旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

六花の森 ~北海道ガーデン街道2016

2016年06月24日 22時09分47秒 | 北海道ガーデン巡り

お昼の便でとかち帯広空港に着きました。
こちらは曇り空。
レンタカーを借りて早々に「六花の森」へ急ぎました。

帯広エリアのガーデンを巡るのはこれで3度目ですが、2007年にできた「六花の森」を訪れるのは初めて。
お隣の中札内美術村が大好きなので、同じ六花亭のガーデン施設ということで、期待が膨らみます。

しっとりと落ち着いた静かなガーデンの入り口からして、期待通り



ウッドチップを敷き詰めた道を歩んでいくと、心地よい水音と野鳥のさえずりがこだまして
涼やかな森の空気に包まれながらの散策は癒されますね。
写真から少しでも伝わりますよう、言葉少なめで。

エゾノハナシノブ
本物は葉が緑


クリンソウの群生
奥にはギョウジャニンニクの葱坊主も


ベニバナイチャクソウの群生


斑入りのイタドリ


ショウマ


所々に北海道にちなんだ芸術家の作品館があります。
どれも古びた木材を使った趣のある建物。
これは真野正美美術館


ハマナシの群生と芝生の丘


丘の天辺には彫刻「考える人(ロダンから)」


丘の上から眺める小川


黄色い花はキスゲ


あちこちにエゾスカシユリとアヤメやエゾカンゾウが咲いていました。


小川沿いのコンフリー


上の写真の木造の建物は「サイロ五十周年記念館」
中には十勝の子供たちの詩を紹介した冊子「サイロ」の表紙が飾られています。
坂本直行さんの絵だったのですね。
スポンサーの六花亭の企業理念みたいなものも感じました。

 

美術館の絵を眺めながらの散策は、目の前のリアルな風景と描かれた風景が交錯し、いっそう気持ちが膨らんでいくって言うか、楽しめるような気がします


手が入っているのだけれど、自然と近いところにある、っていうんでしょうか・・・
そういう佇まい・・・ホレテマウヤロ~

北海道ガーデン街道巡りは続く

 

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