今日もポカポカとお天気が良く、気持ちの良い春の一日になりそうです。
昨日京都より帰宅しました。
第一の目的は留守にしている次女の部屋の様子を見ることですが、実際は 、ほとんどが趣味の観光になりました
第2の目的である梅見物一日目の様子をご覧あれ。
この時期の花といえばやはり梅。21日(日)、まず嵐山から歩いて、清涼寺(嵯峨釈迦堂)へ。入場無料です。
多宝塔前の紅梅は綺麗に咲きそろっていました。
早咲きの梅は何本か咲いていましたが、他はまだまだ3分咲き。紅白仲良く、瓦屋根に似合って。
駅から歩いたので、あぶり餅を食べて一息つきました。
このお餅を食べると一年間無病息災で居られるとか。白味噌だれが美味しく、ありがたく頂きました。
次はお隣の大覚寺(旧嵯峨御所)へ。
内部の数々の襖絵が大変美しく、(この松の間は狩野永徳筆)見ごたえがありました
大覚寺大沢池の奥に梅園があるのですが、その白梅はほとんど咲いてなくて残念
しかしこの風景はどこかで見たことが・・・某京都推理サスペンスドラマのシーンロケ地としても有名のようです。
花びらが桃色で雄しべが白い梅の花がチラホラ咲いておりました。
大覚寺前から市バスに乗って梅の宮大社まで行きました。
「そうだ、京都へ行こう」カードの会員になったので、拝観料が若干割引になります
こちらも早咲きが8分咲き程度。しだれ梅は、まだしばらく先の様子でした。
濃い色の紅梅が良く咲いていました。
早咲きの紅白梅のそばでは、ほのかに良い香りが漂ってきます。春の香りですね。
阪急嵐山線で帰宅しようと、駅近くの松尾大社へ向かいましたが、欲張った計画だったので、案の定、閉園時間ギリギリに
松尾大社は色々遊べるようですが、とにかく重森三玲氏の庭を見なくては
と拝観のチケットを買いました。(こちらも割引)
「曲水の庭」は、水辺の細かい石張りの濃淡のある色の組み合わせに目をグッと惹かれましたが、この写真では雰囲気が伝わりませんね
宝物殿を拝見し終える頃にほぼ時間切れ。それでもお茶室は最後のお客さんとして入れていただきました。
部屋の丸窓から見るのは「上古の庭」。管理人の年配女性曰く、この庭園群は重森三玲氏最後の作品とか。
窓からお庭を拝見しながら、今日一日の〆に、お抹茶を頂きました。(割引)
酒饅頭と梅の花と松葉の干菓子は、大社内「松楽」製。風味豊かで美味しい。
暖かい部屋の中で、しばし管理人さんとお喋り。
お抹茶のあと、サービスで昆布茶まで頂いてしまって。有り難うございます
前日まで厳しい冬の日が続いていたせいと、市内より若干気温が低い土地のせいか、期待していてほど梅は咲いていませんでしたが、春の息吹を感じるには充分な午後でした