7月5日
十勝二日目の午前中は「六花の森」へ
この日も十勝地方は真夏日予報でしたが、日陰の多い林の中は比較的涼しい。
林床では季節の山野草が咲いていました。
日向では北海道らしい花々が沢山見られて嬉しい限り。
六花亭のシンボル花の一つ、ハマナスが満開で~
日向の野草も色々とりどりに咲いていました。
ヤナギランとか
エゾキスゲとクルマユリ
ノハナショウブも満開でした。
日向は暑いけど水辺が涼しいのも北海道らしいです。
せせらぎが心地良い
坂本直行さんが描いた六花亭の包装紙は有名ですよね。
これはその元祖なのかな。
「帯広千秋庵」とは六花亭の前身で、私世代までなら馴染みのある名前かと
ギャラリーも一巡りしてランチはカフェ「六’cafe」で 豆のスープを頂きました。
十勝は豆の産地ですし
ここには六花亭お菓子売り場もあり、観光客の方が「(涼しいはずの)北海道も暑いわね~」などと話しながら、お土産を買っていらっしゃいました。
私も自分用にいくつかを
六花の森から車で10分ほどの場所に「六花亭アートビレッジ 中札内美術村」があります。
彼是20年ぐらい前に十勝を訪れた際は「中札内美術村」で、そこに今は「六花の森」にある坂本直行さんの作品館もあったので、「六花の森」ができたころリニューアルしたのかしらね
この柏林の木道が以前より幅広くなっていました。
一番の目的の「北の大地の美術館」
この光景を見たかったの
ピクチャーウインドウのリアルな絵画は一見の価値があると思うんですよ
アートビレッジには多くのギャラリーがあります。
「北の十名山」を描いた相原求一朗美術館は、札幌軟石を使って建てられた歴史的建造物の旧帯広湯を移築・復元した建物。
他にも個性的な作品館があり、作品だけでなく建物を見るのも面白いです。
写真左上:帯広市内で開業していた金物店の石倉を移築修繕した建物は安西水丸作品館
写真右上:小泉順作美術館
写真左下:小川游作品館
写真右下:百瀬智弘美術館
真野正美作品館は福井の庄屋の母屋を移築した古民家
内部は合掌造りになっています。
その真野正美作品館の手前に美術村庭園があります。
2017年春にオープンしたとの事。
初めて訪れる庭園の広さとデザインと植栽に驚きました
アリウムのシードヘッドが印象的な宿根草の花咲くエリアが楽しくて
写真だけでは上手く伝わらないかな~と思って動画を撮りました。
スマホの方が画像は綺麗に見えると思います
六花亭アートビレッジ(中札内美術村)のペレニアルガーデン
動画のエリアの隣側も低木や芝生や宿根草のガーデンになっています。
ヘレニウムがまもなく咲きそう
エゾクガイソウとエゾミソハギのコラボとか~
ロサ・グラウカとピンクアナベルのコーナーとか
アスチルベの群植や
ジューンベリーが実っていました。
庭園を左右に分けるヤマモミジのトンネルが素晴らしい。
秋の紅葉時はどれほど綺麗だろうか~
絵画と建物と彫像も観賞できるうえに素晴らしい庭園もと、十勝と訪れる楽しみが、また一つ増えたのでした
丁度ガーデナーさんがいらしたので、どなたが植栽のデザインをしたのか伺うと、札幌のお花屋さんなのだとか。
植物の世界はボーダーレスなのかも~
六花亭アートビレッジは週に三日(金は美術館のみ、土日はレストランも)しかオープンしていないので、日程を組む際は要注意です。
札幌へ 続く
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