旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

潮味の映画を観にみなとみらいへ

2025年01月29日 10時31分16秒 | 月一映画

昨日は横浜のみなとみらいへ映画を観に行きました。
桜木町の駅前に設置された2027年開催の国際園芸博覧会(花博)のコーナー
ガーデンベアとカウントダウンパネル
開催まで780日
楽しみですね

駅前の植栽升には今冬もウィンターチューリップが咲いていました。


ランドマークタワーからグランモール公園への出口に設置されてる巨大オブジェは、横浜春節祭のランタンオブジェ
一つの柱に三面の違う顔が付けられています。
夜は更に綺麗でしょうね。

野毛ちかみち会場は桜木町駅のコンコース内にあるので、昼でもライトアップされていて綺麗でした

今年はランタンが50か所以上設置されていて、デジタルスタンプラリーも行われています。
横浜に出かける機会があったら、ランタンを探してちょっと足を延ばすのも面白いかも


観に行った映画は『美晴に傘を』
(チラシとグランモール公園で拾ったモミジバフウの実)

何故観に行ったかというと、「北海道で暮らす漁師」が主人公の一人ということで、ついつい郷愁に誘われてしまって
ウニ漁のシーンは、海辺の町出身の私には懐かしくて~それだけで観に来て良かったと思ったり。
ウニがガンゼ(エゾバフンウニ)ではなくノナ(ムラサキウニ)だったことに、余市~オマエもかと思ったり・・・

夏の穏やかな北の日本海は、心によせてはかえすさざ波のよう
北の日本海にあんな「ベタ凪」の日は少ないと思うけれども。
(「海の沈黙」では荒れ狂っていたし)

映画は「心に傷を負った人間の再生ストーリー」と一括りにするのが憚られる、濃い目の内容だったかな。
映画の中で口ずさまれる詩が心に響いて泣けてきました。
海辺の町出身の自分にハマったというか、言葉のリアルさに感心したというか、伝えきれなかった思いが詩の中に存在していましたかね~
イメージを映像化したポエトリーなシーンもありましたが、それも自然な導入で(「ルート29」とは違って)無理が無かったかな。
もう少し全体的にスッキリと整理されたらお洒落というか(「あいみたがい」のように)品よく仕上がったかもしれないけど、それではこの映画的には薄っぺらくなるのかな。
一寸猥雑で泥臭い感じが北の漁師町のイメージに合っているのかもしれません
一つ一つの素材が鍋の中で各々存在感を放つ潮味のスープのような映画かな。
わざわざ観に行って良かったです

 

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