旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

冬囲いも一寸楽しく

2011年12月19日 10時12分28秒 | 旧庭(~2014March)

今日も晴れて寒くなりそう。冬らしいお天気が続いています。

寒さに弱い植物は育てないようにしているのですが、冬の間いくつか霜よけをしなければいけない植物があります。
同じ市内でも海側では必要ないみたいですが、我が家のような内陸側の北斜面地では、気温が2~3度低くなり、そのせいで枯れてしまいますから。

代表はサルビア・レウカンサ(アメジストセージorメキシカンブッシュセージ)。
秋中、フエルトのような質感の紫の花で庭を彩ってくれましたが、株元から新芽も出てきたので古枝を切って不織布で囲いました。
今年流行のマントも着せて、雪の結晶のオーナメントも添えて。
一寸、お洒落しすぎじゃない」って、お隣で、色付いたシモツケ・ライムマウントとトキワマンサクのブラックパールが恨めしそう


写真左のルリマツリのハンギングにもオーナメントを付けてみました。
写真右は黄色いリボンがフランネルフラワー。ラフィアがローズゼラニウム。
白い綿菓子のようですね
ここに可愛らしい小さな飾りをすると、更に楽しくなるかも

 

いつもの木製台の下の段にはチョコレートコスモスやフクシア、イタリアニンジンボクなど置いています。

イタリアニンジンボクとは「プルプレア(学名 Vitex trifolia 'Purpurea')
付いていた説明書きによると、クマツヅラ科ハマゴウ属で、日本南部原産なんだそう。
葉の表と裏のコントラストが個性的で惹かれました。
花は薄い青紫色とか。来夏が楽しみです。

 

不織布ぐらいで冬囲いが出来るなんて、北国の方々からみればチャンチャラオカシイでしょうね。
昨日も母から「吹雪いてるんだわ 雪なげに1時間近くかかったわ~」と電話がありました。
実家の庭の植物達が雪の布団の下で、ヌクヌクしていますように

送ってもらったサツマイモをさぁ、ストーブの上に乗せてさぁ、焼き芋作ってたべてる~」とも。
ソレはちょっと羨ましいかも