかな。
白樺とバラのコンビは軽井沢か北海道か・・・

 

Hideaway~隠れ屋の庭
白樺とバラとジギタリスは決まりすぎ
黄緑色の葉と寒色系の花の色合わせに個性を感じました。

 

La Vie en Flora
ロマンチックな色合いのバラに濃い色のクレマチスがアクセントになっていたガーデン。
甘い組み合わせは苦手だけど、白樺とロゼワインだからユルス


Le Paradeis 'macarons'
ロマンチックな感じとワイルドな感じが同居していたように感じたガーデン。
ワインを飲みながらフクロウの置物を眺めつつヴァイオリンの音色に耳を傾ける・・・
欲張りすぎじゃないか

 
Wellness Garden
こんな風に木陰でハンモックに揺られながら休日を過ごしたいものです。
石ころは何の目的だったのかしら?
アクセントにはなっていたと思うけど・・・

 


そして私のイチオシのガーデンは「野点日和
ジギタリスの林立する白樺の林のなかで、手作りの木製椅子に腰かけてシャンパンを頂きながら爽やかな風を感じる・・・
なんて素敵なライフスタイルでしょう
石積みで高低差をつけたサンクンガーデンになっているのも好きだし、手前の白い一重のバラが山の庭らしいワイルドさを感じさせるし。
本当に素敵でした


庭奥の木製サンルーム内に薪ストーブがあるのも、私好み

私が北海道に別荘を持てたら、こんな風な庭を作りたい。
バラはロサ・ルゴサ・アルバ(白ハマナス)にして。
ここに大賞を取って欲しかったな。何故「激励賞」だったのだろう実際にある庭だからなのだろうか・・・

 

ガーデンコンテストの「私の好きな庭」の投票結果も出たようです。
回によっては納得のいかないこともあるけど・・・今年はどうかな・・・

続く


国際バラとガーデニングショウ 2014 ~その1

2014年05月14日 10時05分39秒 | ガーデンショウ・レポート

12日の月曜日の午後に行ってきました。

今年もテーマの「バラ色の人生」というテーマにピッタリな素敵なガーデンに出会えました。

まずはコンセプトガーデンの中から気になったシーンを

豊かな大自然のキャンパス プロバンスの庭

大きな区画だったので色々なシーンがあって楽しめるガーデンでしたが、一番気に入ったのはこの角度かな
フランスの片田舎のナチュラルな雰囲気に癒されます。

 

赤毛のアンの庭

此方はNHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」をテーマにしたガーデン。
机は「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子のイメージで、庭はその物語に出てきたアンの庭、というコンセプトだそうです。

私は「赤毛のアン」はどうにも苦手で途中で読むのをあきらめたので詳しく知りませんが、物語の舞台の「グリーンゲイブルス」と言われる緑の屋根の家。
プリンスエドワード島から公式キャラクターのアンちゃんが期間中来日しています。

 

モナコ公国公妃 グレース・ケリーの庭

此方は吉谷桂子さんがデザインされただけあって、色使いが素敵でした。
片側からは黄色を中心とした草花で。その反対側からはピンクを基調とした草花で。
中は真紅のバラや、緑のグラデーションの多肉の寄せ植えなど、見ごたえがありました。
塀の隙間から眺めるとまた印象の違う風景が現れて・・・作り込み方が素晴らしいです

 

不思議の国のアリスの庭

此方はケイ山田さんの演出したガーデン。
いつものバラクラの作る庭のイメージより、ずいぶんポップでカラフルな気がしましたが、物語に似合っているのでは。
可愛らしかったです。

 

我らが「横浜イングリッシュガーデン」のコーナー
バラとその他の草花の組み合わせを見ると、YEGのガーデンをギュゥ~と濃縮した感じがしました。
「バラ色の人生とはなにか」河合さんのメッセージも是非お読みください。
これを機に、あの素晴らしいガーデンをもっと大勢の方々に知っていただき、足を運んでいただけると良いな~

 

午後3時以降が比較的空いている、というのは本当でした。
午後4時以降はゆったりと各ガーデンを復習がてらに眺めることが出来ました。

ただ、帰りの小田急線が混んでいて、荷物が多い時は各駅停車に乗らなくては

続く