旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

今年初の公園のボランティア

2021年03月16日 17時26分42秒 | ボランティア(長久保公園)

年明けに再び緊急事態宣言が出た神奈川県。
それに準じて公園のボランティア活動も再び中止となりました。
この時期はバラの剪定誘引施肥等、春の開花にとって大事な作業があるのに出来ず仕舞い
除草とバラの剪定は公園の担当者にお願いしたので、久しぶりに出向いたら剪定されていてホッとしました。
参加者は4名だったで、ディスタンスを十分とりながら、バラの株元に肥料と堆肥と腐葉土をすき込みました。
寒肥の時期は株の周りに穴を掘って施肥等をするのですが、もう3月になり根が動いているので新しく伸びているであろう根を傷めないよう株周りにすき込む程度にしました。
施肥の度に一株につき5リットルのたい肥&腐葉土を与えているのに土が良くなる気配がないのが悩みです。
とにかく施肥完了でホッとしました。
遅くはなったけど、与えるのと与えないのでは今後の生育にかなり違いが出ると思うから。

駐車場前のローズガーデンでは切り戻していなかったローズマリーが大株になり満開でした。
他に緑が無いので寂しいガーデンの彩りになっていますが大きすぎ
今後は枝の整理が必要です。

もうオールドブラッシュ・チャイナに蕾が
まさか3月中に咲いたりしないよね~

バラは順調に新芽を展開しています。
今日は忌避剤を撒けなかったからちょっと心配ではありますが

モッコウバラの蕾も発見
例年ならゴールデンウィーク頃の開花のはずだけど、もっと早くなるかもしれないです。

昨秋に植え付けたストック&ビオラの中ならアネモネが花を咲かせていました
気を付けて植え付けたかいがありました。
とても華やか~

今後の活動は決められた活動日&時間内で、密にならないよう休憩等も個人的に取るようにしてディスタンスを保ちながら行うことになりました。
剪定と施肥を終えてしまえば、次回のお礼肥えまで大掛かりな作業はほとんどないので、密になることは無いと思います。

公園のバラは昨年カミキリムシに痛められ何本か枯れたり、ガン腫病になった株を切り詰めたり抜いたりしたので、10本程度少なくなりました。
それでも植え足さないのはガン腫病の株が出た土の改良のためと、こうしてボランティア作業が儘ならないと職員だけでは管理に手が回らないと思うから。
ボランティアの高齢化と減少は長久保公園だけでなく日本全体の課題だと思います。
共働きで定年が伸びて高齢になっても働く人が多くなればなるほど、平日のボランティア活動が縮小していくのは必須です。
ましてコロナ禍が長引けば更に減少が加速されるのでは
ボランティアに頼らない運営を考えなくてはいけない時期なのかもしれませんね。
私が想像していたより早くそんな時期が来たように感じます。

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