旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

花の空き地通信 2月5日号

2010年02月05日 09時32分25秒 | 花の空き地

今朝も今期一番に並ぶ冷え込みでした。冬将軍が居座っているのでしょう。

午前8時を過ぎても空き地は霜で真っ白です。
バリバリと霜を踏みつけながら、観察に入りました。

レモングラスの枯れた葉が、悲しく垂れていますが、この方が株元が直接冷えなくて良いかもしれないと思い、そのままにしています。

 常緑のタピアンと枯れずに残ったアップルミントの葉も霜で白い縁取りが。

昨年とても良く咲いたルドベキアの枯れ葉(左)と花がら(右)。
花がらはドライフラワーのように、冬枯れた空き地のアクセントになっています。

芙蓉の花がらにも霜。この中に綿に包まれた種が入っています。

観賞用の茄子がすっかり熟して真っ赤になり、白い世界で鮮やかに目立っています。

それでもチョッとだけ春の気配。霜をかぶったヒマラヤユキノシタに花芽がついているのがわかりますか

 

春から秋は日当りが強く乾燥する花の空き地ですが、回りに建物がない分、冬は霜の降り様もキツイです。
それでも春になれば、順番に花を咲かせていくのです。自然の素晴らしさですね。

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